梅雨越しと夏越しの状況を紹介したいと思います。
我が家の寄せ植えは３段式のプランター（ベジトラグ）で栽培しています。
寄せ植えは去年の秋頃からハーブを栽培して冬に草花の寄せ植えをしました。
＜クリスマスの頃の寄せ植え＞
昨年の冬は極寒でしたが温室で保温することで無事冬越しをすることができました。
＜春頃の寄せ植え＞
一年草のアリッサムとロフォミルタス・マジックドラゴンだけ枯れてしまいました。
チェッカーベリーの実とシクラメンの花も落ちてさみしくなりましたが、シルバーリーフの花が咲きました。
銅葉の金魚草のピンクの花も綺麗に咲きました。
さて、ここからが大変な梅雨と夏越しです。
冬の寄せ植えのシルバーリーフやハーブは高温多湿が苦手な苗が多いです。
大雨の時に退避できるように苗はビニールポットに植え替えました。
まずは梅雨越しの後の状態
＜7月の中頃＞
どうに無事に全て梅雨越しすることができました。
プランターの右側が屋根にかかるのでシルバーリーフは右端に寄せました。
金魚草とワイヤープランツ
金魚草とワイヤープランツは壁掛けの植木に移し替えて軒下で養生しました
＜８月の終わり頃＞
左奥に植えていたトリカラーセージとその横のラベンダーが枯れてしまいました。
ワイヤープランツ
丈夫と油断していたらあまりの暑さにカラカラになりました。
セージ以外のタイムやその他の植物もギリギリの状態です。
今年は異常な暑さと、長い間大雨が降り続ける異常気象でした。
＜苗ごとの状態＞
プランターの寄せ植えは全てビニールポットに植え替えしました。
秋の衣替えに向けてしばらく養生させます。
シルバーリーフ ピティロディア ・フェアリーピンク
高温多湿に弱い植物ですが軒下で梅雨越しできました。
ただし初夏に咲くはずの花が咲きませんでした。
シルバーリーフ オレアリア
高温多湿に弱く枝が２本だけ生き残りました。
シルバーリーフ エレモフィア・ニベア
春に紫の花を咲かせました。
高温多湿に弱くどうにか生き残ったという感じ。木質化が激しい。
ラベンダー
春先に少しだけ開花しました。
高温多湿に弱く梅雨越しでだいぶやられました。
２株のうち１株は全滅。もう１株も弱っています。
木質化が激しいので剪定してポリポットで養生、剪定した枝を挿し木中。
シルバーリーフ サルフレア
全然大丈夫。一番元気かも。
見た目からクリスマスのイメージですが耐暑に優れているそうです。
シルバーレース
高温多湿に弱く、下葉が枯れて心配でしたがどうにか耐えました。
挿し木が発根していましたがそちらは枯れてしまいました。
チェッカーベリー
春先に少しだけ白い花が咲きました。梅雨越しは問題なさそうです。
タイム
丈夫なはずが暑すぎたのか枯れ始めました。
セージ
丈夫です。生育旺盛。ぐんぐん大きくなりました。
他の植物への侵食が心配なぐらい。
オレガノ
ギリギリです。生育が悪く元気がありません。
マジョラム
瀕死でもうダメかと諦めていたら
ギリギリで耐えて新芽が出てきました。頑張れ！
ローズマリー（スピーディー）
暑さには強そうでしたが全然生育が進みません。
木質化してきたので挿し木にしました。
昨年の挿し木
去年の枝を挿し木して発根していましたが、そこから全然大きくなりません。
涼しくなったら元気になるだろうか？
あと、カラカラのワイヤープランツはその後
根詰まりの影響がありそうなので大きめのポットに植え替えしたら奇跡の復活を遂げました。
さて、今年おハロウィン寄せ植えはどんな寄せ植えにしようかな。
これから考えるのが楽しみです。
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