無駄に無駄な無駄の話

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文才が無いので、未だに序章…。
気長に私の思い出話に付き合ってください。


仕事は夕方５時から、歩いて５分の場所なので１０分前に宿を出る。
当然の事だが、Ｉと並んで出勤することになる。
彼とは出会って二日目であり彼が１０歳くらい年上なこともあり、この当時は其なりに気を使っていたが、話の内容はあまりにも稚拙で正直苛立ちは強く感じていた。

店に着くとまだシャッターが閉まっており、店の前のガードレールに座りタバコを吸いながらシャッターが空くのを待つ。
程無くHとＫもやってくる。
そして、店長が中からシャッターを開けた。

店内の掃除をそうそうに済まし、客が来るまでは入口付近で雑談タイムとなる。
HとＫは沖縄は那覇出身のウチナンチュで、私とＩは本土出身のナイチャーである。
私はこの日で仕事は二日目、Ｉは２週間ほど、HとＫは一年位働いているようだ。
その為か、HとＫのコンビと私とＩの中には少し隔たりがあったような感じがする。

と云うか、彼らとＩにＩは気が付いていないが溝があり、私は空気…って感じってのが正確な表現だろうか。

Ｉ本人は馴染めていると勘違いしている。
彼がHとＫから疎まれていた原因も稚拙な話題と胡散臭い話題ばかりのＩにうんざりしていたからだと、後々わかった。

この日は日曜日。
比較的早い時間にお客が多く四ステージ目には閑散としていた。

仕事も終わり
『呑みに行こう』
とHに誘われ、皆で呑みにいくこととなった。


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