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2019年04月27日

田植え

田植えの光景が変わった。子供の頃は大勢が並んで苗を植えていった。
苗を専門に投じる人がいた。田植えが終わると手伝ってくれた人たちを招いて、座敷に置かれた飯台で労をねぎらった。母の話によると決められた班を助け合って終わるまで半月はかかったらしいが、今は田植えは機械でするので気が付けば終わっている。
しかし、田植えが終わった後の苗が行儀よく並んでいる青々した田んぼの様子は、昔からの典型的な春の田園風景だ。




2019年04月25日

ベアトリクスの気持ち。

英国でピーターラビットが描かれたヒルトップを訪ねる機会があった。作者のベアトリク、ポターが暮らした場所に絵本のオリジナルが見られる博物館があるのだが、描かれているうさぎ、かえるやネズミがまるで人間のように性格を持っていて、しかも何か話しているように書かれているのに感心した。家の前で草や虫を食べている親子キジが家族談話をしているようで自分勝手なストリーが作られている時がある。 ベアトリクスほどの動物ずきではないが,静かな空気の流れ中に身をおいていると動物や鳥たちが近くに感じて、広大な自然の中で生活していたベアトリクスの気持がしこしだけ伝わってくる気がする。


2019年04月11日

運動会

今より子供の数が多かったので運動会はお祭りに似ていた。出店が出て、おめんや風車、子供の好きそうなものを売っていた。何よりお弁当がかさね重だった。色どりきれいな寒天料理や卵焼き、タケノコや山菜の煮付けなど母の思いっきりの手料理が詰められていた。今は複合クラスがあるほど子供が減っているのだから運動会もちいさくなっているのだろう。人気キャラクターのお面など売っているような出店もないだろうし、お弁当にお重を持っていくこと行くこともないだろう。もしかしたら運動会にも全員で同じお昼を食べているのかもしれない。子どもの頃の運動会は親同士がお互いのお弁当の中身をを交換する親子運動会でもあった気がする。

2019年04月04日

モロビ

祖父が熊の胆を煎じて飲んでいたことを記憶している。薬がなかったころの特効薬だったのだろう。
又、神棚にモロビの木の枝があげてあった。母に確かめると雷をなだめるためにあげたものだそうだ。
高山植物のモロビの木は手に入れるのが困難だったらしい。今は熊の胆を煎じる人も、ましてや神棚にモロビの木を上げる家もないだろう。生活が自然と結びついていたのだと新ためて思わされる。

2019年04月01日

ドクダミの白

藪椿が庭に咲き始めた。母が嫁いだ時にはあったらしい。赤とピンクが混じったようなあでやかな色で我が家の春を告げてくれる。そしてもうすぐドクダミの花が咲く、その名から連想できないような純白の花だ。
人の心まで洗ってくれるよう白で、咲いているだけで周りまでも清められそうなドクダミの花が庭に顔を出す頃が田舎の本格的な春のようだ。
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