2021年09月08日
ゲッターロボアーク 第10話
BS11の「ゲッターロボアーク」です。時空転移したアークの前にヘリ部隊が現れ、状況を確かめる間もなく蟲軍が出現！拓馬たちは『異星の聖戦』の真っ只中に送られた事を理解する。その指揮官は…
「俺は巴武蔵。初代ゲッターの３号機ベア号のパイロットだ」「え！？死んだって聞いたぞ」「へっ。いろいろあってな」
武蔵は「これは聖戦なのだ」と捕虜を皆殺し！拓馬たちは冷血極まりない武蔵の行動に戸惑いを隠せない…
武蔵の母船で拓馬たちはゲッターの進化がもたらした恐るべき歴史を知らされる。拓馬たちの数世代後、人類は宇宙に進出を果たし、星々を植民地化していった。
「だが、2500年前とてつもない敵との大戦争となり人類は敗れた。敵は降伏など認めず地球人類の細胞の一つに至るまで消し去ろうとした。その時、巨大な宇宙戦艦が現れた…ゲッターエンペラーだ。人類はゲッターの庇護のもと息を吹き返し敵を退け、それまでにも増して勢力を伸ばした。地球人類が、いやゲッターが宇宙を支配した」
「追い詰められた敵が最後の手段に出た。アンドロメダ流国は地球に介入を試みた。将来ゲッターエンペラーを生み出すであろう可能性の全てを消し去る為に、奴等は円盤要塞を過去の地球に送り込んだ。だが、その介入は失敗し円盤は南極の氷河の中で永い眠りについた。それを発見したのが極地調査隊の一人、後のブライだ。彼は円盤要塞に隠されていたアンドロメダ流国の進んだ科学を使い、百鬼帝国を起こしゲッターと戦った」
アンドロメダ流国の潜伏部隊をあぶり出す為に無差別砲撃を開始する武蔵。ダーク・デス砲…星そのものを腐らせ、人類が移住する時の肥やしにする！
あぶり出された敵艦にとどめを刺せるのは拓馬たちしかいない？敵艦には過去の地球での空間を開いた者がいる！それは…マクドナルド！未来からの介入は場合によってはこの宇宙を破壊しかねないが、ゲッターエンペラーが生まれる以前の過去の者が起こした行動にはそれは生じない。
迷いを振り切り拓馬たちはアークを駆る！
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