留守中もペットの様子を確認!「ペット用見守りカメラ」とは
ペット用見守りカメラは、自宅に設置することで離れた場所でも家の中の様子を確認できるネットワークカメラです。ペットカメラとスマホやタブレットを接続することができ、どこに居ても好きなタイミングでペットの様子を確認できます。
ペット用見守りカメラは機種によって機能性もさまざま。給餌機能やペットと遊ぶ機能、室温管理など暮らしを便利にしれくれます。カメラを設置することで空き巣などの防犯対策にも有効です。ペットだけではなく、お年寄りや小さなお子さんのいるご家庭にもおすすめですよ。
ペット用見守りカメラの選び方
ペット用見守りカメラを選ぶ際に重要な3つのポイントを見ていきましょう。
ペットの様子をしっかり確認するために「撮影機能」にこだわろう
ペット用見守りカメラを選ぶ際にまず確認したいのが、撮影機能です。使用感を左右する重要なポイントなので、しっかりと確認しておきましょう。
ペットの様子を鮮明な画像で確認したい方は、高画質な「フルHD画質」
せっかくペット用見守りカメラを使用するなら、画質が良いに越したことはありません。鮮明な映像であれば、ペットの様子も確認しやすくなります。ペット用見守りカメラの画質は機種によってさまざまですが、SD・HD・フルHDの3種類が主流です。
SDは画素数が720×480、HDは1280×720、フルHDは1920×1080。高画質を求める方はフルHDを選びましょう。しかし、フルHDあっても映像のきれいさには差があるので、口コミなども参考にしてみてください。
夜間に外出することが多いなら、暗い場所でも撮影できる「暗所撮影機能」
帰宅時間が遅い方や夜に家を空けることが多いという方は、暗い場所でも撮影できる暗所撮影機能が搭載されているカメラを選びましょう。
暗所撮影が可能なカメラは、赤外線センサーカメラと高感度カメラの2種類に分類できます。赤外線センサーカメラは光源がない真っ暗な状態でも撮影ができ、高感度カメラはわずかな光で撮影ができるカメラです。お部屋の暗さなどに合わせて選ぶと良いでしょう。
防犯にも活用したいなら、動きを感知して撮影する「動体検知機能」
ペット用見守りカメラには、撮影可能な範囲内での動きを感知して録画したり追尾したりするものがあります。ペットの動きを検知してくれるので、動体検知機能が搭載されている方が留守中の様子を確認しやすいでしょう。急な体調の変化にも気付きやすくなるため、持病のあるペットや高齢のペットがいるご家庭におすすめです。
また、動きを検知して録画してくれるカメラであれば空き巣対策にもなり、防犯にも役立ちます。留守中にペットや家の様子が気になる方は、安心のために動体検知機能が搭載されたカメラを選んでください。
ペットが室内フリーでお留守番しているなら、広い範囲を撮影できる「首振り機能」
ペットがお部屋の中を自由に動き回る環境では、見守りカメラの範囲に入ってくれず様子が確認できないことがあります。そんなときにおすすめなのが、首振り機能。首を振ることで撮影の範囲を広げるので、ペットの様子を確認しやすくなります。
首振りに加えて広角カメラかつ動体検知機能も搭載されていれば、広い範囲で撮影ができるだけでなく動きを検知して追尾することも可能。ペットの様子を確実に確認したい、という方におすすめの機能です。
留守中でもペットのコミュニケーションが取れる「お世話機能」もチェックしよう
ペット用見守りカメラの中には、離れていてもペットとコミュニケーションがとれる商品もあります。必要機能ではありませんが、あると便利な機能なのでぜひチェックしてみてください。
外出中のいたずらが気になる方は、呼びかけができる「音声通話機能」
カメラにスピーカーとマイクが搭載されている機種の中には、飼い主側から声をかけたりペットの声を聞くことができるものがあります。お留守番中にイタズラをしてしまうやんちゃな子でも、飼い主さんの声で止められればやめることもあるので、イタズラを防止したい方に適しているでしょう。カメラの範囲にいないときに呼ぶこともできます。
しかし、ペットの性格によっては怖がってストレスになってしまうことも。臆病な子や興奮しやすい子がいるご家庭では使用に注意してください。
離れていてもコミュニケーションを取りたい方は、おやつや餌をあげることができる「餌やり機能」
見守りカメラにはペットにご飯やおやつを与えられるものがあります。決まった時間にご飯を食べさせたい方や、離れていてもコミュニケーションをとりたいという方におすすめです。
給餌機能が搭載されていればご飯の時間や量を調節しやすいため、ダイエット中のペットに最適。おやつを与えられる機種はカメラの前に呼ぶ効果があるため、カメラに慣れてもらう訓練ができます。また、レーザーポインターで遊ばせる機種もあるので、運動不足が気になる方やペットと遊ぶ時間がとれない方はチェックしてみてください。