いみじのあんちの徒然なるままに

2019年03月29日

ガーリーエアフォース 12話

BS11の「ガーリー・エアフォース」は、最終回です。
部隊へ連絡もつかず戻れない状況に焦る慧だったが、ライノは異様なまでに楽観的。
警戒心を強める慧にライノは言う。
「作戦を忘れ、自由にならないか」と。
ライノが『ザイ』に、のみ込まれた！？
慧はライノを振り切りグリペン救出に向かう！

一方、グリペンは夢を見続ける。向かうべき場所、進むべき時間、出会うべき人が、白い記憶と共に揺らぎ…
グリペンが『ザイ』に、のみ込まれそうになったその時、慧の声が届く！
「慧に未来を残す。その為に私は…！」
慧は目覚めたグリペンを連れホテルを脱出する！

上海浦東国際空港に擬装した『ザイ』の母艦から飛び立つ慧とグリペンに、ライノ…『ザイ』がEPCM攻撃を仕掛ける！

「アニマは無意味。全てはあるがままに…私たちは同じ…不幸な行き違い…目的は同じ…強制力が必要…元の状態に戻すのが最善…」「違う！絶対違う！このポンコツは最高機密なクセにいつもボーっとしててマヌケで食いしん坊で常識外れでしょっちゅう意識を失って、そのフォローで俺まで空を飛ぶ羽目になって…けど、皆の役に立ちたい人間を守りたいって思いが本物だって思ったから俺は…こいつは JAS-39D-ANMグリペン！俺のパートナーだ！」正気を取り戻したグリペンはライノの誘いを断つ！

ライノを撃破した２人は、ファントムたちと合流し、慧の治療の為那覇基地に。米軍はライノを武器としか思っておらず、ガチガチにかけられた安全装置を『ザイ』に外されたとたん自分を見失ったようだ。
慧は思う。あの戦闘で沢山の命を失いライノを失い人類が得たものは何にもなかった
只、敵の不可解さが際立っただけ『ザイ』が何の為に戦っているのか結局解らないまま…そしてアニマという存在についても…だけど『ザイ』を斃さなければその先にある未来は見られない。その為のアニマとドーター。今はそれでいい…
「いつかお前と一緒に中国の空を飛びたいな」「…うん」