日本で２００８年１月に発覚した中国製ギョーザ中毒事件で、危険物質混入罪に問われた製造元食品会社「天洋食品」の元臨時従業員、呂月庭被告（３９）の判決公判が２０日、河北省石家荘市の中級人民法院（地裁）で開かれ、同地裁は無期懲役を言い渡した。呂被告は起訴内容を認めており、上訴しない可能性が高い。
日中両国で１４人の被害者を出し、中国の「食の安全」への不信感が日本で強まるきっかけとなった事件は、発覚から約６年を経てようやく決着した。
裁判長は判決理由で「計画的犯行で不特定多数に危害を加えた。情状酌量の余地はない」と述べた。丸刈りの呂被告は、言い渡しの間うつむいたままで、発言はしなかった。
事件で中国側でも４人の被害者が出たことを踏まえ、判決は食の安全を脅かした悪質な犯行に厳しい姿勢を示した。中国メディアは懲役１０年との見通しを伝えていた。
日本大使館員のほか、日本メディアの代表２人の傍聴が認められた。地裁前には多くの日本の報道陣が詰めかけた。公安関係者らが多数配置され、警戒態勢が敷かれた。
事件では天洋食品が製造した冷凍ギョーザを食べた千葉、兵庫両県の３家族計１０人が中毒となり、うち女児が一時意識不明の重体となった。
初公判は昨年７月３０日に同地裁で開かれ、呂被告は起訴内容を認めて謝罪、即日結審した。
判決などによると、呂被告は正社員との待遇格差などに不満を抱き、トラブルを起こそうと考えて製品に有機リン系殺虫剤メタミドホスを注入。事件により天洋食品側に約５５０万元（約９５００万円）の損失をもたらした。（共同）
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2014年2月21日、朝鮮日報中国語版は記事「キム・ヨナのテレビCMをネットユーザーが猛批判、放送中止に」を掲載した。 
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一つの個室に二つの便器。ソチ五輪会場のトイレだそうで、ロシアでもこんな光景は普通はないらしいですが、元々あった間仕切りを取り払った後に撮られた写真との説も。いずれにしろ、ちょっとした騒動の種になっています。しかし何でしょうね、この不思議な違和感は。あり得ない景色のはずなのに、すごく収まりがいいと言うか。シレっとした便器の佇まい、何気にシンメトリーを構成している配置。中央のゴミ箱がど真ん中に置かれていたら、もはやモダンアートかも。
