いみじのあんちの徒然なるままに

テレ朝チャンネルの「RE-MAIN」です。
県大会まであと1か月となった。
みなとは自分中心の作戦に変更を提案する
江尻武一が、みなとに詰め寄るが…
「俺はこの勝ち方しか知らない」
城島は、試合までにみなとの体が戻ったらみなと中心、戻らなかったら武一と秀吾中心で行くと、みなとの提案を承諾する。
みなとは部員全員に練習の指示を出す一方、みなと自身も身体の感覚を戻す為に黙々とトレーニングを続ける。

そんなある日、みなとのメッセージを兄・陸に伝えようとした秀吾は、陸が肉離れを起こし試合に出れないと知る。みなとに勝って自分が一番だと証明したかったと悔やむ陸。陸にはみなとしか見えていない…
「あいつは凄えよ。出来ない事が出来る様になるスピードが尋常じゃない。チームメイトだった頃は、絶望と希望を毎日感じていたな…自分の限界を感じさせる絶望と、こいつといたらチームが良くなるって希望
秀吾はどっちも感じてないみたいだな」

陸が大会に出られず、目標を失った秀吾。だが、みなとの「出来ない事が出来る様になるスピード」を目の当たりにして…
「三か月を共に過ごした今、このチームでどこまで出来るか見てみたいと思います。それに、あのみなとさんを見て、兄の気持ちが少しわかったので…兄と試合は出来なくても、あの人と共に試合がしてみたい」
努力を惜しまないみなとの姿に、山南高校水球部はみなと中心で行く事になった。


六花学園の川窪 ちぬは、部内の愚痴を兄と慕う一ノ瀬浩に聞いてもらっていた。
もっと自分をさらけ出せという一ノ瀬に
「私は清水みなとみたいになりたくない。我を出す事でチームメートに迷惑かけるなら自分が我慢する」「俺の事なら気にすんなよ」「え？」「言っただろ。実際、あいつのおかげでチームは強くなったし、あの時辞めた事で卓球に出会えた」
そして彼女も出来た♡　幸せそうな二人を見て、ちぬは複雑な思いにかられていた…


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