いみじのあんちの徒然なるままに

本日は、奥州の覇者、独眼竜伊達政宗さんの誕生日。
永禄10年8月3日（1567年9月5日）ですから、生きていらっしゃったら450歳です。

フジテレビONEの人気番組「鎧美女」の栄えある第一回が政宗さんです。
鎧美女には、グラビア活動を再開したばかりの高崎聖子さん。
直後に、セクシーアイドルに転向されました…


その重厚な兜は、三十二枚もの鉄を鍛え合わせたもの。
その名も「三十二間総覆輪黒塗兜」。
そして三日月の前立は政宗さんのトレードマーク。
右に短く左に長いのは刀を振りかざした時、邪魔にならないようにとの実践的な理由。

美女が一枚ずつ鎧を脱いでいきます。
そしてビキニ姿になると、柔肌に刻まれた甲冑痕を自らの手で修復します。
第一回から暫くは自らの手で修復していた甲冑痕も、
途中から修復師(マッサージ師)の手で修復されることになりました。


修復が終わると、武将の格言を筆書きします。
この回は「仁義礼智信」その意味することとは…
わたしの小さい頃は「新八犬伝」の『仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌』
八つの徳目でした。


仁に過ぎれば弱くなる(人を大切にし過ぎると相手の為にはならない)
義に過ぎれば固くなる(正義を振りかざすと融通が利かなくなる)
礼に過ぎれば諂いとなる(礼儀正し過ぎると相手に対する嫌味になる)
智に過ぎれば嘘をつく(頭が良過ぎると平気で噓をつく)
信に過ぎれば損をする(他人を信じ過ぎると何かと損をする)
今なお語り継がれる武将たちの格言。現代に生きるわたしたちにも通じる教えである。