いみじのあんちの徒然なるままに

小山評定で、一番得をした人物といえば、山内一豊さんですね。
元々、同僚の堀尾忠氏さんのアイデアだった「家康さんに城提供」を
横取りして発言したことから、家康さんの歓心を得ることに成功。
「関ヶ原」戦後の論功行賞で、遠江掛川 6万8,000 石から
土佐一国9万8,000石（高直しにより20万2,600石）に大出世。
もっと加増された武将もいますが、たった一言が後世に残ったのですから
一番得をした人物でいいでしょう。


フジテレビONEの人気番組「鎧美女」にも、山内一豊さんは登場しています。
その兜は「黒塗頭形兜」。
兜の前立には山を意識した木製本金塗前立。
後立には神道の祭祀で用いられる幣帛の一種「御幣」。


この回の美女は、佐山彩香さん。
”日本一可愛い女子高生”として人気を博した彩香さんもすっかりオトナな女性に。
愛くるしいベビーフェイスは変わらず、誰もが観ていて笑みがこぼれる気品と、
胸元もこぼれそうなFカップで癒しを振りまいています。

紐によって締め付けられた甲冑痕（かっちゅうこん）を修復師が、丹念に修復します。


修復が終わって、お茶で一服すると、最後は武将の名言を筆書きします。
今回は、「命捨覚運拾」。その意味は…
命を捨てる覚悟で運を拾わねば、運など拾えるものではない。

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