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都立中高一貫校の魅力を紹介します! 子供が都立中高一貫校に通っています。 記事を読んで頂き、気が付くことなどがありましたら、気軽にコメント頂ければと思います。 よろしくお願い致します。
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2016年10月10日

【都立中高一貫校】都立(公立)復権の裏側に見る私立中堅上位校の苦しさ 



 
  
★ 椅子の数は変わらない
 
外気がずいぶんとひんやりとしてきました。
いよいよ、秋なんだなと実感します。 
 
受検予定のご家庭では、いよいよ大詰めの季節で、ラストスパートに入っているものと思います。
今日、たまにはブログの更新をしようと思い、勉強方法のことを少し書きはじめましたが、やめました。
いつもいつも勉強方法のことを書いていても面白くないので、今日は違うことを書こうと思います。
 
では、何を書こうか・・・。 
地殻変動のように続いている都立校の復権について書こうと思います。

前回の記事で、都立中高一貫校に通う長男の進研模試での偏差値のことを書きました。
実はもう少し続きがあって、この偏差値、長男の学年は今迄の学年の同時期と比べ、半端なく良い結果だったらしいのです(1年生の頃からかつてないほど良くできる学年と言われていたようですが)。
そう、都立中高一貫校では、年々、優秀な生徒が増えているのです。
これが、現実なのです。
 
今年、日比谷高校が53名の東大合格者を出すなど、都立校の復権が鮮明となりました。
しかし、長男の学校の様子を見ていると、都立復権はまだ序章の段階のような気もします。
これから、まだまだ本格的な地殻変動が起こる・・・そんな気がして仕方ないのです。

ただ、競争社会の常識として、都立(公立)が復活すれば、どこかで割を食う学校がある
椅子取りゲームの椅子の数は変わらないのです。
復権し続ける都立の取る椅子が増えると、どこかで椅子の数を減らすところがあります。
まあ、当たり前のことです。
 
今日は、このあたりの変わりつつある高校の勢力図を見てみたいと思います。
 
 
★ 東大合格者数で見る各校の栄枯盛衰
 
一部の都立校と私立校の東大合格者数を比較する形で、ちょっと見てみようと思います。
このように比較すると、復権しつつある都立(公立)の影響が少し垣間見えるはずですから。
 
都立校は「都立トップ校」と「偏差値上位の都立中高一貫校」を、私立校は「東大合格者数の変動が大きい難関〜中堅上位校」を、比較に使いたいと思います。
 
また、東大合格者数は、今年(2016年)と1980年以降の最大(及びその年)を見てみようと思います。

<「都立トップ校」及び「偏差値上位の都立中高一貫校」の東大合格者数の状況>
学校名
2016年合格者数
1980年以降の
最大合格者数
左記記録の年
日比谷
53
53
2016
西
32
34
2013
国立
20
24
2014
小石川
14
14
2016
都立武蔵
11
11
2016
桜修館
3
6
2013
両国
2
8
2004

<一部私立中高一貫校の東大合格者数の状況>
学校名
2016年合格者数
1980年以降の
最大合格者数
左記記録の年
私立武蔵
26
86
1984
海城
30
68
1995
桐朋
20
64
1986
巣鴨
13
78
1992
桜蔭
59
93
1996
渋谷幕張
76
76
2016
豊島岡
40
40
2016


約30年程の長期スパンで、都立・私立を見比べると、次のような点に気づきます。

〇 都立校は、両国を除くと、ここ数年の合格者数が最大となっており、まさに今が伸び盛りの時期
〇 私立校は、1985〜2000年の間にピークアウトした学校が目立つ。
  (上表は一部学校だけですが、上表にない学校でも程度の差はあれ下落傾向の学校が多い。)
〇 特に、私立中堅上位校で、合格実績の下落傾向が顕著
〇 ただ、私立校でも、渋幕や豊島岡などの成長著しい学校もあり。
 
おおまかにまとめると、都立(公立)校の合格者増の裏側には、主に「私立中堅上位校」の合格者減があると言えます。 
   
 
★ 都立(公立)が私立中堅上位から東大合格者数を奪えた理由

では、なぜ、都立(公立)校は私立中堅上位校から東大合格者数のシェアを奪う形になったのか?

まず考えれるのは、次の2つの理由から、優秀な生徒が私立中堅上位校から都立(公立)校に流れはじめたのかもしれません。

・ 都立高校改革による成果が徐々に認知されるようになったこと。
・ 学費の点で都立校のメリットが大きいこと。
 
しかし、これだけでは説明しきれないかとも思っています。
 
なぜなら、私立中堅上位校の多くは中学校からの募集が中心ですが、大きな実績を出している日比谷や西の都立(公立)校は高校からのみの募集であり、単純に「優秀な生徒が流れた」とは説明しづらいです。
「どちらの学校に行こうか?」と迷った結果、都立(公立)を選んだのは、高入の一部生徒だけでしょうから。
 
上記以外の理由も考えてみましょう。

上記以外で私が思うのは、次の2つの理由から、都立の教育スタイルが時代にマッチしていることです。
 
・都立の先生方の間で、学校の垣根を越えた学習指導の意見交換やデモ授業が盛んに行われていて、今では受験指導の方法もかなり洗練されたものとなっていること。
( ご参考@ ⇒ 【都立中高一貫校】 都立両国、復活の舞台裏(上)<「教えない授業」の魔力>
( ご参考A ⇒ 【都立中高一貫校】 受験は男女混合団体戦
・大学受験も時代と共に変わり、書籍をとにかく読んで問題をひたすら解けば合格できる単純なものでは無くなってきたため、中高一貫化による先取り教育の圧倒的優位が薄れてきたこと。
 
都立(公立)校は、このような時代と共に変わる環境を上手く追い風にできていると思うのです。

都立(公立)校の復権は、まだまだ続くはずです。
 

 

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<ご参考>


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以上  
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