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夢に向かって再出発の歯科技工士。 ブランク6年、アメリカに向けて頑張ります!
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2008年02月23日
カービングのコツ
今日は近くのコンビニでパンが半額になっていたのでまずは10個買ってきました。 大量♪大量♪ 何日もつんでしょ? 話はさておき、私は他の方の歯科技工士のサイトをよく拝見させて頂いているのですが、勉強会をされている方がいましたのですごいなぁと驚きました。 誹謗中傷も来るそうで、そんなことにめげずに頑張っていこうというのはなかなかできるものではありません。 応援しています。 次の世代を育てることは大切なことだと思います。 私も感化されてしまいました。 でも、教えてもらう人が自分で何も考えずに教えてもらっては結局は身にしみてきません。 まずはやってみて「あ”〜〜!うまくいかん!」と悲鳴にも似た叫び声が出るほどやってみた後で教えてもらうと「え!そんな風にやればよかったんだ。」っとなりやってみると案の定できてしまうようになります。 苦労の末に学んだことは忘れません。 かといって「苦労すればそのうちわかる。」と言われた人もいるかもしれませんがそれではなかなか伸びなかったですよね。 教える側と教えられる側の考え方が一緒だとスムーズにいきますが難しい話です。 私も勉強会をいざ開けるかと言ったら・・・どうなんでしょう。 教えてほしいなんて奇特な方はいませんので開けそうにありません。 勝手にブログを通して書いていきます。 本題です。 カービングですが臨床を離れていた私にとっては一苦労でした。 とにかく毎日カービングしました。 一日一本。納得のいくまで。 時間がかかってもいいから一本の歯を納得のいくまで。 そして、インターネットを見て色々な人の歯の画像を見てみました。 自分とどこが違うのか。 そんな事を繰り返しやっていくうちに「あっ!この人はここを注意してやっているんだ。」ということに気が付きます。 そんな感じでステップを踏んでいくと自然と歯の形態がわかってきます。 ただ気を付けていかなければいけない事は、カービングは一種のアーティステックな歯です。ですので形態だけではなくて、咬合を考えて作っていかなくてはいけません。対合歯がないので(正常な咬合で)ひとつの歯として顎運動にどのようにかかわっているかを知る必要があります・ 私の気をつけている点についていくつかあげていきます。 1、教科書に載っている形態を最低限覚えておくこと。 2、磨耗している歯ではなく、磨耗していない歯を見本にすること。(磨耗している歯を作るのは磨耗していない歯を削って象牙質の状態を出すことで作れるので磨耗していない歯を作るのが基本です) 3、歯のラインアングルをたくさん書くこと。 4、ひとつの歯が何歯の結合でできているかを知ること。 5、隆線、溝のうねり方を注意深く観察すること。 6、ひとつの歯でも、咬頭によって形態が違います。各咬頭を見比べて見ていくこと。 7、隆線の一つ一つの結合の仕方を見て溝の入り方をよく見ること。(補足:インスツルメントをどの方向に持っていって溝を作るといいかを考えます) 8、前歯に関しては様々な形態があります。主要な形態を覚えておくといいと思います。 9、表面性状を付けていきます。(よく周波状を歯頸ラインと一緒にしてしまいますが周波状は歯頸ラインによってできたものではないので注意してください) 10、咬合面だけに気をつけるのではなく、隆線がどのようにひとつの咬頭を作り上げているかを見ていくこと。 11、咬合縁を隆線の形態を付けていくと同時に形付けていく。 12、歯のうねりを見つける。(例:前歯であれば切縁方向から見た場合に一枚の紙をひねったようなうねり方をしていること) 13、自分の個性を大切にしてください。ピカソや他の芸術家は最後まで自分の個性を持っていました。個性(才能)を伸ばしていくことはとても大切なことです。 14、できるようになったら天狗にならず人のカービングを見て学ぶことを見つけていくこと。 まだまだありますが、このような点について気を止めて作っていくといいと思います。 カービングはまずは時間をかけて一つ一つ理解しながら覚えていくことが大切です。 最初は時間がかかりますが、それが大切なことです。 ワックスアップが時間がかかってしまうというのは歯の形態を覚えていないことが多いと思います。 自分なりの形態ができるようになれば、形態を作っていくのも早くなります。 まずは、時間をかかってでも覚えてみてください。 私もまだまだです。これからもっと成長していきます。

Posted by yuuki at 14:45 | 歯牙形態 | この記事のURL
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