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2014年02月16日

【都立中高一貫校】入学辞退者数の推移が物語るものは?








★ 2014年度の入学辞退者

都立中高一貫校10校の2014年度入学手続き者数が発表されました。
公に発表されているのは「入学手続き者数」ですが、「定員数」−「入学手続き者数」 = 「入学辞退者数」 となりますから、簡単に入学辞退者数がわかることになります。

今年も、あの高い競争率を突破したにも関わらず、都立10校合計で、100名超の合格者が入学辞退をしています。
今回は、都立中高一貫校の入学辞退者数について、色々と検証してみたいと思います。

最初に、一点補足をさせて頂きますと、「入学辞退者数」=「補欠合格の繰り上げ数」とはなりません
なぜなら、補欠合格者の中にも繰り上げ合格を棄権する人がいるためです。
入学辞退というのは、合格発表時点の合格者(=入学が許可された者)が入学を辞退することを言います。
補欠合格の場合は、繰り上げ合格を得るまでの間、入学の権利を得ていない訳ですから、繰り上げでその順番が回ってきて断っても、入学意思を示さなかっただけと扱われ、入学辞退とはなりません。


★ 都立合計・学校別の入学辞退者数

では、都立10校合計と学校別に、入学辞退者数を見てみたいと思います(カッコ内は昨年度人数と増減)。

◎ 10校合計:107名(121名、▲14名)

〇 小石川中等教育:20名(31名、▲11名)
〇 白鴎高等学校附属:4名(10名、▲6名)
〇 両国高等学校附属:11名(7名、+4名)
〇 桜修館中等教育:20名(17名、+3名)
〇 富士高等学校附属:4名(8名、▲4名)
〇 大泉高等学校附属:7名(12名、▲5名)
〇 南多摩中等教育:7名(3名、+4名)
〇 立川国際中等教育:5名(7名、▲2名)
〇 武蔵高等学校附属:16名(16名、±0名)
〇 三鷹中等教育:13名(10名、+3名)

10校合計の定員は1,397名ですので、合格者の8%弱が入学辞退を申し出たことになります。


★ 入学辞退者は多い?少ない?

私は、もっと辞退者が多くても不思議ではないと思っていますが、皆さんはどのように感じるでしょうか?
特に私立の入試問題と出題形式・傾向が似ていると言われる小石川や武蔵は、もっと辞退者が多くてもいいのではないかと。

とりあえず、個人的に感じたことを3点ほど挙げてみたいと思います。

〇 10校合計は、昨年度121名から107名へと14名減少し、入学辞退者数の増加傾向がストップ

この結果はどのように理解すればいいでしょう・・・。
「@私立を辞退して都立を選ぶ層が増えた」か、「A増加傾向にあった私立メインの受検者自体が減少した」か、「B今年度の適性検査問題は私立メインの受検者に不利な内容だった」か、「@ABの要因が複雑に絡み合っている」か・・・。

個々の学校毎に理由が異なるように思えるものの、全体として見れば、「@私立を辞退して都立を選ぶ層が増えた」の比重が大きい可能性があると思います。
あくまでも、私の推測ですが、私立(含む御三家など難関校)よりも都立を選ぶ層が増えているように思えてなりません・・・。

大学合格実績等を背景に、徐々に、都立中高一貫校を認める保護者が増えているように感じます。

〇 小石川の入学辞退者数が大きく減少し、両国・桜修館が増加

これは、小石川が当初期待通りに大学合格実績を出せていないという評価(期待が大きすぎただけで、十分な実績を出せているんですけどね)が大きく影響し、通学圏が被る両国や桜修館に私立メインの受検者が流れたのだろうと思います。

九段の入学辞退者数はわかりませんが、おそらく、九段も小石川から流れた私立メインの受検者がそこそこいただろうと思います。

〇 (上記とやや被りますが)桜修館はこの数字でも小石川をキャッチアップ

桜修館の場合、個性的な作文が適性検査にあるなど、私立メイン受検者にはやや不利な側面があるにも関わらず、私立受験問題に近い適性検査を行う小石川と並ぶのはかなり意外な気がします。

このような事情があるにも係らず、大学合格実績が1期生・2期生共に世間の予想を上回っていたことや、立地が良いことなどの要因から、第一希望の私立が不合格だった場合に本気で入学するつもりで、桜修館を選んでいるのかもしれません。

桜修館の入学辞退者数の推移を見ると次のようになります。
2011年:7人 ⇒ 2012年:12人 ⇒ 2013年:17人 ⇒ 2014年:20人
受検難易度上昇と入学辞退者増加に、どうも相関関係があるように思いませんか?


★ 実質競争率を検証

では最後に、最も峻烈な競争を繰り広げた桜修館(女子)と、一番広き門となった武蔵(女子)の実質競争率を検証してみましょう。

〇 出願時点 (出願者を定員で割る)

   桜修館(女子) 838名/80名 = 10.48倍
   武蔵(女子) 251名/60名 = 4.18倍

〇 受検時 (欠席者を除いた受検者を定員で割る)

   桜修館(女子) 803名/80名 = 10.04倍
   武蔵(女子) 236名/60名 = 3.93倍

〇 入学辞退者を考慮した時点(欠席者を除いた受検者を(定員+入学辞退者)で割る)

   桜修館(女子) 803名/89名 = 9.02
   武蔵(女子) 236名/68名 = 3.47

このようになります。

厳密に言えば、補欠合格者の繰り上げ合格の棄権がありますから、更に(少しだけと思いますが)実質競争率が低下している可能性があります。
又、補欠合格は、男女関係なく成績上位者から順位付けしますので、桜修館も武蔵も女子の合格者が更に増えている可能性が高いです(毎年、どの学校でも女子の方が多いので)。
ただ、現時点では、これら詳細が不明ですので、考慮はしないことにしておきます。

桜修館(女子)は、実質でも9人に1人しか入学できないのですから、本当に厳しい競争だと言えます。
この域までくると、実力だけでなく、生まれ持った運の良さのようなものが必要になると思えますね・・・。

武蔵(女子)は、今年は例外的に競争率が低下しました。
おそらくですが、全ての都立中高一貫校が開校し、実質的に3〜4人に1人が入学できる状況になった初めてのケースだろうと思えます
考え方次第ですが、今年武蔵を受けて合格した子供達は、実力に加えて運の良さもあったということでしょう。
しかし、このような状況になるのは今年限りで、来年はぐんと競争率が上がり、元に戻ることでしょう。



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2016年の各都立中高一貫校におけるZ会会員合格者数:白鴎(41名)、桜修館(41名)、三鷹(27名)、小石川(22名)、九段(21名)、南多摩(20名)、大泉(19名)、富士(17名)、立川国際(17名) 、武蔵(15名)、両国(11名)
Z会は適性検査と同じ「考えさせる」系統の問題が多いため、このように大勢が各都立中高一貫校で合格しているのだろうと思います。

 

 
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