2019年02月25日
鎧美女に正則再び見参!
フジテレビONEの人気番組「鎧美女」に、福島正則再び見参!
その兜は、有名な「鉄錆地塗り桃成兜 桐制本金箔大水牛脇立」
元は「一の谷兜」を着用。朝鮮出兵で仲違いした黒田長政さんと、
帰国後和解した折に自分と長政さんの兜を交換。
大河ドラマでの「関ヶ原」合戦シーンで、大水牛兜=正則さんが
定着しました。
紐によって締め付けられた甲冑痕(かっちゅうこん)を修復師が、丹念に修復します。
今回の美女は、謎の美女・あいみさん。
若妻なのか、OLなのか…プロフィール等は一切謎なんだとか。
今回から新コーナー『温故知新の刻』がスタート!
武将にまつわる三択クイズに美女が挑戦!
間違えると…地獄の足つぼマッサージ!
あいみさん、激痛のあまり…笑ってる?
2度目のお色直しをしたあいみさんが格言書道に挑みます。
『酒汝憚吝』その意味は…
「酒船一艘失ったとて大したことではないが指図を受ける手立てのない時、
汝の一存で秀家公に酒一樽を贈ったとはよく計らってくれた。
もし汝がわれを憚って秀家公の所望する酒を惜しんでいれば、
われは吝嗇の汚名を残したであろう」
ある日、正則さんの酒船が嵐を避けて八丈島に、そこにいた宇喜多秀家さんに
酒を所望され、部下が酒一樽を贈ったことに正則さんが発した言葉です。
番組では触れていませんでしたが、何故秀家さんが八丈島にいたのか…
関ヶ原の戦いで西軍に属した秀家さんは、奥さんの実家・加賀前田家の嘆願で
死罪を免れ八丈島に流罪となります。
罪人である秀家さんに酒を贈るのは幕府への憚りはないの?
このエピソードは、正則さん主従の気骨を感じます。
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