いみじのあんちの徒然なるままに

2016年05月17日

仮面ﾗｲﾀﾞｰ　ﾘﾝｸﾞの死闘倒せ!ﾋﾟﾗｻﾞｳﾙｽ

東映チャンネルの「仮面ライダー」です。

古代南米奥地に生息していたと伝えられる猛毒を体から発散するピラザウルス。その猛毒の霧は一瞬にして巨大な恐竜を数秒で殺す恐るべきものだった。そのピラザウルスを発見して、ショッカーはピラザウルスと人間を合成した改造人間を作ったが、どれもピラザウルスの猛毒に冒されて数日しか生きられなかった。
改めて再検討した結果、ピラザウルスの猛毒に耐えうる1人が、コンピュータによってはじき出された。今回の作戦には、女幹部マヤ（真理アンヌ）が指揮し、トレーナーのハリケーンジョー（原田力）が補佐することに。

コンピュータによってはじき出されたのは、プロレスのチャンピオン草鹿昇（藤木卓）だった。
マヤは、新聞記者に化けて草鹿に接近、アフリカ象も10秒足らずで意識を失う猛毒を打つが、草鹿は戦闘員たちと戦い続け20秒も耐え、コンピュータの正しさを実証する。
拉致された草鹿は、ピラザウルスのエキスを注入され、改造人間ピラザウルスとなった。

改造人間ピラザウルスは、様々なテストに合格
その仕上げは、一文字隼人襲撃

ふいを突かれた隼人（佐々木剛）はライダーに変身し、ピラザウルスに応戦するが、ピラザウルスのパワーに圧倒される

切り札のライダーキックも、ピラザウルスのウルトラキックの前に敗れ、ライダーは湖底に沈むのだった

まだ、「死の霧」の実験が残っていた。
マヤは、ピラザウルスを若者が集まる人気のディスコに送り込む。
そこには、ユリ（沖わか子）とマリ（山本リンダ）がいたが、電話するのにその場を離れていたので難を逃れた。
当時は、ミニスカブームの真っ最中なので、女の子はミニスカですね。

ショッカーの真の狙いは、ピラザウルスが化けたサタンマスクを活躍させ、チャンピオンシップに招かれた政財界の大物を「死の霧」で皆殺しにし、日本に恐怖と混乱をもたらす作戦だ

ハリケーンジョーの陽動作戦に引っ掛かった仮面ライダーだったが、サイクロンでビルの壁に昇ったり、ビルとビルの間をジャンプしたりして（オープニングでライダーがやってるやつね）、会場に間に合う。
ついに迎えたメインエベントのチャンピオンシップ。チャンピオンのサタンマスクの挑戦者は、仮面ライダー

サタンマスクを行方不明の兄・昇だと庇う清だったが、マスクを剥ぎ取り、ピラザウルスが現れると、ショックの余り気を失ってしまう。
リングで再戦となったピラザウルスvsライダー
ピラザウルスの「死の霧」が吐き出された。
その前のディスコで命拾いしたユリとマリが、マヤからガスマスクを奪う。
もう少し、女幹部マヤを見たかったのに、マヤは白骨に

今度も、必殺技の相打ちになり、先に崩れたライダー・・・でも、勝ったのはライダーでした