いみじのあんちの徒然なるままに

BS11「現実主義勇者の王国再建記」です
グラン・ケイオス帝国の仲介の結果、ヴァンはユリウスの元に返還される事になった
高額な賠償金を引き換えにして…
年間予算の２年分を１０年ローン！
ユリウスは不満だが、応じなければ帝国が手を引くと言われては飲まざるを得ない。
ソーマは担保としてアミドニアの簡易受信機と、城の蔵書を要求。簡易受信機はともかく、蔵書の価値を知らないユリウスは応じた…

「苦労して得た国は治めるに容易く、苦労せず得た国は治めるのに難しい」ソーマはマキャベッリの一節をユリウスに話す。
アミドニアを破りヴァンを占領したソーマは善政で民意を得た。帝国の虎の威を借りてヴァンを取り戻したユリウスに民意はどう判断するか…
ソーマは未だ多くの問題が残るエルフリーデン王国へと帰還していくが、それを見送るヴァンの市民の顔は暗かった…


帝国に帰還したジャンヌを、女皇マリアは抱擁で迎える。一人で寂しかった？
ジャンヌからソーマの人となりを聞かされたマリアは、ソーマに興味を抱く。
「王国での勇者の存在はどう伝わっているか覚えてる？」「確か『時代の変革を導く者』でしたか」「そう。『魔王を倒す者』でも『天下を統べる者』でもない…勇者のイメージに囚われず、あくまでも『時代の変革を導く者』として見たらどうかしら？ここ最近の事態の動きの速さを思うと、まさに『変革』って感じがしない？」
国境線の魔物を退治してくれた冒険者たちに、ささやかなパーティが開催される。
ソーマの代わりにリーシアがスピーチするが、冒険者の中に『ムサシ坊や君』が？
ソーマが着ぐるみでパーティに参加！
酔い潰れたソーマをユノが心配するが、リーシアが別室に運ぶ…
「何で参加したのよ。わざわざ着ぐるみの中に入って」「仕方ないだろ。俺にだって付き合いってもんがあるんだから」「あの子がユノ？可愛い子だったわね」「べ、別にやましい事は何も無いぞ？」「私は別に何も聞いてないわよ？」嫉妬してる？