写真は2011年の後半に手に入れた戦利品です。(あっカードケースは1年以上前)
ところでみなさん苫米地英人さんの「君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する」という本読みましたか?この本の中で、"
コンフォートゾーン"という言葉が出来てきます。
"comfort zone"直訳すれば、"心地よい領域"ということになるわけですが、例えば理想の暮らしがあったとします。豪邸に住んで、高級車に乗って、目が飛び出るぐらい綺麗な女性にモテて・・・(この例えは本に登場する分かり易い例です)
一方で理想の暮らしが今出来ていないのはぶっちゃけお金が無いから、と考えてたりもします。
理想の暮らしはあるのに、なかなかお金は貯まらない。何ででしょう?
それはコンフォートゾーンと理想がずれているから、というのが作者の苫米地英人さんの見方です。
このコンフォートゾーンという考え方、私自身は非常に共感できる考え方でした。
コンフォートゾーンにフィットする生活を本気で得ようと思うなら、自然とお金は付いてくるし、お金が付いてこないのは、理想の暮らしを本気で追い求めてはいないし、意外と今の暮らしが既にコンフォートゾーンであったりする、ということです。
貯金が1億円ある方でも気分的に不安と思う方もいれば、毎月貯金がそんなに増えるわけではないがそこそこ満足している方もいる、それはコンフォートゾーンの違いによるもの。
正直、私は経験を重視しますので、経験に対するコンフォートゾーンの探求には貪欲ですが、お金に対する欲はあまりありません、というか、そんなに不安に感じてません。
半年の私の買い物を振り返って、ブレゲの時計に105万円、ベルルッティの財布に6万円強、その他ベルルッティの靴も買ったので15万円弱、と人によっては何でそんなもんにお金を使うの?と思う方もいらっしゃると思いますが、私にとっては、ブレゲやベルルッティのブティックに入ったとき、妙に落ち着いて、というか、接客含めショップが醸し出す雰囲気が心地よい感じがしてしまったのが、これらブランドに魅せられたきっかけでした。たぶんコンフォートゾーンのイメージに合致したブランドだったんだと思います。
日本語に"相応"ということばがあります。相応は身分相応とかいうけれど、"
理想に相応"なのが買い物の上では大切なのかもしれないと考えました。
亀田 潤一郎さんの「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」という本があります。
稼ぐ人はお金に対する配慮が尋常じゃない、と描かれるわけですが、この本を読んだ方はじゃあ稼ぐためには長財布を買えばいいのか、と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
よく財布の値段の200倍がその人の年収に相当する、なんて例え話があります。
財布の値段と年収に何の関連性があるのかと思うところでしょうが、苫米地英人さんの本を読んでようやく話が繋がった気がしました。
財布の値段は結果的に付いてくるものであって、その前提にはコンフォートゾーンの違いなのではないかと。
コンフォートゾーンが徐々に高いところへ移りゆく中で、自分の理想のcomfortにあうものを探していった結果として、高いブランドに行き着くのではないかと思いました。
"コンフォートゾーン"、みなさんも意識してみると、物だけでなく、人生の選び方も、また違ったものが見えてくるかもしれません。
時が経つごとに自分色に染まることを存分に楽しむことができる財布
縫製は国内の熟練職人が行う品質の追求へのこだわりは本物マットーネビルウォレット ¥21,000-