2021年08月09日
RE-MAIN 第５話
テレ朝チャンネルの「RE-MAIN」です。水球ではボールを持っている選手へのアタックはルール上認められている。水中で手を掴んだり、引っ張ったり、それはもう色々な事をする選手もいる！
ジュニアチームが相手とはいえ、練習試合で「水中の格闘技」と呼ばれる水球の激しさを実感したみなとたち。みなと自身も自らの不甲斐なさに落ち込む…
その夜訪ねてきた栄太郎は、これまで隠していた重大な事実を告白する。みなとと栄太郎は、それほど親しくはなかった。記憶を失ったみなとに、可愛がっていた後輩だと偽って近づいていた！
中学ではずっと控えだった栄太郎。曙学館は中高一貫校なのでメンバーはほぼ変わらない…みなとがいるチームなら強くなれると、みなとを追って山南高校に入った！だが、憧れのみなとはそこにいなかった…
「これ以上、憧れだった人のそんな姿見るの辛いし、水球部辞めようと思います」
みなとは思い切って備前監督に会って、自分にどういう才能があったのかを聞く。「柔らかく可動域が広い肩甲骨はお前の強みだ。だが、誰よりも秀でていたのは…お前はあらゆる努力を惜しまなかった。日々の練習のみならず、その練習も録画し研究した。寝る前にはシュートフォームを録画しチェックし、一人パス練していたらしい
戦略の勉強の為、過去のルールも調べ、戦略がどう変わったのか知ろうとした。そんな事出来る奴はそういない。それが、お前の突出した才能じゃないか」
「僕は天才なんかじゃなかった。努力した結果なだけ。一歩一歩必死に階段登ったから日本一に辿り着けたんだ。遺伝子レベルで勝てないとか言ってたけど、そうじゃなかったって事。全然上手くなんないから才能消えちゃったかと思ったんだけど、元々無いなら努力すれば元に戻れるかなって。過去の僕が僕のライバル。あの頃のみなとに勝てるように精一杯頑張るから。だから、水球続けてくれない？」みなとの説得に栄太郎は退部を思い止まった！
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