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JRAは二重課税をしている

この前大阪の会社員が競馬で脱税して起訴されたニュースについて触れました。
今月その第2回公判がありました。

恐らくこの人は追徴課税を免れないと思いますが、私はこれを契機に見直しが図られることを期待しています。



JRAは馬券購入金額の総額からテラ銭として約20%〜25%徴収して、その残った金額を的中馬券を買った人に分配する方式を採用しています。

JRAは農林水産省の監督を受ける社団法人です。
テラ銭の内15%は運営費や馬主、調教師、騎手等の関係者に還元されます。

残りの10%はそっくりそのまま国庫に入るわけです。
つまりこれは政府に事前に納めている税金です。

でも国税局はこれだけじゃ気が済まないようで的中馬券を買った人から再度税金を徴収しているわけです。

二重課税です。
しかもこの徴収の方法が外れ馬券を一切勘定に入れないというおまけつき。

まさにゲスの極み!!(byハマカーン)



ちなみに税金は自己破産しても一切チャラにならないので、国税局の奴隷として一生お金を貢ぎ続ける人生を歩んでいくことになります。

ここで一生という表現が大げさでないことを確認してみましょう。

この人のケースの場合だと10億以上の税金が課されるということなので、仮に競馬で得た利益1億5千万円に加え、多く見積もって貯金等で5千万円をかき集めたとして2億払っても残り8億円の借金を抱えることになります。

さらに国税局の延滞利息というのは14.6%なので8億円の借金に対して毎年1億2千万近く税金がかかってきます。
利息だけで月1000万円払う必要があるわけです。

貯金もそっくり持っていかれるし給与もごっそり持っていかれるので一切お金が貯まりません。
なので一発逆転を狙って事業を興すこともできないしギャンブルも種銭がないので不可能です。

なのでこの人の力だけではもう逃げられません、99%アウトです。



・・・99%?

100%じゃなくて?



そう、限りなく0に近い1%ですが道は残されています。
まず考えられるのが寄付ですね。

これだけ報道されれば同情してくれる人もいるかもしれません。
記憶に新しいF1レーサーの小林カムイがF1シートを取るために募金して集まった寄付総額は1億円でした。

これに対して競馬で追徴課税8億円の男が奴隷から逃れるために寄付したとしてお金が集まるか・・絶対ないですね。



次が芸能界に進出する可能性です。
話題性があるのでTV出演のチャンスがあるかもしれません。

そこでキャラが受ければ次のオファーも来るかもしれません。
そうやってもしブレイクしてどんどん仕事をこなして本なんかも出版したりして印税を稼いでいけばブレイクしだいでは払えます。

ただし競馬で脱税して借金抱えた男がブレイクするなんてことはまずあり得ないでしょう。
没ですね。



・・・



はい、やっぱり勘違いしてました、99%じゃなくて100%アウトです(笑)



・・・


と、締めたいところですが、最後にこの会社員の人が万が一このブログを見た時のことを考えて一番現実的な方法を教えたいと思います。

それは子供に頼ることです。

この人には幸運なことに幼い子供がいます。
子供の借金は0なわけだからいくらでもこれから稼いでいくことができるわけです。

この子供が数十億円の資産を作るだけの会社を興せば救われます。
株で数十億円稼げば救われます。
競馬でしっかり税金を納めながら数十億円稼げば救われます。
※この子が稼げるようになるまでに延滞利息で借金が数十億に膨らんでいると仮定

この子の父親は一応脱税したけれども1億5千万円を稼いだ知恵を持ってるわけだからそのロジカルな考え方含め持ってる全ての知識をこの子にゆだね、そしてこの子がそれに加えてさらに知恵を磨いていけばあり得ないこともないわけです。



信じるか信じないかは、あなた達親子次第です。(by関)

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