武装少女マキャヴェリズム 第7話
眠目(たまば)さとりによって偽装されたにゃんにゃん写真。
身の潔白を証明するために大浴場で戦うことになった不道。しかし、相手が全裸の美少女となると…
「やられたぜ…腰が引けちゃ魔弾は撃てないからな…」「たわけめ!」
意外な魔弾封じの一手に前屈みの不道を蹴って送り出す蕨。
さとり配下の覆面女子を引き受けた蕨。
覆面女子が吹き矢に仕込んだ眠り薬は、クマのキョーボーをも眠らせる強力なもの。
覆面女子が不道に放った吹き矢をその身で防いだ蕨にも、効き目があらわれる。
強烈な眠気を太ももに棒手裏剣を突き刺して回避する蕨
ワラビンピックで不道贔屓になったとはいえ、あんた、いい奴だ
魚の目のようなさとりには視線から狙いを読むことは無理。かといって下に目をやれば気が散って戦うどころじゃない
不道がとった作戦は…全裸には全裸
「ナニを切り落としてやるって気持ちが乗り過ぎだ。剣には人間性が出る。おたくの感情は表に現れにくいだけで正常に働いてる。こいつを前にした女子の取る行動は二つだけ。目線を集中させるか意識的に外そうとするか。おたくの勘の目も台無しさ。賭けは俺の勝ちだぜ」勝負はついた…
…かに見えたが、データの証拠隠滅をちらつかせるさとり「初めから俺は詰んでたわけか」「わかったらどうすればいいか〜」
不道がとったのは魔弾ならぬ強烈ビンタ
「え〜! 馬鹿なの〜!?」「学園を出ていくことになるならこれだけはやっておかないと後悔するからな」「なんでそんなに怒ってるの〜?濡れ衣掛けられて拷問されたから?それとも将来設計めちゃくちゃにされたから〜?」「おたくのせいで鬼瓦が泣いただろうが」不道、あんたは漢だ
武装少女マキャヴェリズム 1〜6巻セット 原作:黒崎遊夜 作画:神崎かるな 価格:3,758円 |