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下取り価格と値引き交渉

新車の値引き交渉ではとかく車両本体価格からの値引き額にばかり目が行きがちです。

しかし、本当に影響が大きいのは下取り価格である場合が多いのです。

車両本体価格からの値引き額は概ね希望小売価格の10%程度。
交渉が影響するのはその前後数%です。
200万円の新車なら5万円から10万円程度。

もちろんこれも大きな金額であり疎かに出来ませんが、下取り価格はそれ以上に差が出る場合があるのです。
値引き額より大事な下取り価格でも指摘されているように中古車は人気度によって価格に大きな差が出ます。
従って新車のように単純に他の車と比較するのが難しく、その分ディーラーからすれば利益が出しやすくなります。

「お客さんだけサービスですよ」なんていわれて車両本体価格からの5万円余分に値引きしてもらっても、下取り価格を10万円安く査定されていては意味がありません。

新車の購入にあたって値引き交渉を進める上では車両本体価格からの値引き額だけに拘らず、下取り価格にも気を配って交渉を進めましょう。

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