いみじのあんちの徒然なるままに

2020年05月03日

はめふら　第５話

BS11の「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」です。
マリアに生徒会室以外では距離を取られていると感じたカタリナは…

キースの助言からマリアに積極的に近づく事にした矢先、中庭で貴族の娘たちがマリアを虐めているのを発見！「貴女たち、言いがかりはよしなさい！この学園は完璧な実力主義。贔屓なんて存在しないわ！マリアちゃんは、それはそれは努力をしているのよ。テストは努力の結果なの！それに、生徒会のみんなも私もマリアちゃんが光の魔法を持っているから一緒にいるんじゃないわ。何でも一生懸命のマリアちゃんが好きだから一緒にいるのよ。貴女たち、こんなこと続けていると…破滅するわよ」

しかし、それはゲームではキースが助ける役回り…緊急脳内会議が開かれる！
「という事は、またイベント横取りしちゃった！？」「ジオルドに続いてキースの大事な恋のイベントを取ってしまうなんて」「でも、その方がいいかも。２人が上手くいくとカタリナは破滅してしまうかもだし」「つまり、前回のジオルドに続き、意図せずに破滅フラグを遠ざけていた」「私って凄いんじゃない？」「私、凄いぞー！」

休みを利用して行った農地の見学で、マリアの実家が近くにあると知ったカタリナは
ほんの少しだけならと、マリアの実家に立ち寄る事にする。
カタリナの来訪に驚くマリアだったが、カタリナとキースの為にお菓子を作り始める
そんな娘の姿に、マリアの母は驚く。
小さい頃はお菓子を作るのが好きだったマリア。５歳の頃に光の魔力を発動させた事から生活は一変！母は貴族との不貞を疑われ笑顔をなくし、父も後ろ指を指されるのを嫌い家を出た…

お菓子を作っても同級生に相手にされず、いつしか作らなくなっていた。
嬉しそうにお菓子作りする娘を見て、マリアの母は涙する。そして…
小さい頃使っていた型抜きを持って来た。
「わあ、懐かしい！」「手伝うわ」
久しく途絶えていた娘とのお菓子作りにマリアの母に笑顔が戻った！

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