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珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜新装版 1 珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜新装版 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ども、にゃはっぴ〜☆です。

画力が高い漫画家さんはたくさんいます。

例えば、荒木飛呂彦さんや冨樫義博さん、CLAMPさんや大友克洋さんなどなどたくさんいらっしゃいます。

その中でも自分が一番画力が高いと評価してるのが『漫☆画太郎』さんです。

というわけで本日は漫☆画太郎さんの『珍遊記』を紹介します。

”集英社　週刊少年ジャンプ

◇ストーリー・・・基本的には西遊記のパクリです。主人公は「山田太郎」ですが、本当の意味での主人公は
『ババア』です。

上の画像の鬼みたいな人が『ババア』です。

一応の主人公の山田太郎は天竺に行く道中に悪逆非道の限りを尽くします。（窃盗、暴行、毒殺など）

その太郎を戒めている「玄じょう」も本気で太郎を殺しにかかります。

はたして山田太郎と玄じょうは天竺にたどり着けるのか？

◇おすすめポイント・・・何といっても漫☆画太郎さんの画力とギャグセンスです。作中でドラゴンボールなどのパロディも書いてますが、孫悟空が完全に『珍遊記』の登場人物になってます。笑

□当時でしか表現できないことが満載！！

当時でさえ自分の学校のPTAなどは「この漫画を見てはいけない」と言っていました。

ましてや今の時代には『珍遊記』を放送、掲載するのは不可能でしょう。

昨年、松山ケンイチさん主演で映画化されましたが、規制だらけでものすごくつまらない作品になったことは、記憶に新しいことと思います。

おそらく1980年頃に制作していたらもっと違った面白い作品になったと思います。



現代では表現できないことを、ものすごく鮮やかに表現している作品です。

大胆な作風の中にも『漫☆画太郎』さんの、もの凄く繊細な部分がでています。

そのあたりも感じながら読んでいただくと、より『珍遊記』を楽しめます。

今日は漫☆画太郎さんの珍遊記を紹介しました。

にゃはっぴ〜☆でした。

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