2020年04月19日
はめふら 第３話
BS11の「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」です。ロマンス小説に夢中になっていたカタリナの元へ、ジオルドとアランが主催する王宮でのお茶会の招待状が届いた。
ロマンス小説仲間を見つけようとやってきたカタリナは、そこでソフィアと出会う。
老人のように白い髪と血のように赤い瞳から「呪われた子」と虐げられていたソフィアだが、カタリナの「絹のような白い髪もルビーみたいな赤い瞳も綺麗だと思う」の一言に救われ、ロマンス小説仲間となる。
ソフィアの兄ニコルは、溺愛する妹を周りから「あんな妹さんで可哀相」と言われ、ソフィアを悪く言う者に苛立ちを感じていた。カタリナから「ニコル様はあんなに可愛い妹さんがいて幸せですわね」と言われ「俺は尊敬できる両親と優しく可愛らしい妹を持ててとても幸せなんです」ニコルは万民を魅了する笑みを浮かべる。カタリナはキースがニコルに魅了されたと心配するが、キースはニコルを警戒する。
「まさか、またライバルが増えるなんて。一体どれだけ誑しこめば気が済むんだ…」
それから６年後…カタリナの１５歳の誕生日パーティが開かれる。最初のダンスの相手はジオルド
「カタリナ。前にも言いましたが、僕は絶対に君との婚約を解消するつもりはありませんからね」「わかりました。でも、ジオルド様に気になる方が出来たら言ってくださいな。私はすぐに身を引きますから」「全くわかってないのがわかりましたよ。これはもう、先に既成事実でも作ってしまった方が早いかもしれませんね」「既成事実？」ジオルドがカタリナの首にキス♡
「今日はまだ、これくらいにしておきますけど、いずれ全ていただきますから」カタリナは何があったのかわからない。
とっさにキースが虫刺されだと誤魔化す。
「いいですか、今後ジオルド王子とは２人きりで会わない様にしてください」
キースは束縛タイプ？
誕生日パーティは楽しく過ぎていき、ついに【魔法学園】入学へのカウントダウンが始まる。それはすなわち、恐れていた乙女ゲームが始まってしまう！？
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