いみじのあんちの徒然なるままに

金運にも女運にも見放された男・斎藤は、何でも願いを叶えるヤマタノオロチの話を知る。噂の舞台のオグロ山に向かった斎藤は、そこで不気味な呼子と出会う。斎藤は呼子からダイヤモンドを手渡されると…
そこは、ヤマタノオロチの世界！？
何でも８つの願いを叶えるヤマタノオロチだったが、具体的な内容でないと叶えられない？先ずは、元の世界に戻りたいという願いが叶えられる。残り７つ…


斎藤が３億円が欲しいと願うと、いつも子供に小遣いを無心していた父親が死んで、保険金３億円ゲット！
掛け金はどうしてたんだろう？
同僚のさやかと結婚したいと願うと、求愛を拒絶したさやかが一転、結婚に応じる！
幸せの絶頂の斎藤に鬼太郎が警告するが、斎藤は聞く耳を持たず！

さやかが３億円目当てで結婚すると知った斎藤がさやかと別れさせてくれと願うと、セスナがビルに突っ込んでさやかが死ぬ！
やりすぎだと非難する斎藤だったが、ヤマタノオロチは斎藤の願いを叶えただけだと取り合わない…
怖くなった斎藤は 買取店にダイヤモンドを売り払うが 家に帰るとダイヤモンドが！
斎藤は、怒った買取店主と怖いお兄さんに半死半生の目に遭わされる！
どこまでも追いかけてきて願いを強要するヤマタノオロチに、鬼太郎が助け舟！
だが、ヤマタノオロチの脅しに屈し、鬼太郎を殺せと願ってしまう！鬼太郎死す！？
（死んでないけど…）
もう誰も助けてはくれない…
斎藤の姿はオグロ山にあった。
斎藤が呼子に助けを求めると…
斎藤と呼子が入れ替わる！？
「俺も昭和の頃、伝説を聞いてこのオグロ山に来たんだよ。そして呼子となった。これしか助かる方法はなかったんだ。今日からお前がオグロ山の呼子だ。おっと、これを渡しておくぜ。これは解放石だ。この石のヤマタノオロチだけがお前を自由にしてくれる。また伝説を信じてこの山にやってくる馬鹿を摑まえるんだな」

【禍福はあざなえる繩の如し】
「いい事があれば必ず悪い事が起きる。いい事だけ望むなぞ、所詮無理な話じゃ」