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2017年11月07日

片付けで見つかったもの

午前中は鬱が苦しく起き上がる気にならなかった.
昨日のことも引きずっている.
何だかいくら一生懸命にやっても駄目だなあ, と.

頓服を飲んで何とか起き上がった. もう 11 時を回っている.
髭を剃って顔を洗ったら多少気分が上向いた.

絵とか数学とか読書とか, やる気が出ないので部屋の段ボール箱を片付けた.

一応, 部屋をどう片付けるかのプランがある.

まず, 段ボール箱を積み重ねたりして室内の敷居とする. それで六畳の空間がうまく使えるような配置を決める.
次に段ボール箱をちゃんとした棚や木箱で置き換えていく. これはお金もかかることなのでネットで調べたりホームセンターに行ったりして安価にできるようにする.
段ボール箱を全部木箱で置き換えてできあがり.

本/CD の箱を開けて中身を確認していたら, 次のようなものが見つかった.

Donald E. Knuth, "The Art of Computer Programming", 1, 2, 3, 4
TENON Intersystems, "MachTen Manuals"
Alexandre Grothendieck, "Sur quelques points d'algèbre homologique", I, II (論文のコピー)

"The Art of Computer Programming" は寧ろこれからの自分のプログラミングの勉強に立つかも.

"MachTen Manuals" は Tenon Intersystems が '90 年代始めに販売していた MachTen というソフトウェアのマニュアルである. Mac OS (当時) 上で動く 4.3BSD 環境. オペレーティングシステムではなく Mac のアプリケーションとして動作する.
このソフトウェア自体はもう使えない.
しかしマニュアルには初期の UNIX の論文や GNU のドキュメントが含まれていて現在でも使える.

"Sur quelques points d'algèbre homologique" はグロタンディーク (Grothendieck) の "Tohoku-paper" として知られているホモロジー代数の論文で, アーベル圏の定義による層係数コホモロジーの理論展開を行った論文.
全 5 章からなる論文だが自分は第 1 章の途中で挫折した.
当時のホモロジー代数に革命を起こしたと言われる歴史的な論文なので, 圏論の勉強のためにもう一度挑戦してみようか, とふと思った.

本を片付けるとこういうことがあるのでなかなか部屋の整頓が進まない.
posted by 底彦 at 17:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活
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