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2016年10月10日

【都立中高一貫校】都立(公立)復権の裏側に見る私立中堅上位校の苦しさ 



 
  
★ 椅子の数は変わらない
 
外気がずいぶんとひんやりとしてきました。
いよいよ、秋なんだなと実感します。 
 
受検予定のご家庭では、いよいよ大詰めの季節で、ラストスパートに入っているものと思います。
今日、たまにはブログの更新をしようと思い、勉強方法のことを少し書きはじめましたが、やめました。
いつもいつも勉強方法のことを書いていても面白くないので、今日は違うことを書こうと思います。
 
では、何を書こうか・・・。 
地殻変動のように続いている都立校の復権について書こうと思います。

前回の記事で、都立中高一貫校に通う長男の進研模試での偏差値のことを書きました。
実はもう少し続きがあって、この偏差値、長男の学年は今迄の学年の同時期と比べ、半端なく良い結果だったらしいのです(1年生の頃からかつてないほど良くできる学年と言われていたようですが)。
そう、都立中高一貫校では、年々、優秀な生徒が増えているのです。
これが、現実なのです。
 
今年、日比谷高校が53名の東大合格者を出すなど、都立校の復権が鮮明となりました。
しかし、長男の学校の様子を見ていると、都立復権はまだ序章の段階のような気もします。
これから、まだまだ本格的な地殻変動が起こる・・・そんな気がして仕方ないのです。

ただ、競争社会の常識として、都立(公立)が復活すれば、どこかで割を食う学校がある
椅子取りゲームの椅子の数は変わらないのです。
復権し続ける都立の取る椅子が増えると、どこかで椅子の数を減らすところがあります。
まあ、当たり前のことです。
 
今日は、このあたりの変わりつつある高校の勢力図を見てみたいと思います。
 
 
★ 東大合格者数で見る各校の栄枯盛衰
 
一部の都立校と私立校の東大合格者数を比較する形で、ちょっと見てみようと思います。
このように比較すると、復権しつつある都立(公立)の影響が少し垣間見えるはずですから。
 
都立校は「都立トップ校」と「偏差値上位の都立中高一貫校」を、私立校は「東大合格者数の変動が大きい難関〜中堅上位校」を、比較に使いたいと思います。
 
また、東大合格者数は、今年(2016年)と1980年以降の最大(及びその年)を見てみようと思います。

<「都立トップ校」及び「偏差値上位の都立中高一貫校」の東大合格者数の状況>
学校名
2016年合格者数
1980年以降の
最大合格者数
左記記録の年
日比谷
53
53
2016
西
32
34
2013
国立
20
24
2014
小石川
14
14
2016
都立武蔵
11
11
2016
桜修館
3
6
2013
両国
2
8
2004

<一部私立中高一貫校の東大合格者数の状況>
学校名
2016年合格者数
1980年以降の
最大合格者数
左記記録の年
私立武蔵
26
86
1984
海城
30
68
1995
桐朋
20
64
1986
巣鴨
13
78
1992
桜蔭
59
93
1996
渋谷幕張
76
76
2016
豊島岡
40
40
2016


約30年程の長期スパンで、都立・私立を見比べると、次のような点に気づきます。

〇 都立校は、両国を除くと、ここ数年の合格者数が最大となっており、まさに今が伸び盛りの時期
〇 私立校は、1985〜2000年の間にピークアウトした学校が目立つ。
  (上表は一部学校だけですが、上表にない学校でも程度の差はあれ下落傾向の学校が多い。)
〇 特に、私立中堅上位校で、合格実績の下落傾向が顕著
〇 ただ、私立校でも、渋幕や豊島岡などの成長著しい学校もあり。
 
おおまかにまとめると、都立(公立)校の合格者増の裏側には、主に「私立中堅上位校」の合格者減があると言えます。 
   
 
★ 都立(公立)が私立中堅上位から東大合格者数を奪えた理由

では、なぜ、都立(公立)校は私立中堅上位校から東大合格者数のシェアを奪う形になったのか?

まず考えれるのは、次の2つの理由から、優秀な生徒が私立中堅上位校から都立(公立)校に流れはじめたのかもしれません。

・ 都立高校改革による成果が徐々に認知されるようになったこと。
・ 学費の点で都立校のメリットが大きいこと。
 
しかし、これだけでは説明しきれないかとも思っています。
 
なぜなら、私立中堅上位校の多くは中学校からの募集が中心ですが、大きな実績を出している日比谷や西の都立(公立)校は高校からのみの募集であり、単純に「優秀な生徒が流れた」とは説明しづらいです。
「どちらの学校に行こうか?」と迷った結果、都立(公立)を選んだのは、高入の一部生徒だけでしょうから。
 
上記以外の理由も考えてみましょう。

上記以外で私が思うのは、次の2つの理由から、都立の教育スタイルが時代にマッチしていることです。
 
・都立の先生方の間で、学校の垣根を越えた学習指導の意見交換やデモ授業が盛んに行われていて、今では受験指導の方法もかなり洗練されたものとなっていること。
( ご参考@ ⇒ 【都立中高一貫校】 都立両国、復活の舞台裏(上)<「教えない授業」の魔力>
( ご参考A ⇒ 【都立中高一貫校】 受験は男女混合団体戦
・大学受験も時代と共に変わり、書籍をとにかく読んで問題をひたすら解けば合格できる単純なものでは無くなってきたため、中高一貫化による先取り教育の圧倒的優位が薄れてきたこと。
 
都立(公立)校は、このような時代と共に変わる環境を上手く追い風にできていると思うのです。

都立(公立)校の復権は、まだまだ続くはずです。
 

 

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椅子取りゲーム猫.jpg

2016年09月25日

【都立中高一貫校】模擬試験はこのように受ける!



 
 
★ 偏差値80の世界

先日、珍しく都立中高一貫校に通う息子から、テストの成績の話をしてきました。

「この前、学校で模試があったんだけど、偏差値が3教科合計で76、数学なんかは80もあったよ。」

「76とか80とか、偏差値ではなく、点数ではないのか」と一瞬思いましたが、以前に都立トップ校に通う長女も同じようなことを言っていたことがあり、すぐにピンときました。
 
これはベネッセが作っている進研模試で、日本全国の多くの中学・高校で実施しているものでした。
このような多くの中高生を対象にする進研模試ですから、問題自体が易しく、私立の難関校は採用していないようで、全国の公立校や中堅以下の私立校の多くで実施しています。
 
そして、このような幅広い学力の生徒を対象とした模試なので、都立中高一貫校や都立トップ校の生徒達の多くは、いつもベラボウに高い偏差値を叩き出すようです。
 
それにしても、こんなベラボウに高い偏差値が出る模試って、受けて意味があるのか・・・。
まあ、いつもハイレベルな競い合いの中で、頑張っても頑張ってもなかなか校内順位が上がらない生徒達にとっては、少し自信を取り戻すことにつながるのかもしれませんが。

さて、今日は、私が考える「模擬試験の受け方」を書いてみたいと思います。 
多くの受検(受験)生にとって、今はまさに様々な模擬試験が真っ盛りな状況と思いますので。


★ 模試は模試なり

受検(受験)前となると、様々な模擬試験が行われますが、次のことはしっかりと頭に入れておいた方が良いと思います。
 
「模試は模試、本番とは違う!」
 
言い換えると、「模試は、あくまでも本番に向けた練習・訓練の一環だ」と言うことです、当たり前ですが。
したがって、模試を受ける際は、小学生の子供でも理解して実践できるようなテーマをもって臨むべきだということなのです。
ただ単に、「偏差値さえ良ければOK」とか「本番への場馴れ」な〜んて緩い感覚で受けていては、お金と時間の無駄遣いです。

では、都立中高一貫校の受検生は、どのようなテーマをもって模試に臨むべきなのか?
(ちょっと考えてみて下さい。)
 
現時点で、模試の結果が良いことに越したことはありません。
しかし、あるテーマを実践できる子供は、模試の結果が今は芳しくなくとも、これからの半年弱で過去問などを繰り返し行うことにより、点数の稼げる脳みそにドンドン変わっていくと思います。


★ 「スピード」は身を助く

少し勿体ぶった偉そうな書き方をしてしまってますが、どのようなテーマをもって模試に臨むべきなのか?

私が子供達に都立中高一貫校の受検前によく言っていたのは、次のようなテーマです。
(さほど模試は受けませんでしたが・・・)

「とにかく立ち止まって考えてはダメ。スピードを意識して、最後の問題まで全てやりきろう。時間がなくて最後の問題ができなかったということはないようにしよう。」

と、いうことでした。
  
以前何度かブログでも書いたことがありますが、都立中高一貫校の適性検査は時間との戦いです。
(クリックして下さい) ⇒ 【都立中高一貫校】 「スピード」を制する者は「受検(受験)」を制す!

「正確性」と「スピード」を兼ね備えた子供が勝ち残る仕組みになっています。

適性検査の問題自体は難しい知識を必要としないので、都立中高一貫校を受検する最近の子供達なら、時間制限がなければ、8割以上の問題で正解するんじゃないかと思います。
おそらく、「正確性」の部分が十分の子供は、かなり多いはずなのです。
しかし、「スピード」の部分が十分な子供は、少ないと思います。
やはり、「スピード」というのは、普段から意識しないとなかなか身につきませんから。
 
ぱっと見、能力にほとんど差がない子供達の間で、合否を分けるものは問題を解く「スピード」にあるということなのです。
 
したがって、問題を読み始めてから回答を終える迄のスピードに徹底的にこだわる
たった45分の間に、あの大量の問題を全てやりきるスピード感を体で覚えていく
 
模擬試験でもスピードに拘り、どれぐらいのスピード感で解答する必要があるかを身を持って知るのは、非常に重要なのです。


★ 策に溺れることなかれ

あと、都立中高一貫校の適性検査では、トリッキーな作戦は一切不要です。

「まず全問題をみて、この手の問題は後回しにするとか、もしくは捨てて手をつけない」などと指導をする塾もあると、以前どこかで見た記憶があります。
 
しかし、都立中高一貫校の適性検査では、目の前に出てくる問題を、「素早くスピード感を持って」次々に片付けていく王道の作戦しかないはずです。

たった45分X2〜3セットの試験ですし、まだ未熟な小学生が解いていくのですから、高度な作戦はハイリスクローリターンだと考えましょう。
大学入試(試験時間180分の数学の試験など)と、同じように考えてはいけません。
 
したがって、模擬試験では、子供に変なトリッキーな作戦を吹き込まないことも重要です。
 
子供に求めるのは、「スピードを意識すること」、とにかくこのポイントに尽きます。
 
そして、仮に、模擬試験では、スピードを意識して頑張ったものの、時間切れにて最後の問題までたどり着けなかったとしても、それはそれで良いと思います。
重要なのは、子供が「スピードを意識しないとダメだ」と強く感じ取ることですから。
 
スピードの重要性を知った子供は、これから本番までの半年弱の勉強で、スピードを強く意識して過去問など問題を解くようになるはずですから。
 

 

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塾・試験風景.jpg

2016年09月11日

【都立中高一貫校】現役生徒のアンケート回答から見る受検突破への道



 
 
★ 人の多さに驚いた

今日、子供が通う都立中高一貫校の記念祭(文化祭)をちょっと覗いてきました。
 
いや〜、日曜日の昼過ぎに行ったからでしょうか、人の多さに驚きました。
一昨年も行ったのですが、その時は確か土曜日の午前中だったからか、こんなに人がいなかったような気が・・・。
 
それにしても、やはり多いですね、小学生と思われる子供とその保護者の方々。
受検を視野に入れ、「どんな学校なのか?」を自身の目で確認しに来たというところでしょうか。
 
確かに、志望校の記念祭(文化祭)を見に行くことは良いことだと思います。
飾り気のない本当の学校の姿・生徒の表情を、自分の目で確認できますからね。
美しく仕上がられた良いことしか書いていないパンフレット、ネットに溢れる不確かな情報や偏差値などに振り回されず、自分自身が見て感じたことを信じるのが何よりも大切だと思います。
 
そして、今日の記念祭の中でたまたま見つけたのですが、「現役生徒達に受検時のことをアンケートした結果」が張り出されていました。

今日は、このアンケート結果について、書いてみたいと思います。


★ アンケートの項目

この「現生徒達に受検時のことをアンケートした結果」は、フィールドワーク部のコーナー(部屋)に張り出されていました。
そろそろ帰ろうとしていた際、たまたま見つけたので、少しだけ内容を見てみました。

メモを取ることもせず、ざっと見ただけの記憶ですが、次のようなアンケート項目がありました。
(他にも項目がありましたが、記憶があやふやですので記載は省略します。)

@ 〇〇〇(学校名)以外に受験した学校数は?
A 受検を決めた時期は?
B 〇〇〇(学校名)を受検した理由は?
C 受検勉強している頃に来た〇〇〇(学校名)の行事は?

 
これらを現役生徒にアンケートしたということですが、聞いた学年の割合など詳細は不明です。
(書いていたかもしれませんが、きっちりと確認できませんでした。)
とりあえず、ここでは1〜6年生からまんべんなく聞いたものと捉えておこうと思います。
 
まあ、@〜Cそれぞれについて、最も多い回答を想像できますか?

中には、意外な・・・と思うものがあるかと思います
 

★ アンケートの回答
 
では、上の@〜Cについて、順番にアンケート回答を書いていこうと思います。
 
まず、「@ 〇〇〇(学校名)以外に受験した学校数は?」から行きましょう。

最も多い回答は、「なし(0校)」でした。
言い換えると、私立併願はせず、都立一本で勝負した生徒が最多ということです。
1/3ぐらいの生徒が「なし」で、続いて「1校」「2校」・・・「6校」の順になっていました。

続いて、「A 受検を決めた時期は?」です。
 
最も多い回答は、「6年生前半」でした。
そして、ほとんど差がない比率で、「6年生後半」と「5年生後半」が続いていました。
この3つの合計で、7割ぐらいを占めているように見えました。
ただ、この回答については、その捉え方が難しいですね。
「受験(受検)すること自体を決めた時期」と捉えた回答もあれば、「受験(受検)は既に決めていて、学校を決めた時期」と捉えた回答もあるように思えたので。
さすがに、「6年生後半」に受験(受検)すること自体を決めた例はかなり少ないと思いますから。

更に続いて、「B 〇〇〇(学校名)を受検した理由は?」に進みましょう。
 
最も多い回答は、「親に進められた」でした。
次に同程度の多さだったのが、「学校の雰囲気・校風に憧れた」で、この2つの合計で6〜7割近くを占めていました。
学校の雰囲気・校風に憧れて受検勉強を頑張り、そして高倍率の中を合格できたというのは、本当に幸運な生徒達だと思います。
 
最後に、「C 受検勉強している頃に来た〇〇〇(学校名)の行事は?」で締めましょう。
 
最も多い回答は、「記念祭」で、なんと99%の生徒が来たということです。
次に多かったのが、「公開授業」「ようこそ小学生」「部活動見学会」などでしたが、どれも50%以下だったような気がします(記憶があやふやですが)。
まあとにかく、受検前に志望校の「記念祭(文化祭)」に行くというのは、お決まりのパターンなのかもしれません。
 

これら情報、少しでもお役に立てば幸いです。

 

 

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2016年08月15日

【都立中高一貫校】 受検生の保護者が悩むところは結局同じ



 
 
★ アクセスログでこの時期の保護者心理を知る
 
毎日暑いですね・・・。
特に数日前の暑さは格別でした。
 
まあ、こんな暑い中ですが、世の受験(受検)生というのは、半年後の入試(適性検査)本番に向けて、必死に頑張っているものと思います。
  
先ほど、ずいぶん久しぶりに、このブログへのアクセスログを見てみました。
7〜8月のログを見てみたのですが、久しぶりに見ると、受検生を持つ保護者のこの時期の気持ちが少しわかります。
また、私自身も、その気持ちを思い出します。
 
夏休みも中盤が過ぎ、いよいよ最大かつ最後の勝負どころに差し掛かってきた時期です。
泣いても笑ってもあと半年弱、色々と不安を抱えて受検対策しているご家庭も多いと思います。
 
したがって、今日は一部のアクセスログを紹介し、「不安を抱えていたり、ネガティブに考えてしまったりしているのはうちだけじゃない!どの家庭でも同じような心境なんだ・・・」と知ってもらおうと思います

少し気楽に、残り半年弱を頑張って頂ければと思います。


★ 多くの保護者の悩みが立ちどころにわかる

このブログは3年程前から始めているため、更新頻度が低いもの、既に90記事ぐらい書いてきました。
 
そのためでしょうか、どうもGoogleやyahooの検索で上位に表示される記事が多いようで、毎日、キーワード検索によるアクセスがそこそこの件数となります。
(夏場はさほどでもないですが、1〜3月は驚くほどのアクセス数となります。)

このような背景をご理解頂いて、キーワード検索のアクセス内容を見てみると・・・。
 
なるほど、なるほど。

都立中高一貫校を狙っている多くの家庭には、次のような悩みが多いようです。

 
〇 作文対策

大学合格実績や学校名などの単純なものを除けば、圧倒的に多いのが作文に関する検索です。
 
単純に「公立中高一貫校_作文対策」などの単純な検索だけでなく、次のような様々な面白いパターンがあり、多くの家庭で「作文をどう強化するか」が大きなテーマとなっているようです。

・都立中高一貫校_作文苦手でも合格した人いる?
・〇〇〇(学校名)_作文捨てて算数で勝負
・〇〇〇(学校名)_作文で何点必要か
・三日間で作文上達する方法(おそらく、私が以前書いた記事を探してくれているものと思います)

などなど、書き出すと切りがありませんので、これぐらいにしておきます。
 

〇 塾への不信感(期待感?)
 
まあ、塾名を直接出すのはやめておきますが、「本当にこの塾で合格できるのか?」といった不信感(期待感?)をお持ちの家庭が多いように思えます。
たとえば、次のようなパターンがあります。
 
・〇〇〇(塾名)合宿_効果ある?
・〇〇〇(塾名)_合宿行かせるべきか
・〇〇〇(塾名)_本当の都立合格率
・〇〇〇〇〇(塾名)_都立中合格率
・〇〇〇〇〇(塾名)_なぜ公立中高一貫校勧めない?

まあ、ざっと見て、目立ったものを書きました。
  

〇 私立併願

この私立併願も大きなテーマとしている家庭が多いようです。
まあ、併願対象となっている都立中高一貫校は特定の数校に偏っていますが。
 
・〇〇〇(学校名)_〇〇(私立女子御三家名)_併願
・〇〇〇(学校名)_併願割合
・〇〇〇(学校名)_私立併願校

都立中高一貫校と私立中学の併願を考えている家庭では、そろそろ具体的な併願パターンを考え始めているということでしょうか。
 

★ このような検索も・・・

一方で、「ん?」と思うようなキーワードも意外なほど多くあります。
 

〇 6年生夏からの受検対策開始
 
ずいぶん以前から受検対策をしてきた家庭では信じがたいかもしれませんが、6年生になってから受検を考える家庭が結構多いことに気づきます。
(私自身は6年生からの受検対策開始でも十分に合格可能性ありと思っていますが。)
 
・6年夏休みから都立中合格
・都立〇〇(学校名)_報告書良ければ今からでも合格できるか
・都立一貫対策_9月以降で間に合うか

など、他にもそれっぽいキーワードも含めると意外なほど、6年生から本格的に受検対策しようと考えるご家庭が多いことに気づきます。
もちろん、詳しい背景までわかりませんが、今まで私立対策していたご家庭が都立も考え始めるパターンも多いのかもしれません
 
〇 その他
 
他にも、このようなキーワードもあります。

・報告書2ばかり_〇〇中(学校名)合格レベル
・〇〇〇(学校名)_合格最低点
・〇〇〇(学校名)_29年適性検査問題予想
 
やはり、合格レベルを確認したり、来年の問題予想を探したりと、不確かな情報でもとにかく何でも知りたい気持ちの保護者も多いようです。
 
 
★ 悩むところは結局同じ

お盆休みで時間があったので、今日はアクセスログを拾って確認してみました。
 
おそらく、「これをお読みの保護者の悩み・不安」 ≒ 「多くの保護者の悩み・不安」だと、気づいたのではないでしょうか

特に、「どうしたらまともな作文が書けるようになるんだろうか」とか、「本当にこの塾に任せて合格できるんだろうか」という気持ちは、おそらく大多数の保護者に共通した悩み・不安だと思います。

したがって、自分だけが苦しいと思わず、周りの保護者も同じように苦しんでいると考え、少し気楽に構えましょう

では、まだまだ暑い日が続くと思いますが、頑張って下さい。
 

 

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<ご参考>


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2016年07月31日

【都立中高一貫校】報告書が合否に与えるインパクト 〜 適性検査当日にどの程度正解すれば取り返せるか 〜



 
 
★ 報告書を、侮ることなかれ、しかし、恐れることなかれ
 
いよいよ、明日から8月です。
時が経つのは早いですね・・・。
 
そう言えば、夏休み前に通知表を貰い、一喜一憂したご家庭も多かったのではないでしょうか。
 
今日は少し時間がありましたので、報告書の合否へのインパクトを分析してみました。
 
「自分で言うなよ・・・」と思われるかもしれませんが、どこでも見れるような薄っぺらい視点での分析をした訳ではありません
都立中高一貫校を狙う子供の学力なども考慮した分析ですので、都立中高一貫校を志望しているご家庭の方々、ぜひご覧下さい!
 
 
★ 報告書の位置づけなど
 
都立中高一貫校を目指して受検勉強を開始しているご家庭では既にご存知とは思いますが、報告書の位置づけや報告書を使用した合否判定の仕組みを、まず簡単に話したいと思います。
 
都立中高一貫校の合否判定では、私立中学入試とは異なり、各小学校で作成した報告書を使用します。
報告書にて小学校5〜6年⁽※1⁾での科目毎の成績が「3」「2」「1」と点数化され、更に各都立中高一貫校それぞれの比率で適性検査の点数と合算し、合否を決めるという仕組みとなっています。
⁽※1⁾ 区立九段は4〜6年生の成績

とりあえず、都立中高一貫校10校と九段の、合否判定の総合点数に報告書点数が占める割合や成績(「3」「2」「1」)別にもらえる点数の割合を次の表にまとめてみました。

<合否判定する総合点数と報告書点数比率、報告書「3」「2」「1」毎の獲得点数割合>
学校名
総合点数
内、報告書
の点数
報告書比率
「3」点数
⁽※2⁾
「2」点数
⁽※2⁾
「1」点数
⁽※2⁾
白鴎
1,000
300
30%
100%
50%
25%
桜修館
1,000
300
30%
100%
68%
20%
武蔵
1,600
400
25%
100%
80%
20%
小石川
800
200
25%
100%
80%
20%
両国
1,000
200
20%
100%
60%
8%
富士
1,000
200
20%
100%
60%
20%
大泉
1,000
200
20%
100%
80%
20%
南多摩
1,000
200
20%
100%
50%
20%
立川国
1,000
200
20%
100%
50%
25%
三鷹
1,000
200
20%
100%
50%
13%
九段
1,000
200
20%
100%
50%
1%
⁽※2⁾ 「3」であれば満点であり、「2」「1」であれば「3」の何%貰えるかを示す
 
まず、報告書比率だけを見ると、報告書重視の学校順は次の通りです。
 
A.白鴎・桜修館 (30%)
B.武蔵・小石川 (25%)
C.両国・富士・大泉・南多摩・立川国・三鷹・九段 (20%)

しかし、この比率をそのまま鵜呑みにしてよいか?
実は、この表向きの報告書比率だけで、「この学校は、報告書重視だ(もしくは軽視だ)」と捉えるのは危険なのです。
 
表の右側に記載した報告書「3」「2」「1」毎のもらえる点数の割合が、実は、非常に曲者なのです。
 
よく考えてみて下さい。
 
ガチで都立中高一貫校を受検する子供の通知表は、「3」が多くを占め、「1」はまずないはずです。
 
この報告書「3」「2」「1」毎のもらえる点数の割合と、都立中高一貫校を受検する子供の実情を踏まえて、もっと深く検証をしてみたいと思います。 
 
 
★ 真の報告書重視/軽視の学校はどこだ?

さて、前段で、都立中高一貫校を受検する子供の実情を踏まえて検証したいと言いました。

まず、都立中高一貫校を受検する子供というのは、まず報告書に「1」がないと思います。
仮にあっても、不本意の1個程度でしょうか。
 
このような実情を踏まえ、報告書の「3」と「2」の割合で、学校毎の報告書の点数がどのように変わるかを次の表で見てみたいと思います。

<報告書の「3」と「2」の比率で見る報告書点数>
学校名
@「3」100%
「2」0%時
の点数
A「3」75%
「2」25%時
の点数
B「3」50%
「2」50%時
の点数
C「3」25%
「2」75%時
の点数
D「3」0%
「2」100%時
の点数
白鴎
300
263
225
188
150
桜修館
300
276
252
228
204
武蔵
400
380
360
340
320
小石川
200
190
180
170
160
両国
200
180
160
140
120
富士
200
180
160
140
120
大泉
200
190
180
170
160
南多摩
200
175
150
125
100
立川国
200
175
150
125
100
三鷹
200
175
150
125
100
九段
200
175
150
125
100

 
鋭い方は前段の表を見て頂いた時点でお気づきかもしれませんが、学校毎に相応の差が出ています。
各校の@とDを見比べてもらうとわかりやすいと思います。
 
白鴎・南多摩・立川国際・三鷹・九段は、報告書の「3」と「2」で、報告書点数に相応の差が出ることに気がつくはずです。
逆に、武蔵・小石川・大泉では、報告書の「3」と「2」で報告書点数にあまり差は出ないです。
武蔵・小石川・大泉の場合、「2」でも与えられる点数が高いためですが、都立中高一貫校を受検する子供の学力を考慮すると、報告書のインパクトが小さいと言えます。
  
更に検討を進めましょう。
 
まだ、現レベルでは検討が不十分です。 
上の表では、合否を決める総合点数に占める報告書比率を考慮していませんから。
 
「合否を決める総合点数に占める報告書比率の考慮」では、もっと現実に沿った比較で、「報告書でのビハインドを取り返すには適性検査で何点程度を多く取れば良いか」まで突っ込んで見てみましょう
 
まず、私の感覚では、十分に合格が狙える子供の報告書は、”「3」が半分以上を占め、「2」が残りの半分弱で、「1」を取るなどもってのほか” という感じです。
中には、模擬試験などではいつも好成績ながら、どうも小学校の通知表は振るわず、”「3」が1/4程度で、「2」が残り3/4程度” という子供もいるかもしれません
まあ、厳しい言い方になるかもしれませんが、合格が狙えるのはこの範囲までだと思います。
  
したがって、ここでは、次のケースを比較する形で、学校毎に報告書のインパクトを見てみましょう。
 
<比較するケース>
A:「3」が75%、「2」が25%で、「1」が0%
C:「3」が25%、「2」が75%で、「1」が0%

要するに、本番当日の適性検査問題で、Cの子供がAの子供に追いつくには、Aの子供よりも何点分・何%分で多く正解しなければダメなのかという検証です。
 
上表のACの数字とその差分を算出し、その差分を適性検査点数にて割り、報告書点数のインパクトを検証しましょう。
 
<報告書の「3」と「2」の比率で見る適性検査でのアドバンテージ/ビハインド>
学校名
A「3」75%
「2」25%時
の点数
C「3」25%
「2」75%時
の点数
CーA
点数差
適性検査
点数
CーA
適性検査
点数割合
白鴎
263
188
△75
700
10.7%
桜修館
276
228
△48
700
6.8%
武蔵
380
340
△40
1200
3.3%
小石川
190
170
△20
600
3.3%
両国
180
140
△40
800
5.0%
富士
180
140
△40
800
5.0%
大泉
190
170
△20
800
2.5%
南多摩
175
125
△50
800
6.3%
立川国
175
125
△50
800
6.3%
三鷹
175
125
△50
800
6.3%
九段
175
125
△50
800
6.3%



★ 真の報告書のインパクト

さて、前段の分析結果を見て頂いていかがでしょうか。
 
報告書が合否に与えるインパクトの大きさで学校を分けると、次のようになりそうです。
 
<インパクト大> 白鴎
<インパクト中> 桜修館、両国、富士、南多摩、立川国際、三鷹、九段
<インパクト小> 武蔵、小石川、大泉
 
白鴎については、他の都立一貫校に比べ、突出して報告書のインパクトが大きいです。
「C:「3」が25%、「2」が75%で、「1」が0%」の子供が、「A:「3」が75%、「2」が25%で、「1」が0%」の子供に、適性検査当日に逆転勝ちするには、700満点中75点も多くの点数を取る必要があるということです。
700満点中75点は、おそらく大問1〜1.5問分ぐらいあるように思います。
白鴎の場合、「報告書の点数で先行逃げ切りする」作戦がかなり有利と言えます。
 
桜修館・両国・富士・南多摩・立川国際・三鷹・九段の場合、各校の適性検査のスタイルでやや異なるものの、おおよそ適性検査の大問0.5問強分程度の差だと思います。
この差が大きいと見るか、小さいと見るかは、微妙です。
算数が抜群にできる、または、大人顔負けの論理構成で文章を書ける子供であれば、この大問0.5問強分程度の差は適性検査であっさりと簡単に取り返せる範囲と思います。
(逆に、報告書が良くても、算数や作文が苦手であれば、折角のアドバンテージもあっさり失うはず。)
報告書のインパクトは、各校の適性検査内容や子供の強み次第で決まってくるということでしょうか。
 
武蔵・小石川・大泉の場合、明らかに「適性検査当日の出来具合」でほぼ決まります
そして、このような形になっているのは、東京都教育委員会の作戦だと思います。
都立中高一貫校に、私立中学向けに受験勉強をしてきた子供を多く取り込むためでしょう。(笑)
公立中高一貫校ですから、報告書を無視するようなルールをあからさまに作る訳にはいきません。
したがって、パッと見の表向きは報告書比率を25%⁽大泉は20%⁾としていますが、報告書の「3」と「2」の点数差を小さくすることで、実質的な報告書による合否影響を出にくくしているんだと思います。
 
さて、何はともあれ、適性検査当日の出来が悪いとどの学校でも合格はできません。
この夏、ぜひ頑張って頂きたいと思います。
 
あ、あと、報告書で「1」となる科目は極力出さないように頑張りましょう。
どの学校も、「1」に与えられる点数はかなり低いです。
九段なんか、「3」の1%分しか点数をくれませんから。
 
 

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Z会は適性検査と同じ「考えさせる」系統の問題が多いため、このように大勢が各都立中高一貫校で合格しているのだろうと思います。

 

 
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都立中高一貫校の適性検査対策は、「論理的な」考え方を身に付けることです。
各校で出題形式に差がありますが、作文はいかに論理的な文章を書けるかがポイントとなります。
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通知書・あゆみ.jpg

2016年07月18日

【都立中高一貫校】 都知事選と都立高校・中高一貫校




  
★ 地獄の沙汰も都知事次第?

いよいよ、都知事選が告示されました。
 
主要候補は、鳥越さん、増田さん、小池さんの3名というところです。
 
たまたま前回記事に、次の都知事次第で「都立中高一貫校はどえらいことになっちゃうぜ!」みたいなコメントを頂きました。(笑)
 
まあ、こんなこともあり、タイムリーな話題として、都知事選挙で都立高校・中高一貫校の教育に影響があるのかどうかを書いてみたいと思います。
 

★ 3候補の目指す方向
 
まあ、ここでは硬い話をするつもりはありません。
 
ただ、主要3候補それぞれが都知事になると、どう都政の舵をきるかを想像を交えて簡単に整理しておきましょう。
 
鳥越さんは共産党の支持も受けていますし、かなり左寄りの都政を目指すでしょうね。
ただ、鳥越さんの作戦なのか、本当に準備不足なのか、とにかくよくわかりませんが、都知事になって何をしたいのかを全く語りません。
まあ、よくわかりませんが、反自民として、東京都を左寄りに導くのは間違いないでしょう。
 
増田さんは、自民党の国会議員本流や都議の方々の絶対的なバックアップを受けての立候補ですから、まあ、都知事になっても、手荒なことをしない模範的で優等生的な都政を目指すと思います。
増田さんが都知事になると、もっとも変化のない、悪く言うとワクワク感のない退屈な東京都になるでしょう。
 
小池さんは、自民党ながら、自民・公明のバックアップなく、更に都議と対立しての立候補です。
しかし、元々知名度の高い方なので、自民・公明のバックアップがなくとも、上記2氏と互角に争ってます。
逆に言えば、都民が小池さんを都知事に選ぶと、最もフリーに都政改革に打ち込めることになります。
ひょっとすると、良い意味でも悪い意味でも、誰もが想定していない方向に東京都を誘うかもしれません。
 
これら整理結果から、都立高校・中高一貫校の改革をしそうな順に3氏を並べると、こんな感じでしょうか。
 
鳥越さん >>> 小池さん >> 増田さん 

ひょっとすると、小池さんなら、「進学指導重点校や中高一貫校をもっとスーパー進学校にするよ!」な〜んて、多くの方の想像とは逆のサプライズなことを言い出す可能性があります
 

★ 世の中の流れと教育改革

結論から言うと、私は「誰が都知事になっても、教育分野での大きな改革はない」と考えています
 
もちろん、予算配賦などで若干の手厚さは違ってくるでしょうが、今の都立高校・中高一貫校の教育方針が大きく変わるような都政見直しはまず考えにくいということです。

次の都知事に求められることは、オリンピック成功と待機児童対策などです。
都知事というのは、結局のところ、都民から支持されることをまず行うのです、政治家なのですから
都民があまり関心ないことは、後回しになるのが常識です。
 
また、このような教育改革というのは、その時々の世の中の機運に大きな影響を受けます
 
約50年前の都立高校の凋落が始まる少し前、日本全体で悪平等主義の空気が垂れ込めていました。
高度成長に伴い受験競争が激しさを増し、「こんなことで良いのか?」という空気が世の中に充満していたのです。
だから、当時のNo1進学校であった日比谷高校などを目の敵とした都立高校の改革をしても、世の中から反発の声があまり出なかったのです。

また、石原元都知事が都立高校改革に乗り出した時は、ゆとり教育見直しの機運が世の中にありました。
「ゆとり教育で育った世代が大人になると日本はどうなるんだ?」
みたいなことをよく聞きましたよね?
だから、大多数の都民が、石原元都知事の都立高校改革に賛同したのです。
  
このように、世の中の大きなうねりが背景にあり、都立高校の改革が行われているのです
 
そして今、世の中はどうか?

まだ、ゆとり教育への反省の方が人々の心にあり、勉強に打ち込むことを否定する機運はないと思います。
そう考えると、やはり誰が都知事になっても、都立高校・中高一貫校への影響はほとんどないと思うのです。
       
 
 
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2016年07月09日

【都立中高一貫校】 いつやるか?今でしょ!




  
★ 「受験(受検)」という視点で思うこと

先日、たまたま林修先生の次の本を読みました。
 

いつやるか? 今でしょ! (宝島SUGOI文庫)

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まあ、改めて書く必要もないと思いますが、よくテレビにも出ていて、東進ハイスクールで現代文を教えている林修先生が書いた本です。
いや、テレビに出すぎなので、先生というよりもタレントと言った方がピッタリくるかもしれませんけど。

今日は、この本を読み、「受験(受検)」という視点で、ちょっと思ったことを書いてみたいと思います。
  

★ 東大法学部卒の秀才らしい考え方
  
この本では、「考え方を変えれば様々なことが上手く行くよ!」と、林修先生はわかりやすく語っています。
 
まあ、予備校教師+タレントとして見事に大成功している方ですから、この本で書かれている考えやアドバイスも、それはそれでなるほどというものになっています。

ただ、私がこの本で強く感じたのは、書かれている考えやアドバイスそのものよりも、「いかにも東大法学部卒の秀才らしい考え方だなぁ」ということでしょうか。 

「受験(受検)」という視点で言うと、「このように何でも深く物事を考えれる」子供が、難関中学・高校、そして東大など難関大学に進んでいくんだろうなあということでしょうか。
 

★ 賢い子供の育て方
 
念のためですが、林修先生は、別に「賢い子供に育て方」をこの本で述べている訳ではありません。
 
しかし、林修先生の考え方とその物事の見方は、まさしく難関大学の秀才達に多いアプローチだなあと思うのです、私は。
したがって、この林修先生の考え方とその物事の見方を参考にすれば、「賢い子供に育て方」に活かせるだろうと思うのです。

この世の中、賢い子供に育てたい、もしくは、もっと具体的に難関中学・高校そして難関大学に子供を入れたいと思っている保護者は、たくさんいらっしゃるはずです。
そのような方は、この林修先生の本を読んでみると、子育てのヒントが掴めると思いますよ。


★ とにかく考える訓練
   
この本を「受験(受検)」という視点で深読みしてみると、やはり、「賢い子供に育てる」には、「子供にお金をかけて塾などで勉強漬けにする」以前に、「子供に物事を深く考えるきっかけを与える」ことだと気付くはずです。
  
「物事を深く考える力(=論理的思考力)」が身につけば、「都立中高一貫校の適性検査」でも勝ち抜けます
 
私がいつも言っているように、「都立中高一貫校の適性検査」は論理的な思考力をダイレクトに問うてきますから。
 
ぜひ、これからの夏休み、深く考える問題をトコトン解いて、みっちりと論理的思考力の向上に取り組めばどうでしょうか。
 
      
 
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2016年06月04日

【都立中高一貫校】 クラマチと適性検査




  
★ クラマチと適性検査

先々週の水・木・金曜日に、子供が通う都立中高一貫校で、クラマチという行事がありました。 
クラマチとは、3日間連続で行う球技大会+運動会と言うべきイベントで、正式には「クラスマッチ」と言います。
 
まあ、行事の名前でお察し頂けると思いますが、1〜6年生が縦割りでクラス毎に分かれ、各競技を競い合うという仕組みです。
クラスはA〜D組の4クラスがありますから、4チームで争うことになります。

残念がら、私は今まで一度も見に行ったことがありません。
ただ、妻はほぼ毎年見に行っていて、私は妻が撮ってきたビデオを見ています。

そういうことで、今日はクラマチのことと、クラマチと同じだなあと思う適性検査問題のことを、少し書いてみたいと思います。


★ さて、クラマチ

クラマチとは、3日間連続で行う球技大会+運動会と言うべきイベントと前段で紹介しました。
まあ、一種のお祭りのような色合いもあり、子供が持ち帰ってきたチームTシャツなども、隙間が無いくらいに多くの友達からの応援(?)の寄せ書きだらけになっています。
 
とにかく非常に盛り上がるようですが、この大イベントの企画・運営は全て生徒達だけで行われます
(クラマチだけでなく、記念祭(文化祭)など学校行事の大部分で言えることですが。)

都立高校・中高一貫校は、このように「なんでも生徒だけで行う」校風の学校が多いですが、私の感覚では、この学校は特に徹底しているように思います。
学校側は日程と場所を提供するだけ、先生方はグランドの端っこで観戦しているだけです。
 
また、当然ながら、前期生(中学生)もこのような行事に積極的に参加します。
普通の中学生活に比べ、自主性や積極性を存分に発揮するシチュエーションに恵まれていて、どのようなことにも前向きな子供には本当に良い環境だなあと思います。
 
そして、生徒達だけの企画・運営にも関わらす、毎年新しい試みにチャレンジしたり、全体がスムーズに進められていて、幹部生徒達の大人顔負けの企画力と運営力の高さにはちょっと驚きます
まあ、生徒一人一人の全力で取り組もうという意識の高さが根底にあるので、幹部生徒達の企画力・運営力がより光る結果になっているのかもしれません
(私というよりも、妻の感想。妻は毎年このようなことを毎年言っています。)
 
あと、私の息子は援団に出ていました。
援団とは、クラス毎に後期生の男女生徒が集団でクラスを応援するためにダンス(?)をするものです。
 
私は今年初めて知ったのですが、この援団に出るには男女ペアで参加を申し出る必要があるそうです。
例えば、ある男子生徒が援団に出たいと思っても、一緒にダンスしてくれる女子生徒を見つけることができないと、参加ができないということです。
 
あまり話したがらない息子を問い詰めると、意を決して前から気になっていた女子生徒を誘ってみたとのことで、そして運良く、快諾してもらえたとのことでした。 
このような学校行事の裏側では、共学らしい青春の恋愛模様も見え隠れしています。 

ネットを検索してみると、ユーチューブにクラマチの援団の動画がありました。
興味がありましたら、見てみて下さい。
(私の妻が撮ったビデオをアップしてみようかと思いましたが、撮り方が下手すぎるのでやめておきます(苦笑))
 
クリックして下さい ⇒ クラマチの援団
 
 
★ 適性検査の作文問題
  
さてさて、このように生徒だけで企画・運営するクラマチを紹介しました。
学校側は、「3日間」の日程を与え、常識から外れたことをしないように見守っているだけです。
  
これを見ていると、適性検査の作文問題の出題方法と非常によく似ています
作文問題の出題も、絵や写真などちょっとした題材を与えられ、45分で500〜600字の文章を書くという大きなルールがあるだけです。
 
このように、校風というか、学校教育のスタンスというものが、やはり適性検査にも滲み出ています
 
適性検査については半分程度を共同作成問題が占めるようになりましたが、共同作成問題でない部分を見ると学校の様子が少し覗けるというものです。
 
実際に学校に足を運んで見るだけでなく、適性検査の問題で、志望する学校の様子を推し量ってみるのも良いと思います。

      

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クラマチ.jpg

2016年05月05日

都立中高一貫校 「ena」はなぜ都立中高一貫校に強いのか < Part2 >





★ 「ena」と都立中高一貫校

気がつけば、ゴールデンウイークも後半となっていました。
 
ここ2か月ぐらいは、大学合格実績などの記事ばかり書いてきたので、「このあたりで流れが変わることを書こう!」と、ほんの少しですが気合いを入れて書き始めています。(笑)

流れが変わること、・・・・・、う〜ん。

そうそう、2016年実績を考慮して、もう一度、「enaのことを書こう!」と思います。

昨年、次の記事を書きました。

【都立中高一貫校】 「ena」はなぜ都立中高一貫校に強いのか」 ← クリックして下さい

この記事、約1年前に書いたにも係らず、今でも毎日多くの方に読んで頂いています
この記事へは、昨日1日だけも25件、2月ぐらいのアクセス増加期では1日で50〜100件のアクセス数があり、人気記事の一つにして頂いています。
 
googleやYahooの検索で、この記事が引っかかりやすい(例えば「ena」&「都立中」などで検索すると上位に表示される)ことに理由があると思います。
しかし、そもそものところで、「ena」という進学塾の注目度の高さから、「ena」のことをネットで調べる方が非常に多いことに根本的な背景があるのでしょう。
 
やはり、この状況を踏まえると、「ena」に触れず、都立中高一貫校の受検対策は語れないです。
 
今や、都立中高一貫校の受検マーケットを独走する「ena」、今年も状況をちょっと見てみましょう。

 
★ 「ena」の実績

「ena」をご存じの方も多いと思いますが、簡単に紹介をすると、こんな感じかと思います。 

東京都の多摩と23区西側を中心に数多くの教室を展開する「ena」は、「都立に強い」をキャッチフレーズに、主に、都立中高一貫校を目指す小学生と都立高校への進学を考えている中学生を指導しています。
 
そして、この「ena」は、都立中高一貫校の受検において、圧倒的な強さを発揮しています。
 
まあ、言葉でウダウダ書くよりも、数字で実績を見てもらいましょう。

< 「ena」の各都立中高一貫校の合格者数推移 >
XXXXXXXX2011XX2012XX2013XX02014XX2015XX2016
---------------------------------------------------------------------------
X立川国 :X083XXX083XXX102XXX097XXX094XXX100
X三鷹X065XXX080XXX086XXX093XXX089XXX096
X南多摩 :X058XXX094XXX087XXX098XXX094XXX095
X武蔵X066XXX056XXX078XXX076XXX071XXX083
X富士X018XXX025XXX039XXX050XXX070XXX064
X大泉X011XXX037XXX046XXX052XXX044XXX057
X小石川 :X004XXX014XXX026XXX026XXX040XXX051
X白鴎X000XXX003XXX011XXX015XXX029XXX036
X九段X005XXX002XXX015XXX025XXX038XXX035
X両国X000XXX001XXX005XXX017XXX016XXX033
X桜修館 :X003XXX006XXX019XXX027XXX039XXX032
---------------------------------------------------------------------------
X合計X313XXX401XXX514XXX576XXX624XXX682

年々、合格者数は右肩上がりです。
いやいや、凄いです。
23区東側でも、着実に実績を上げつつあります。
 
2016年の全都立中高一貫校の募集枠⁽一般⁾は1,398名で、補欠合格者を考慮すると、全合格者は1,500名弱です。
「ena」からの合格者数は682名ですから、およそ合格者2名中1名が「ena」出身ということになります。
  
そして、気になるのが、「ena」の合格率ですが、これは公表されていませんから不明です。
ただ、昨年の記事で「ena」関係者⁽と推測される方⁾から頂いたコメントでは、2015年⁽?⁾の合格率は25%と言うことでした。
これが事実とすると、更に凄いと思います。
 
なぜ、凄いのか。
小規模な塾とは違い、「ena」は合格者の半分程度を占める巨大な塾なのです。

2016年の都立中高一貫校全体の受検倍率は、6.3倍⁽合格可能性16%⁾です。
その状況にして、合格者の約半分を輩出する「ena」の合格率が2016年も25%程度だったとすると、計算式の記載は省略しますが、「ena」出身でない子供の合格率は、11〜12%となります。
「ena」に通うか否かで、合格確率が倍程度変わってくるということなんです。
 
これで「ena」の凄さがわかるというものです。
(合格率25%の信ぴょう性に疑問ありと感じるかもしれませんが。)
 

★ 「ena」のビジネスモデル

去年の記事にも書きましたが、この「ena」の快進撃の理由はどこにあるのでしょうか?

私の考えは1年前と変わりはありません、
したがって、去年の記事と同じような記載から話を進めたいと思います。
 
「ena」の快進撃の理由は、「学習指導が他塾よりも格段に優れているため」というよりも、「時代にマッチしたビジネスモデルを他塾に先駆けて構築できたため」と、私は考えています。
  
都立など公立中高一貫校の受検対策について、他の大手進学塾はあまり積極的ではありません。
都立中高一貫校だけでも毎年1万人程度が受検するのですから、マーケットとしては決して小さくないものの、やはり適性検査の出題範囲が私立入試に比べて狭く、大手進学塾にはビジネス上の旨味が少ないからだと言われます。
 
相応のマーケット規模がある都立中高一貫校の受検において、このような他の大手進学塾が手を出さずに見ているだけの中、「ena」はいち早く都立中高一貫校受検対策の指導体制を整え、「都立に強い」という看板を立てながら多数の教室を急速に展開できたのです。
JRや私鉄各線の駅ごとに隈なく小規模の教室網を拡げていて、交通アクセスを良くすることで、とにかく「多くの子供を集める」ことに軸足を置いた戦略で、大成功を収めました。
  
まさしく、ビジネスの成功例です。
 
いやいや、まだまだ「ena」って商売上手いなぁ〜と思うポイントがあります。
 
それは、残念ながら都立中高一貫校に不合格となった子供達を、都立高校受験の塾生に取り込むスキームを上手く整えていることでしょう。
 
このような言い方をすると「ena」関係者に叱られると思いますが、「ena」にとっては、子供達が都立中高一貫校に合格しても、不合格となっても、どちらに転んでもビジネス的には良いのです。
もちろん、子供を教える先生の感情としては、「1人でも多くの子供に合格してもらいたい」と思っているでしょうけど・・・。
ビジネスの視点では、どちらに転んでもおいしいビジネスモデルとなっているのです。
 
都立中高一貫校の合格者が増えると、やはり大きな宣伝効果を生むものです。
この宣伝効果で、黙っていても、新しい子供達がまたわんさかと集まってきます。
 
一方で、不合格者が多く出ても、それはそれで、新たな塾生をコストを掛けてゼロから募集しなくとも、目の前にたくさんの塾生候補がいることになるのです。
「3年後、都立トップ校にリベンジしよう!」などと、甘い言葉でその気にさせれば、不合格となった子供達を高校受験の塾生として、また3年間囲い込めるのですから。
 
「ena」のビジネスモデルで最も大切なことは、「とにかく多くの小学生を集めること」なのです。
  

★ 受検勉強で大切なのは塾に頼らず塾を使うこと

今、既に書いた部分を読み返してみました。 
どうも、「ena」は悪代官のようなずる賢い手法でお金を稼いでいるトーンで書いてしまったかもしれません。
 
しかし、私は「ena」を悪く思っている訳ではありません
商売が上手いということを言いたかったのであり、「ena」の急成長は「受検対策」以上に「優れたビジネスモデル」に要因があると言いたいのです。
  
私は、自分の子供達を「ena」など規模の大きな塾に行かせたことがないので実情をはっきりわかっていないだけなのかもしれませんが、都立中高一貫校の「受検対策」には特別な手法はないと思っています。
したがって、「ena」も他の進学塾も、その「受検対策」に大きなレベルの差はないと考えています。
 
都立中高一貫校の「受検対策」で大切なことは、子供が「能動的に考える」環境を整えて、論理的な思考力を引き上げることです。
 
子供が「能動的に考える」ためには、塾に頼らず塾を使うことなんだろうと思います。
常に、論理的な思考を身に付けるという意識を持ち、受検対策を進めれば、どのような塾に通っても良い結果につながるはずです。
(もちろん、塾に通わないという選択肢もあります。)

進学塾に行く場合は塾の名前や実績だけに惑わされず、子供が「能動的に考える」環境を整えることを第一に考えることが大切です。

      

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2016年04月09日

【都立中高一貫校】2016年大学合格実績(正式版)





後期分の結果も出て、ほぼ実績も固まったように思いますので、正式版として記載しました。
また、ご連絡までですが、この記事内容は、Yahoo知恵袋(←クリックして下さい)にも掲載しています。


 
★ 最初に

中学・高校の価値は、入学時の偏差値や大学合格実績だけではありません。

しかし、現実の競争社会下において、偏差値・大学合格実績という尺度による見方は、深く世の中に根付いており、また生徒諸君の勉学への努力が目に見える形で現れる数値です。

したがって、年々注目を集めつつある都立中高一貫校の偏差値・大学合格実績を具体的な数値で見たいと思います。


★ 都立中高一貫校の現状

まず、2016年3月現在の都立中高一貫校(含む区立)は次の通りです。

〇 白鴎高校附属中学校
〇 小石川中等教育学校
〇 両国高校附属中学校
〇 桜修館中等教育学校
〇 武蔵高校附属中学校
〇 立川国際中等教育学校
〇 富士高校附属中学校
〇 大泉高校附属中学校
〇 南多摩中等教育学校
〇 三鷹中等教育学校
〇 九段中等教育学校(千代田区立)

11校存在し、都民であればどの学校にも受検(受験)資格があります。

又、高校からの編入がない中等教育学校と、高校でも生徒を募集する付属中学校の二種類のタイプがあります。


★ 2016年難関国立大学合格実績

都立中高一貫校における2015年の難関国立大学(東大・京大・一橋・東工大・国公立医学部)合格実績は次の通りです。

<2016年:都立中高一貫校実績>
順.-種校|-卒-|東|京|一|-東|国|-合|--割-|
位.-別名|-数-|京|都|橋|-工|医|-計|--合-|
=======================
01.小石川|148|14|-1|-4|-5|-2|26|17.6|
02.武蔵附|191|11|-3|-6|-3|-3|26|13.6|
03.立川国|149|04|-0|-6|-3|-4|17|11.4|
04.南多摩|147|01|-0|-1|-4|-3|09|06.1|
05.両国附|196|02|-0|-2|-4|-3|11|05.6|
06.桜修館|150|03|-1|-0|-1|-3|08|05.3|
07.白鴎附|231|05|-0|-1|-0|-1|07|03.0|
08.区九段|145|00|-0|-3|-0|-1|04|02.8|
09.富士附|191|02|-0|-2|-1|-0|05|02.6|
09.大泉附|193|01|-2|-0|-2|-0|05|02.6|
11.三鷹中|152|01|-1|-1|-0|-0|03|02.0|  
※ 卒業生の列は「卒業生数」、東大〜合計の列は「合格者数」、割合の列は「合計(合格者合計)」÷「卒業生」を「%」で表示しています。

上位3校の顔ぶれに変化がありました。
2014年・2015年における上位3校は、「小石川」「武蔵」「桜修館」でした。
今年は、「桜修館」に代り、「立川国際」が上位3校に入りました。
(過去の実績については、下部の関連ノートからご確認下さい。)

参考までに、進学指導重点校に指定されている都立高校(7校)の難関国立大学合格実績は次の通りです。

<2016年:進学指導重点校実績>
順.-種校|-卒-|東|京|一|-東|国|-合|--割-|
位.-別名|-数-|京|都|橋|-工|医|-計|--合-|
=======================
01.日比谷|323|53|-9|18|-7|35|122|37.8|
02.西XX|309|32|15|14|13|23|97|31.4|
03.国立|326|20|10|19|15|-6|70|21.5|
04.戸山|314|07|-4|-7|13|-6|37|11.8|
05.青山|275|03|-2|11|10|-2|28|10.2|
06.八王東|316|03|-2|-5|-7|-3|20|06.3|
07.立川|321|03|-1|-4|-4|-0|12|03.7|
※ 見方は、<2015年:都立中高一貫校実績>の表と同じです。


★ 受検(受験)偏差値

公立中高一貫校は、偏差値で計れないといいます。

しかし、偏差値が高いということは、私立中学向けの試験を受けると高い学力を示すということであり、やはり難易度が高いと捉えて間違いはありません

したがって、今年の卒業生が受検(受験)した年(2010年)と今年(2016年)の中学受験偏差値を比較する形で見てみようと思います。

使用する偏差値は、四谷大塚の女子80偏差値(合格する可能性が80%の偏差値)です。

また、あくまでも参考値ですが、進学指導重点校の高校受験偏差値も表示します。
使用する偏差値は、V模擬、W模擬の80偏差値です。

一般的には、”「中学受験偏差値」≒「高校受験偏差値」−「10」”と言われるため、高校偏差値から「10」引いた数値が中学受験偏差値と並ぶように表示しています。

<都立中高一貫校>−−−−−−<都立高校(進学指導重点校)>
--------------------------------------------------------------------------------------
中学  <(A)2010年> <(B)2016年> −−高校<(C)2016年>
偏差値 | 学校名    学校名    偏差値| 学校名
--------------------------------------------------------------------------------------
 64  |XXXXXXX小石川XXXX| 74 | 日比谷
XXXXXXXXXXXX 武蔵
 63  |XXXXXXXXXXXXXX| 73 | 西、国立
 62  |XXXXXXX桜修館XXXX| 72 |
XXXXXXXXXXXX 両国
 61  |小石川XXXXXXXXXX| 71 | 戸山
XXXXXX武蔵
 60  |XXXXXXX九段(BXXXX| 70 | 八王子東
 59  |両国XXXX白鴎XXXXX| 69 | 青山、立川
XXXXXXXXXXXX大泉
 58  |XXXXXXX富士XXXXX| 68 | 
XXXXXXXXXXXX三鷹
XXXXXXXXXXXX南多摩
 57  |立川国際XX立川国際XXX| 67 |
 56  |XXXXXXXXXXXXXX| 66 | 
 55  |九段(BXXXXXXXXXX| 65 |
 54  |大泉XXXXXXXXXXX| 64 |
XXXXXX富士
XXXXXX桜修館
XXXXXX南多摩
 53  |XXXXXXXXXXXXXX| 63 |
 52  |白鴎XXXXXXXXXXX| 62 |
XXXXXX三鷹

※都立高校(上位7校)については、ここ数年で偏差値に大きな動きがない為、2016年分のみを表示しています。


★ 見えてくること

都立中高一貫校と進学指導重点校を並べて、その大学合格実績と受検(受験)偏差値の比較で見えてくることは次の通りです。

〇 都立中高一貫校における2010年と2016年の合格難易度差 (A列とB列の比較)

「★受検(受験)偏差値」の表の「(A)列」と「(B)列」を、見比べて下さい。

都立中高一貫校は、2011年に白鴎の、2012年に小石川・両国・桜修館・九段の、中高一貫化後最初の卒業生が想像以上の大学合格実績を出したことがきっかけとなり、偏差値が大きく上昇しました。
最も大きく伸びた学校は桜修館ですが、大部分の学校で上昇しています。
 
誤解を恐れずに言い換えると、今年の卒業生と最近入学した生徒の間には、入学時点の学力レベルに大きな差があるということです。

〇 進学指導重点校との実力差 (A列とC列+大学合格実績の比較)

「★受検(受験)偏差値」の表の「(A)列」と「(C)列」を、見比べて下さい。

“「中学受験偏差値」≒「高校受験偏差値」−「10」”が成り立つ前提で考えます。

今年の卒業生が入学した頃の合格難易度は、小石川と武蔵は進学学指導重点校の中位に位置する戸山と、両国は下位に位置する青山や立川と同じような水準にあったと言えます。
他の都立中高一貫校は、進学学指導重点校の下位よりもずいぶん下のレベルにありました。
(小石川・武蔵・両国で都立中御三家と言われる所以です。)

続いて、「★2016年難関国立大学合格実績」の上下2表を、見比べて下さい。

今年の難関国立大学の合格実績を見ると、小石川は進学学指導重点校の中でも都立トップ校の国立に迫るような、武蔵も戸山を若干ですが上回るような立派な結果を出しています。

又、立川国際も進学指導重点校と十分に競い合えるような、2010年当時はまだ受験(受検)偏差値の低かった南多摩や桜修館でも進学指導重点校の下位と比較できるような結果を見せています。 

日比谷・西を中心に進学指導重点校の難関国立大学合格実績は年々上昇しています。
この状況を踏まえると、小石川・武蔵・立川国際・桜修館などの都立中高一貫校も、進学指導重点校の実績上昇ペースに負けないような実力を着実に蓄えつつあり、高いパフォーマンスを発揮していると言えます。

〇 6年後の予想 (B列とC列の比較)

「★受検(受験)偏差値」の表の「(B)列」と「(C)列」を、見比べて下さい。

2016年の偏差値を見ると、小石川・武蔵は日比谷と並び、桜修館・両国も西・国立とほぼ並ぶレベルとなりました。

これは、十分に高い学力の子供達が都立中高一貫校に入学する状況にあり、いずれ大学合格実績で日比谷・西・国立と肩を並べる下地が整った(整いつつある)ことを意味しています。 

そう遠くない将来、日比谷・西・国立の進学指導重点校上位(都立トップ校)を凌ぐ都立中高一貫校が現れるかもしれません。

     

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