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2015年04月26日

1648年銘 神聖ローマ帝国 10ダカット金貨 



神聖ローマ帝国 10ダカット! 金貨 1648年銘

神聖ローマ帝国金貨の華大型10Ducats (ダカット)金貨の登場です。
10ダカット金貨は通常の通貨ではなく寧ろ政府要路筋に用いられた顕彰、報償を目的とする特殊な金貨で発行枚数は極端に少ないコインです。
もっぱら身分の有る特権階級の専有物で庶民が手にするような事は有りませんでした。
これは日本の大判の目的に近似していて将軍から武将の働きを顕彰、報償した事にほぼ同じでした。
ヨーロッパに於ける大判と言うと一番実情が近い希少大型金貨に成ります。

◎コインに描かれているのはフェルディナント3世の右向き胸像、頭には月桂樹の冠を戴冠して戦いにその生涯を捧げた生き様が刻まれているようです。
 ご承知のようにフェルディナント3世はハプスブルク家の神聖ローマ皇帝にしてハンガリー王、ボヘミア王でした。

この時代欧州全土で三十年戦争が続いた結果、帝国内は戦争のために大いに荒廃しました。スウェーデン軍は健在でドイツを転戦していた上、1635年にフランス軍の侵攻をゆるしプラハ条約は破綻、皇帝軍はスウェーデン軍とフランス軍に敗北を重ねたが、フェルディナント3世は新旧両派の妥協によりヴェストファーレン条約締結を受諾することで、ようやく三十年戦争を終結させることが出来ました。
ヨーロッパ最大の戦争と成ったこの三十年戦争は欧州全土を焦土と化して人口は半分に成ったとも1/3に成ったともされる前代未聞の大戦で有ったがようやく1648年に終結しています。

歴史に立ち会うというのはこのコインの事かもしれません。
何故ならこのコインはその三十年戦争を終結させた皇帝フェルディナント3世を描き、それになんと発行年が戦争終結の年「1648年」!
神聖ローマ皇帝フェルディナント3世自らこの金貨に触れた可能性が極めて高いのです。


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posted by ggrdnwe25 at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ローマ
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