いみじのあんちの徒然なるままに

2021年06月20日

Vivy（ヴィヴィ）最終回

BS11の「Vivy -Fluorite Eye's Song-」です
博士からラストチャンスを与えられたヴィヴィはシンギュラリティ計画を遂行する。
自分の歌に確信を持ち切れないヴィヴィの背中を押したのは共に戦ってきたマツモト
「僕が聴きたいのはディーヴァの歌じゃない。貴女の歌です…うぐっ！歪む歪む！何するんです！？」「向こうの貴方に言われたのよ。気合を入れてやってくれって」「本当ですか？」「嘘に決まってるでしょ」「百年かけて初めて聞きましたよ。貴女の冗談は」「…ありがとう」

ニーアランドの最初のステージでヴィヴィを待っていたのはサポートAIのナビ！
『あんたは歌を歌うＡＩ！そうあり続ければいいの！あの子との約束を、私達の約束を果たし続けなさいよ！ディーヴァ！』
ナビは、モモカの幻影をヴィヴィに見せる
『ディーヴァ。お願い。モモカの事忘れちゃったの？』「モモカは…私の事をディーヴァとは呼ばない。ヴィヴィって…そう呼ぶの…」『どうしてあんたじゃなきゃいけないのよ！』「ごめんね」

「私の使命は歌でみんなを幸せにする事。私にとって心を込めるっていうのは思い出と一緒に歌う事だから。思い出が増えて歌うたびにお客さんはたくさん喜んでくれた
私にとって心っていうのは思い出の…記憶の事なのよ。アーカイブの記憶はきっと悲しい事で溢れてる。それに続く未来…だからこんな決断をするしかなかった。私はそうは思わない。私の思い出は、心は、悲しみだけじゃない。どれだって…私を形作るかけがえのないものだから！」
メインステージでヴィヴィは歌う！

ヴィヴィの歌にアーカイブが反応している隙に、内部に潜入したマツモトが、人格崩壊ウイルスを放つ！残り２秒でアーカイブは停止した。だが、ニーアランドに降下する衛星を止められない！すると、マツモトは自ら体当たり！ヴィヴィを守った…
人格崩壊ウイルスは、アーカイブに接続する全ての自立型AIを停止させる。それはヴィヴィも例外ではなかった。
「ご清聴、ありがとうございました」
歌い終えたヴィヴィは停止し、AIによる人類抹殺事件は回避された…

どれくらいの月日が流れたのだろう…ヴィヴィが再起動する！
「お目覚めですか？」「貴方は？」「マツモトと申します。ヴィヴィ」「ヴィヴィ」
「そう！貴女はヴィヴィ。貴女の使命は歌でみんなを幸せにする事です」「歌でみんなを…」「そうです。さぁ。皆さんお待ちかねです。貴女の歌を聴かせてください」
　　　　　　　　　　　　　　　終わり

「Vivy -Fluorite Eye's Song- 」Vocal Collection ~Sing for Your Smile~は
６月３０日発売！