新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2017年03月12日
【都立中高一貫校】遂に出た! 都立中高一貫校から東大理Vの合格者
★ 合格発表相次ぐ
先週後半から、国公立大学の前期日程の合格発表が行われています。
一昨日の3月10日には、東大の合格発表もありました。
我が家の長女も、実は、某国立大学の医学部を受験しましたので、先週、その発表がありました。
おかげさまで、なんとか合格を頂き、ほっとしています。
長女からは、
「ブログに私のことをあまり書かないでよ。見る人が見ると誰のことかわかるんだから、あまり書きすぎるようだと一生口を聞かないからね!」
と、脅迫されていますので、あまり詳しいことは書けません。(苦笑)
ただ、ほんの少しだけ自慢させて頂くと、医学部の中でも合格するのがかなり難しいレベルの学校です。
あ、東大理Vではありませんけど。(笑)
模試では一度もA判定を取ったことがなかったのに、よくまあ、合格できたものだと思います。
私は、「そんな難しいところではなく、首都圏大学や旧帝大以外の入りやすい医学部でいいんじゃない?」と、よく言っていたのです。
しかし、勝気で負けず嫌いの長女は私の助言(?)を全く聞こうとせず、我が信念を貫き通しました。
最後の最後まで諦めず、気合と執念で何とか合格をもぎ取ったようなものです。
わが子ながら、「やっぱ凄い娘だわ」と思っています。
でも・・・。
将来、こんな勝気で負けず嫌いで妥協ということの知らない娘を誰か嫁にもらってくれるのだろうか・・・。
どうも最近、このような思いがふと頭をよぎります。(苦笑)
さてと、今日は、ネット上で確認できる範囲で、都立中高一貫校の難関国公立大学の合格実績を見ようと思います。
まだ大学合格実績は出回り始めたばかりですので、一部の学校の数字しかわかりません。
また、後期日程もありますから、まだ実績は変わります。
したがって、全都立中高一貫校の全校分の確度の高い情報が出揃った時点で、改めて記事にしようと思いますので、今日はちょいと軽めにいきます。
★ なんと東大理V合格者が出た!
3/12(朝)時点で、ネットにて大学合格実績が確認できる都立中高一貫校は、小石川・武蔵・両国・桜修館・富士の5校です。
まだ把握できていない合格者がいたり、そもそも後期日程はこれからですから、まだ今後も合格実績は変わっていきますので、あくまでも3/12時点として見たいと思います。
< 「3/12時点」2017年小石川・武蔵・両国・桜修館・富士の難関国公立大学の合格者数 >
※ 数値は合格者数、()内は昨年の実績
X学校名X | XX東大XX | XX京大XX | X東工大XX | X一橋大XX | 国公立医学部 | XX合計XX |
---|---|---|---|---|---|---|
小石川 | 13 (14) | 6 (1) | 5 (5) | 5 (4) | 4 (2) | 32 (26) ※1 |
武蔵 | 6 (11) | 2 (3) | 4 (3) | 3 (6) | 4 (3) | 19 (26) |
両国 | 4 (2) | 0 (0) | 2 (4) | 5 (2) | 1 (3) | 12 (11) |
桜修館 | 2 (3) | 1 (1) | 2 (1) | 5 (0) | 0 (3) ※2 | 10 (8) |
富士 | 0 (2) | 0 (0) | 3 (1) | 2 (2) | 1 (0) | 6 (5) |
※2:桜修館は医学部合格者数を公表しないため、正確に把握できない(XXX医科大学などの大学名から確認できる範囲でしかカウントできない)。
注釈に記載しましたが、なんと、小石川から東大理Vの合格者が出ました。
おそらく、都立中高一貫校開設から見た合格第1号です。
(都立高校全体で見ると、一昨年に日比谷から1名の合格者が出ていますし、数年に1度程度の頻度で合格者が出ます。)
あと、今後も合格者数が増えるかもしれませんが、現時点の合計で見た場合、各校で昨年と大きな変動はないと言えそうです。
武蔵以外は合格者数が少し増えていると感じるぐらいでしょうか。
ちなみに、今年の卒業生が受検した年の各校偏差値(四谷大塚の女子80偏差値)は次のような感じでした。
・小石川・武蔵:61
・両国:59
・桜修館・富士:55
やはり、大学合格実績順に学校を並べると、おおよそ6年前の偏差値順となります。
このように見ると、やはり、都立など公立中高一貫校においても、入口の難易度は出口の結果に繋がるということですかね。
まあ、当たり前と言えば、当たり前なんですが。
そして、今の都立中高一貫校の受検偏差値を考えた場合、6年前と比べると、桜修館を筆頭にどこの学校もかなり上昇していますから、まあ、大学合格実績は今後まだまだ上昇するだろうと思います。
では、今日はこれぐらいにしておきます。
↓ クリックをお願いします! ↓
J.F.ケネディやビル.クリントンなど多くの欧米政治家が尊敬する江戸中期の米沢藩主上杉鷹山の名言。
私はこの言葉からいつもパワーを頂いています。
クリック頂けるといいことあるかも!?(ブログ村のランキングが開きます)
<ご参考>
〇 "お勧め!" 論理的思考力を鍛えるための学習
「論理的に物事を考える力(=論理的思考力)」を鍛えるには、とにかく「子供のチャレンジ精神をくすぶり、かつ、質の良い問題に多く取り組むこと」に尽きますが、これにはZ会が最適です。
Click!! → Z会小学生向けコース。学年別「おためし教材」もらえます ← Click!!
☆ 資料請求だけでもしてみてはどうでしょう?
(Z会は安心です。資料請求しても、電話等による不快な勧誘を受けることはありません。又、資料請求すると、効果的な学習方法を紹介する冊子も貰えます。無料ですから、当リンクからの資料請求をご活用ください)。
※ 2018年の各都立中高一貫校におけるZ会会員合格者数:桜修館(52名)、三鷹(47名)、大泉(29名)、九段(29名)、白鴎(28名)、南多摩(28名)、富士(25名)、両国(24名) 、武蔵(23名)、小石川(22名)、立川国際(21名)
Z会は適性検査と同じ「考えさせる」系統の問題が多いため、このように大勢が各都立中高一貫校で合格しているのだろうと思います。
〇 作文を上達させる家庭学習
作文の上達には、文章の正しい書き方を学び、そして数多く文章を書くことが必要です。
次の作文の通信教育を上手く活用できれば効果は大きいと思います。
こちらも資料請求だけでもしてみてはいかがでしょうか。
Click!! → ブンブンどりむ ← Click!!
〇 各都立中高一貫校の過去問
「目指す学校」は「どのような問題を出すのか」を知ることは非常に重要です。
又、過去問をよく目にする場所に置いておくだけで、「モチベーションのアップ&維持」に有効です。
Click!! → 各都立中高一貫校の過去問を見る ← Click!!
〇 論理的な文章構成力を習得するための本
都立中高一貫校の適性検査対策は、「論理的な」考え方を身に付けることです。
各校で出題形式に差がありますが、作文はいかに論理的な文章を書けるかがポイントとなります。
論理的思考による文章の書き方を指導している福嶋国語塾の福嶋先生の本から、都立中高一貫校の適性検査対策に最も適したものを紹介します。
・ 指導する保護者向け
次の本を読むと、作文指導で何を子供にアドバイスすれば良いかが理解できます。
Click!! → 「ビジネスマンの国語力」が身につく本 ← Click!!
・ 子供向け
福嶋先生はどれも素晴らしいと思います。
特に、”「本当の国語力」が驚くほど伸びる本―偏差値20アップは当たり前!” はお勧めです。
Click!! → 福嶋先生の主要な本 ← Click!!
〇 「やる気」スイッチをONにするための本
「やる気」を出す系統の本には、根拠レスな気合論の内容が多いものです。
しかし、ここで紹介する”のうだま―やる気の秘密”は、科学的根拠に基づく事実を簡単に説明している本です。
Click!! → のうだま―やる気の秘密 ← Click!!
〇 まずは「勉強習慣」を身につけたい小学低学年の学習
都立中高一貫校を目指すとしても、まだ小学低学年の内は、勉強習慣を身につけ、子供が潜在的に持つ探究心を引き出してあげるのが何よりも大切だと思います。
小学低学年の内は、難しいことにいきなりチャレンジするのではなく、「進研ゼミ小学講座」にて、自然体で楽しく毎日コツコツ学習するのはどうでしょう(我が家の子供たちもお世話になりました)。
こちらも、資料請求だけでもしてみてはどうでしょう。
Click!! → 進研ゼミ小学講座 ← Click!!
以上
都立中高一貫校 都立中高一貫 都立中学 公立中高一貫校 難関大学 桜修館 作文 小石川 東大
武蔵 両国 富士 九段 立川国際 三鷹 大泉 作文 東大 過去問 対策 合格するには 説明会 評判 合格ライン