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2010年01月22日
今度も愛妻家?
妻と映画を見に行ったのは、ずいぶん久々のことだったようです。
今度は愛妻家」を見てきました。

見終わって、まず最初に思ったのは「もったいない!!」の一言です。
あれだけの名優、あれだけの名演、あれだけのプロットを持ちながら、どうしてこんな佳作になってしまうのか?!
編集権を正しく行使するだけで、この作品は2倍も3倍も良くなることは間違いありません。
ディテールを練り直せば、5倍10倍はもちろん、米アカデミーも夢ではないはず。

映画に素人同然である私ですらそう思うのですから、現場の考えはさらにシビアなはず。
原作者である中谷まゆみ氏へ再映画化のオファーや、もっと厚かましいと、この作品を「原案」とした再構成のオファーは殺到するでしょう。
しかし「この作品そのものを欲しい」という海外のバイヤーは、全く存在しないか、あっても非常にディスカウントされたものであるに違いありません。本当にもったいない。

おそらく最も大きな原因は、つまらない政治力のたまものだと思います(「沈まぬ太陽」の影響受けすぎ?)。
とくに某女優のシーンは、スッパリと全部カットすべきだった。それだけでも作品の価値は5%ほど増したに違いありません。
本当に残念です。


とはいえ、佳作に入れてあげるには十分の作品だと思いました。
もちろんここでネタバレをするわけにはいきませんから、ストーリーの子細に触れませんが…

男性である私の目から見て、妻さくら役の薬師丸ひろ子は「怪演」というほかありません。
女性に年齢を聞くのは野暮なのは承知していますが、つい調べてみると御年45歳?!
設定を抜きにして、目尻のシワも目立つ女性が、こんな魅力的に映る機会はあまり無いように思います。
妻は、この点は、あまりピンと来なかったようですけれども。
でも、その存在感こそが、彼女をとりまく人たちの悲喜こもごもを引き立ててくれていると思うのですけど…?


残念ながらというか、館内はガラガラ。平日午後ということを差し引いても惨憺たる状況。
ちょっとこのままだとレンタルDVD化も危ぶまれそうでした。
決して悪い作品ではないと思うので、興味があったら、お財布や上映館の割引デーを睨みながらぜひ見に行ってください。
見たあとで「つまらんかった金返せ!!」と言われても責任はとれませんので悪しからずm(_ _)m


そしてやっぱり、やっぱりですけれども。
見終わったあとで、お互いの夫婦関係をあらためて考えさせられました(;´Д`)
うちではお互いが「居てあたりまえで、ぞんざいな存在」と考えることは無いとは思っています。
けれども甘えがあったり、逆におせっかいだったりすることは、やっぱりあると思う。

妻さくらと、夫の俊介とのエピソードを、私たち夫婦の間に起きたエピソードに照らして、思いました。
これからも大切にしなくてね。

2010年01月20日
日航の法的整理を基点とした『流れ』
山崎豊子「沈まぬ太陽」の最終巻を読み終えたのは、ようやく先週末のことでした。
そのきっかけは「たまたま」と思えた映画化によるものでしたが、これは今をおいてほかにチャンスが無かったのだと、今こそ改めて思います。

主人公・恩地元のモデルとなった小倉寛太郎(ひろたろう)氏いわく「小説はあくまで小説。私のことを良く描きすぎている」だそうですが、日航の『伏魔殿』ぶりを知るに、こんな鬼気迫る物語があったとは、自らの不明を恥じるばかりです。
小倉氏のバーチャル講演とでもいうべき「自然に生きて」は、ややもすると綺麗事すぎて鼻につくところもあるかもしれませんが(私みたいな小ずるくショッパイ小博打打ちには到底真似できません)、「人としてどう生きるか」と問われたら、やっぱり少しでも小倉氏のような生き方が出来たらなぁ、と思います。



「自然に生きて」 著: 小倉寛太郎


そんな9205JALですが、ようやく今日1/20(火)、会社更生法を申請しました。
これに伴い翌日付で「日経225銘柄から除外」「信用新規買停止」、そして2/20付での上場廃止が確定しました。
個人的には今日まで信用買が禁止になっていなかったことに驚きです。週末には気づいて唖然としたのですが、既にチャンスは無いと諦めました。
ちゃんと見てたら、1/14の6円カイ(10枚中1枚)8円ヤリ(9円が喰われた時点で地団駄)なら出来たかも…と思います。
まぁ、タレラバは相場につきものですけどネ☆


さて、相場師ならば過去を懐かしむだけでは意味が無い。未来への意味を問わなくてはなりません。

まず、さきの記事でも触れたとおり、会社更生法ですから100%減資です。
廃止前に買っても、それは再上場時には売れない只の紙屑です(´Д`)
妙な下心を残しても意味がないです、買い手がいるうちにバカに売りつけてとっとと逃げましょう。
マネーゲームと称して買ってくれる輩がまだ居るみたいですから(゜∀゜)

次に除外の日経225へのインパクト。これは以前の記事で軽く触れましたが、たぶん普段から225先物に触れていない人には何の役にも立たないでしょうから以後控えます。

また細かい話として、既存の株主優待とマイルについて。
JALマイレージクラブ会員には既にメールが来ていると思いますが「マイルは維持します」。
また5月末で切れる既発行の発株主優待も維持。
これは廃業ならともかく、業務維持を前提とするなら常識でしょう。
需要があるならあるだけ優待券を買っといて問題ないです。
ただ転売目的とするなら、これだけ実需が滞ってますから動かない可能性も大では…?
私も2009年5末の優待券は結局捨てました(v_v;

そして、為替市場で噂されている為替予約について。
なんと!!これは山崎豊子氏が10年以上も前の著書で明らかにしていたんです。まさかこんなアホアホ体質が10年以上も継続されていたとは俄に信じがたいんですが…
たった1年で5000億以上の債務超過とは理解できない」との話もあるようですが、その増資当時からさらに10円の円高がすすんでいますから、「ひょっとして…」「為替が再び円安に戻っていれば…」という大バクチor大死亡ポジションが維持されていたとしても全く不思議はない。
もしそうだとしたら…今なら為替先物で同額のポジションを持つだけで安価にヘッジできただろうに…全く愚かとしかいいようがない。
旧経営陣の責任は重大です。そして、そんな無能な経営陣をひたすら据えてきた株主も、やはり責任を負わされても仕方ないでしょう。
(株式市場は無情です、無知は即ち罪です)

でもって、それにもっともらしいFUDがついて市場に戻ってきたこと自体、なんともはや…と言うほかありません。
もっとも為替市場においては、日航ポジのインパクトは無視は出来ないものの脅かされるほどではないと思います!!
もしそれを理由付けに大きく動いたとしたら、それは明らかに仕掛けですから短期で向かったらそこそこ儲かるんじゃないかなぁ〜(自己責任でタノムデホンマ)


それと…日経225に新規採用になるJR東海について。
これは当選確定したことで若干の上値は狙えるかもしれませんし下値は限られるかもしれませんが誤差の範囲でしょう。

つーか、どこをどう見間違えてJR西日本だと思ったんだか・゜゜・o(iДi)o・゜゜・。

これだけボケ続けていたら、そらSMFGでもショートスクイズ喰らうわと思った次第…
公募価格決定まで粘れない時点で、ポジションサイズも過大だったし、千載一遇の売り直しチャンスをみすみす逃しても然るべきだと思いました…3160円まで仕掛けられた瞬間までは目の前で見てたのに…


すみません、最後はいつものオチで締めさせてください、、、、
(SMFGのショートスクイズに耐えられなかったのでヤル気失せまくり)

「投資は自己責任。イヤなら市場から去れヽ(`Д´)ノ」
≡≡┌( ・_・)┘
  (-_- )チラ

2010年01月16日
情報弱者としての戦術が必要
COREGA CG-BARGXが届きました。アローヘッド対策の特効薬として期待が高まりましたが…
結論を先に書くと、残念ながら、うちではダメです。
あえて「うちでは」と書いたのは、有効な対策となる環境の方もおられるはずですので。
問題点を順次挙げてゆきますので、必要に応じて参考にしてください。


まずCG-BARGXという製品についてですが、この価格なら仕方なしと言いようがありません。
NATタイムアウトの設定が無く、テーブル数も少ないのか(ウチの用途だと)かなり早くに既存セッションが切れてしまうようです。
それよりもまず「ネットワークフィルタを外すわけにはいかない」という需要を満たしてくれません。
フィルタは10件しか登録できず、それも特定のホストについての「制限」しかできません。
うちは基本的に全部止めて、逆に特定のホストからのみ「許可」したかったので、これでは役に立ちません。
まぁフィルタが増えるほど劇的にパフォーマンスが落ちるのは承知していますが…それを解決してくれるルータが欲しくて購入したんですけどねぇ(-"-;


仕方がないので、多段ルータ運用を試みることにしました。
普段、業務で使っているホスト群は既存のBBR-4HGの後ろにそのまま置き、既存ルータの手前にCG-BARGXを置きました。
投資情報ツール用のPCをCG-BARGXの直下にぶら下げて、とりあえずパフォーマンステスト。
とりあえず閉域網(同一プロバイダ内)で上下共に90Mbps超出ることを確認して、CG-BARGXの性能面は悪くないと実感できました。
ところが閉域網の外に出ると下りで25Mbps、上りで6Mbpsしか出ません。なんだこりゃ?!
すこし昔に直結試験したときは、もう少しマシなパフォーマンスが出ていたように記憶しているのですが…
そら普段youtubeを見る程度なら、ルータ交換せずとも不自由なく見られてますから文句は無いのでしょうけれども。
FTTHのメリット無いやん、これならADSLで十分やろヽ(`Д´)ノ

…まぁ、東京からこれだけ離れたこの地で、家庭向け契約で文句を言うほうがおかしいのでしょうけれどもね、、、、
帯域保証して欲しいなら、地元プロバイダも地域IP網も使わず、それ相応の費用を払わなくてはならないでしょう。
いちばん間違いないのは直結ですね。月額100万円の契約ですなぁ(;´Д`)
以前顧客が使っていたbit-driveのファイバーリンクpremiumは、確かに家庭用とは比べものにならない品質でしたが、月額7万円からの契約です、これでも足りるかどうか。

逆に都区内にお住まいなら、比較的安価な契約でも足りたりしてね(;´Д`)ノ


そして、最後に各情報ベンダのツールの設計と性能に起因する問題。
3社見た中でも、とくにマーケットスピードは、ちょっと…
有無を言わさずに送り込んできて、ちょっとでも詰まるとリアルフィードにデグレード、再度ログアウト→ログインするまで再びリアルフィードになることが無いです。
またRSS向けの通信セッションが切れた場合、その後の再接続も無いまま静かに黙ってしまうようです。
板の遅延も、発生しだしたら3社の中で一番酷い。たぶん設計段階で欲張りすぎたのでしょうね。

ただこれ、他のベンダが良いという意味では決してないです!!!
他社は欲張らず、間引いたり情報量を制限したりして対処しているようです。
岡三RSSは割り切ったもので、エクセル上では0.5秒単位の更新しかしません(内部的な通信については未解析)が、少なくとも大きな遅延は無いようです。
それでもネットストック・ハイスピードも、岡三ネットトレーダーも、分析板情報や分析チャートを開いた状態で相場が荒れると、当たり前のように固まってくれます…
各社、ほぼ無料の提供ツールながら、十分健闘はしていると思いますけどね、不十分です。

たぶんこの手のコンシューマ向けのノウハウは、どちらかというとゲーム会社のほうが持っていると思います。
ですがサービスにカネを払いたがらない日本人、開発チームを数十人投入して素晴らしいツールを作ったところで、たぶんペイしないでしょうね…


こんな個人に不利な環境ですが、活用している人は確実に存在するようです。
たとえば1/14(木)の引け間際の6954ファナック
14:59まで9210-9220で推移していたのを、残り40秒くらいのところで一瞬で300枚程度ブチ抜かれ、上は9260円に。
そのまま引けは上で決まり、580枚成立でした。
引成と不成注文が相当溜まっていることを見越した先回り買いでしょう。
周知されるとフェイクの引け成行板が出たりと鬱陶しい応酬になるでしょうが…今のところはリスクの低い小銭拾いだったのかな…?


ともあれ、FULL契約も無い(しても上記のとおりウチでは役に立たないでしょう)情報弱者の身で、無謀な博打に身を投じないためには、新たな戦術の構築が必要なようです、、、、、
しばらく玉を張るのは諦めて、じっくり練りたいものです。

いや、もちろん確定申告とかいろいろ忙しいのもありますけど。
決して8316SMFGで踏まされて金が無いからじゃないぞ、断じて違う(ノД<。)

2010年01月13日
日本航空の「公的再生」
えぇと、時間ないので手短に書きます。

JALの100%減資と上場廃止を前提とした公的再生の枠組みが固まりつつあるようです。
ですが例によって例のごとく、100%減資と99%減資(あるいは99.9999%減資)の違い、上場廃止と清算(あるいは営業譲渡)との違いも分からない人たちの侃々諤々が聞こえてきて、本当に辟易します。
まぁ、一般紙はもとより、テレビ東京の記者にも分かってないのがゴロゴロしていて、そんな人間がモノ申したり記事を書いたりしていますから仕方ないといえばそうなのですが…

もっと酷い人になると
「日本航空は国策会社だから潰されない」
ということを転じて
「だから株主価値は無くされることはない」
などと詭弁を流布したり、さらに自らそれを、今なお信じている人がいるようです。
こうなるともう驚きをもって迎えるしかなく「かわいそうな人だ」と哀れむほかありません。

投資は天気予報」でも書きましたが、株価には上がるか下がるか動かないかの三通りしかありません。
ですので、かなりいい加減な予測をしても、そこそこの確率で当たってしまいます。ですが知識があれば、
今日の9205JALを7円で掴まされるような愚を犯すことは有り得ません!!

企業の破綻処理に詳しくなくても、「デッド・キャット・バウンス」に参加することはできるかもしれませんが、どれだけ不利な博打であるかを勉強してからでも遅くはないと思います、、、、
検索でちょっと探した程度だと、やっぱりどうしても断片的な記事ばかりで、体系的に学ぶには難しいように思います。
図書館にゆけば、会計の本がゴロゴロしてますから、かたっぱしから手にとってみるほうが、良い先生に出会える可能性が高いでしょう。
今日掴んでしまった人も、次に同じ愚を犯さないための授業料と思えば、決して高くはないと思います。

恥ずかしがることはないです、私もアホみたいに授業料いっぱい払いましたから。とりいそぎ。

2010年01月12日
日本航空の上場廃止に伴う日経225銘柄の入替
どうやら、9205日本航空(JAL)の再建に伴う100%減資と上場廃止が決まりそうです。

JALの株主優待には随分と御世話になり、それこそ半期ごとに両建てで権利取りにいそしんだものですが、一般株主の権利喪失を契機に廃止となりそうですね。
残念といえば残念ですが、主に株主優待とバーゲン(と以前は誕生日割引も)ばかりで乗っていた私のような搭乗者は、JALの経営を相当圧迫していたに違いませんし、致し方ありません。

さて、そんな中、日経225平均の採用銘柄でもあるJALが廃止となることで、早くも銘柄入替をめぐる思惑買いで盛り上がっているようです。
下馬評では9021 JR西日本とのことですが、そっちのほうは他にも書いておられる方もおられると思いますし、私のほうはからきしダメなので置いときます。
代わりに、入替に伴う指数インパクトについて書きたいと思います。

225銘柄の上場廃止といって、まず思いつくのは2005年春のカネボウの上場廃止です。
2008年年頭の日興コーデの上場廃止も?と思いましたが、このときはシティとの株主交換による廃止だったんですね。
ほかにも合併や株式交換に伴う除外は過去に何度かあったようですが、これは関係ないので置いておきましょう。

他にはあったかな?ちょっと思い出せません。
また2002年より前は、まだ株について不勉強でしたので、さすがにちょっと分かりません。

記憶があやふやなので驚きましたが、カネボウのときも不祥事に伴う整理ポスト入りによるものであって、債務超過でもなければ減資すら報じられていなかったんですね。

となると、今回のように、ほぼ無価値の状態で除外され、新たな銘柄が新規採用されるというのは、(指数としての)日経平均にとって、あまり無い経験ということになります。
JALの現在の株価を考えると、除外に伴うパッシブファンドへの影響はほとんど無いでしょう。
問題は新規採用です。指数を算入する側は、ただ入替を宣言するだけで出来ますが、日経225への追従を目指すパッシブファンド、つまりETFを含めた投資信託たちは、既存の銘柄を売って、新規採用される銘柄を買わなくてはなりません。
採用される銘柄にもよりますけど…仮にJR西日本として、発行済み株式200万株のうち3%として、6万株を新たに調達する必要があるとすると、ざっと200億くらいの売りインパクトになるのかな…?

えーっと、そうするとラージ先物でだいたい1800枚くらいのインパクト、かなぁ…

すいません、かなりざっくりとした概算で。
ただ今の出来高と流動性を考えると、ちょっと軽視は出来ないんじゃないかなぁ、、、、(ぼそっ)

また、昨年2009年秋には定期入替がありませんでしたので、入替はほぼ10ヶ月ぶりとなります。
アローズに移行してから初の入替でもありますし、ちょっと荒れるかもと思い御紹介しました。


なんか計算で根本的に間違ってるところがあったら教えてください。
あと個人的には、JR西日本は採用されないんじゃないかなぁって予想します(゚∀゚)
だって、日航を除外してJR西日本、って、いくらなんでも、ちょっと、ねぇ。


あっ、アハハ、8316SMBCを裸売りして担がれてるんで、ただのポジショントークですよ(;´Д`)
毎度の口上になりますが、皆様、投資は自己責任でお願いいたしますm(_ _)m



追記:
発行済み株式に対しての株数って、いにしえのトピ買いのときのインパクト算出方法ですね。いったいいつの話をしているのやら^^A;
日経平均ですから、純粋に株数ですね。いつおう記事はこのまま残しておきますので、何かのヒントにしてください。

2010年01月11日
ラスト・オイルショック。
ブロードバンドルータの件は、無事に在庫があるようで一安心です。
残念ながら発送は連休明け1/12(火)とのことですが仕方ありませんね。

さて、年明け慌ただしくて書きそびれていた件を、記事にしたいと思います。
この年末年始で読んだ本の中で、一番の大物のハナシ!!


地球最後のオイルショック 著:デイヴィッド・ストローン



※計3000円以上の注文があるようでしたら、今月中にキャンペーンコードを利用すればオトクです(^^)v
単品では足りませんので御注意。


こうして書籍を読み進めてゆきながら思い知らされるのは、とにかく自分は(というか、自分も含めた世間の人たちの大半は)いかにモノを知らないか、ということです。
とくに「ピーク・オイル論」の認識として「いずれは枯渇するだろうけど、それはまだ先の話」というのが、いかに甘いか、まず思い知らされます。

まず原油の産出量を増やすマージンが最早ほとんど存在しない、らしい。
OPEC会合がなぜ重視されるかというと、彼らが出し惜しみするか、ではなく、彼らの限界がどこなのかが警戒されているせい、らしい。
このまま近代的な消費活動を続けている限り、どれだけエコ商品が普及しても、エネルギー枯渇の抑止にはなりっこない、らしい。
そして、その危機の兆候は、既に現れている、らしい。

私がキャンと悲鳴を上げたのは、この最後の点です。
というのは、この本の原著が上梓されたのは2007年のことだからです。
日本語版が新潮社から出されたのも2008年5月のこと。

WTI原油が空前のコモディティバブルで150ドルをつけ、そこから半年で40ドル近くまで4分の1程度まで下げました。
いわゆるリーマンショックは、この過程で発生しました。とくにマスコミの報道だけで時事を判断している方からすると「リーマンショック前」と「リーマンショック後」で世界が変わったかのような認識をお持ちでギャップを感じるのですが…
一連の「事件」の中で「リーマンショック」が果たした役割は、あくまで「結果」のひとつにすぎないと思います。
その前からその兆候は呆れるほど現れていましたし、その後に起きたことも、その大半はリーマンを救済したところでいずれ発生したに違いないことです。もちろん「発生の順序」と「進展の速度」と「影響の規模」には、各々の対応によって差異が生じたでしょうけれども。


…おっと、ついすぐ話が逸れてしまいます。
「ラスト・オイルショック論」を認識すれば、2008年夏までのコモディティバブルが生じた過程は、呆れるほど理解できます。
サブプライムの問題に気づくのが早すぎて、米住宅バブルの最終章2007年夏よりも早くに売り向かった人たちが死屍累々だったのと同様に、「ラスト・オイルショック論」に乗るのが早すぎて、プライスの追従が早すぎて屍として折り重なった人たちは相当数にのぼるはず。
というのは「ラスト・オイルショック」は、現在の技術力、現代社会の枠組みでは、どうしても避けられないものだからです。
ただ、その認識を持つのが早すぎた。

これを考えると、その後に30ドル台までオーバーシュートしたことのほうが驚きだったといえます。
もちろん、単なる商品ファンドに突っ込まずとも、その間に他の金融商品も同程度以上のパフォーマンスを上げたでしょうから、当面は問題ないでしょうけれども…
しかし、それだけでは来る「ラスト・オイルショック」に対応するのは難しいように思います。


今年はとにかく「新しい生活基盤の構築」に目が向いていて焦りがちでしたけれども、
この先10年20年先の人生を考え「エネルギーに極力頼らずに生きて行く」方法について、考えさせられてしまいました、、、、

極端な話、10年後に、いま私の街で走っている車の何割が走っていることでしょうか。
そして彼らは、どんな仕事をして、何を社会に提供して、その高コストエネルギーを支払えているんでしょうか。
少なくともミネラルウォーターの購入は控えたほうがよさそうですが…焼け石に水やろうなぁ。

おっと、もうこんな時間(x_x
エコのためにも、夜更かしせずに早く寝なくては。
おやすみにさいm(_ _)m

2010年01月11日
BK1のギフト券コード つ
オンライン書籍で、日本国内ではアマゾンに次ぐほどの老舗であるビーケーワンから、エーハチのアフェリエイト参加者向けに、こんなキャンペーンコードが来てましたので貼っておきますね。


--------


 ■ お貼りいただくギフト券コード

 09affia801080131

 ※このギフト券は【お一人様1回のみ】ご利用いただけます。
※このギフト券は 2010/01/31(日) 23:59 までご利用いただけます。
※税抜3,000円以上ご注文の場合にご利用いただけます。
  (送料・手数料を除く)
 ※モバイルビーケーワンではご利用いただけません。

 ■ ご利用方法 簡単です!

1) ご注文いただく書籍を買物カゴに入れる

2) 買物カゴで【レジへ進む】ボタンをクリックする

3) 【お支払方法選択画面】で、「bk1ポイント・ギフト券を
利用する」にチェックする

4) ギフト券入力欄にギフト券コードを入力する

※ ギフト券コードは << 09affia801080131 >> です ※
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※このギフト券は【お一人様1回のみ】ご利用いただけます。
※税抜3000円以上ご注文の場合にご利用いただけます
(送料・手数料を除く)。

5) ギフト券300円分が適用となり、ご注文金額の合計から
300円分が差し引かれる

 ■ ギフト券の有効期限

2010/01/31(日) 23:59までご利用いただけます。
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■ ご注意

※税抜3,000円以上ご注文の場合にご利用いただけます。
  (送料・手数料を除く)
※このギフト券はモバイルビーケーワンではご利用いただけません。
※お一人様が同一のギフト券コードを複数回使用することはできません。
※一度のご注文で複数のギフト券コードを使用することはできません。
※ギフト券コードを紛失した場合、払い戻しや再発行はいたしません。
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2010年01月08日
アローヘッド対策が必要かも
アローヘッド開幕週が終わりましたが、皆さん如何でしたか?
私の家では、ちょっと「無事に」とは言い難い感じでしたが…

ちょうど本日、1月8日金曜日は、第二週の金曜日で、日経225オプションの特別精算日(SQ)でした。
決済に伴う現物株が、寄成で大量に出されるはずで、それに伴うミスプライスを狙ってピラニアみたいな短期筋がウヨウヨしていたはず。
うっかりしたのは、今日がアローヘッドに移行して最初のSQだったのを、朝になるまで失念してました。
前日の後場引けで当限月のOPはちゃんと手仕舞っているのに、その先のことがアタマにありませんでした。
珍しく朝方、朝の寄り前の板を見て「アッそうやった!!」と気づいた次第。

果たして不安は的中、寄付まもなく3社のツールはどれもバラバラの板を示しているし、マケスピは速攻でリアルフィード解除されるし、まるで空中戦についていけていません。
手元PCの負荷のほうは…問題ありません。
通信回線、トラフィックのほうが問題のように見えます。迂闊でした。

数ミリ秒からコンマ2〜3秒の遅延であれば、どうせアタマが追いつかないから追求してもしょうがないと思って割り切っていましたが、こうなると増強せざるをえなさそうです。

もともと自宅(SOHO)のブロードバンドルータは、仕事の関係上、ネットワークフィルタを多数設定してありました。
この影響で、回線契約は100Mbpsベストエフォートながら、実質30〜40Mbpsくらいしか出ないことは把握してました。
ですが、動画をそんなに見るわけでもないし、不自由も感じていなかったので、そのまま放置していました。
まさか、こんなところで壁にぶつかることになるとは。
ウーン、こうしてどんどん時代に取り残されてゆくのだろうか。

フィルタを切ればパフォーマンスが出ることは分かっているのですが、業務の関係上これは難しい。
以前調べたときにはギガビットのマイクロサーバをブロードバンドルータとして使えばいけそうだとは思ったのですが、ちょっとプライス面で躊躇して見送りました。
今回あらためて探してみると、コレガから安価なギガビット有線ルータが出ているようです。


COREGA CG-BARGX



これなら十分手が出せそうです。

ただしかし、昨年末に出たばかりの大人気商品のようで、ネット通販はどこも在庫が乏しいようです。
なので、近所のPCショップをあたってみましたが、やっぱり店頭にはありませんでした。
だもんで慌てて、少し割高なネット通販で発注したら、発送は連休明け、それも在庫稀少って、、、、
これで連休明けてみて「やっぱりありませんでした」って言われたら怒るデヽ(`Д´)ノ

実はベンダ側の問題で、増強しても結局遅延したりして。だとしたらいやだなぁ。
物資の到着は早くとも週明け水曜以降になりそうです。
現物が届いたら、また続報を記事に書きますね。しばしお待ちを…

2010年01月04日
東証アローヘッド開幕!!
新年おめでとうございます。
市場的にも個人的にも、今年は変化の年になりそうですが、精一杯微力を尽くしたいと思います。

さて、2010年最初の話題は、やはり表題の件。
なんか日本語の使い方間違ってる気もしますがキニシナイ!!
目視ですぐ分かるような大きなトラブルも無く稼働しているようです。

正直、すこし疑っていました。
さすがに東証と各参加者(証券会社)間のテストは問題無いでしょうが、情報ベンダーと一般個人投資家の間ではトラブルが出ても不思議ではないと思っていました。

寄付前から早速、マーケットスピード&RSS(楽天証券)、岡三ネットトレーダーライト(岡三オンライン証券)、ネットストックハイスピード(松井証券)を同時に起動し、PCの負荷や各社間の遅延などをチェックしていましたが、ウチの作業用PC(ポリゴンぐりぐりのゲームなんかはとても無理)でも十分追いついており、問題無さそうでした。
別PCで岡三RSSも確認してみたところ、秒間2回程度の更新になっているようでした(間引いているのかな?)。遅延は無さそうでしたが。
大発会の薄商いであることを差し引いても、まずは順調な滑り出しと言えそうです。関係者の皆様お疲れさまでした。


さすがに前場まるまる張り付いてはいられませんでしたが、早速いろいろ眺めてみました。
とくに面白いと感じたのは、株価2千円台の銘柄です。

アローヘッドへの移行に伴い、売買精度についても一部変更が実施されました。
呼値の変更もそのひとつで、とくに大きいと感じたのが2千円以上3千円未満の価格帯です。
従来5円単位だった呼値が1円になり、他の価格帯と比較しても変動幅がかなり顕著です。

たとえば8316SMBCです。



メガバンは売買代金上位に顔を出しており、こんな薄い板なんてことはなかったのですが、まるで1000円台の8253クレセゾンを見ているかのようです。(ちょっと言い過ぎか)

ディーラーもまだ慣れていないのか、朝の時間帯では5〜6枚は平気でブチ抜くような荒行をやってました。

そんな流動性の低い銘柄みたいな扱いをせんでも…と思うのは…どうも素人の浅はかな考えっぽいですね、すみません。

そして直感的に感じたのが、古典的な板読み型のディーラーは徐々に淘汰されていくだろうな、ということでした。
以前、岡三オンラインの藤江氏がオンラインセミナーで仰っていたことが思い出されました。
「本当に優れたシステムは人間の追いつけないスピードで最も効率的に執行するので、いずれ市場の主流プレイヤーとなり、感情を持たないが故に人間は勝てなくなるのではないか」
というようなお話をされていたんです。
(たしか第14話「過去のプロと将来のプロ」あたりではないかと思うのですが…ちょっと忘れましたすみません)

このSMBCのような薄い板で大玉をサバくには、いわゆる「ブロックトレード」のような執行が不可欠です。
私の中で「ブロックトレード」とは、よほどの大口機関投資家が短期間に最良執行するための手法という認識でいましたが、今や数千万単位の玉をサバくためにも使われるに違いないと感じました。
VWAPや価格帯別出来高、それにザラバに薄く広く置かれた板の加重平均などは、人間が目視で判断するにはどうしても限界があります。
ちょっとした変化に神経質になりすぎると、つまらないブラフに引っかかることも多くなりがちです。
それなら、ある程度のマージンを持たせて機械的に執行していったほうが安全と考える参加者は少なくないはず。

以前も書きましたが、恣意的な要素を一切排除した相手に対してジャンケンを挑み、勝率5割を超えようというのはナンセンスです。
もし短い期間の中で実現出来たとしても、それはただの運であって、何の優位性もありません。


では、もう人間に勝ち目は無いのかというと…そんなことはないはずです!!
どんなに高度なアルゴリズムを備えても、
機械の後ろにいるのは、まぎれもない人間です。
ただ戦い方を変える必要があるでしょうね。


長くなりましたので、今日はここまで。
それでは、本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m


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