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競馬の脱税で起訴された件

昨日07〜09年の間に28億7千万円の馬券を買って約30億の払戻金を得た男が脱税したとして起訴されました。
上記の差額は約1億4千万の利益だったとのことですが、実際の脱税額は5億7千万円のようです。
競馬の税金ルールはほんとにふざけてるとしか言いようがないんですが、それまでいくら外れ馬券を買って損していたとしても当たり馬券の払戻金から差し引きすることができません。
つまり1年間に100万円損を積み重ねてきたおやじが12月のG1有馬記念で損を取り戻そうとありったけの小遣いをはたいて大賭けに出て100万を稼いだとしても当たり馬券から税金を取られてしまって結果損してしまうわけですね。

競馬好きのおっちゃん「よっしゃ〜、やったで〜、これで何とかプラスマイナス0や〜」

国税局のおやじ「おっちゃん、儲かったんなら税金払っておま」

競馬好きのおっちゃん「なんでやねん、プラマイ0やないかい」

国税局のおやじ「はずれ馬券は関係おまへんで。わてが興味あるのは払い戻し金の総額だけなんや」

競馬好きのおっちゃん「アホな。それやったらもし80万の払戻金で年間20万円損してたとしても更に80万円にかかる税金を取られるっちゅうことかい」

国税局のおやじ「的中や。冴えとるのお、おっちゃん」

競馬好きのおっちゃん「そんなもん、それでなくても勝たれへんのにこんな理不尽な搾取のされ方されたらどうやったって利益なんか手にすることでけへんやないかい」

国税局のおやじ「ふふっ、今さら気づいたんかい。競馬で勝ち逃げは許さんで。競馬に夢を抱いとるようなアホは稼いだ金をせっせと運んでくるネギカモや。しっかり金を落としてもらわんとなあ。」

競馬好きのおっちゃん「なんちゅう奴らや・・お前らの血は何色や!(レイ風)」

とまあこんな感じです。

で、今回起訴されたカイジもどきさんは
競馬ソフトを買って結果3年間で1億4千万円を掴んでホクホクだったと思います。
達成感からかなりのアドレナリンが出たことでしょう。
そんななか突如鷲津もどきから「フフフ、カイジくん、君の負けだよ」と言われて地獄に突き落とされてしまいました。

試合に勝って勝負に負けたとはこのことです。

・・・

同情します。

・・・

そして感謝します。
そうです。私は今日はこれが言いたかったのです。
なぜならこの人のおかげでこの理不尽な税法が世の中に広く知られたからです。
毎日新聞が取り上げてくれてヤフーのメインニュースに載りました。

カイジもどきさんははっきりと言いました。

「外れ馬券が経費になるように税法を見直してほしい」

・・・

よく言ってくれた(涙)

もしかしたらこれを契機に税法が変わるかもしれない。

競馬ファンによるデモが起きないだろうか。

そんな淡い期待を抱いています。

カイジもどきさんはこれ以外にも別に10億の課税が言い渡されているそうで、
「一生かかっても払いきれない」そうです。

妻子持ち手取り30万39歳のカイジもどきさん。
この外れ馬券を経費にするという主張が通らなければ一家アウトです。
漫画のような大ドンデン返しはあるんでしょうか。














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