＝スキンケアからグルメまで＝貧乏母さんの欲しいもの

(✿✪‿✪｡)ﾉｺﾝﾁｬ♡〜　ちょっと間が空いちゃったんですが・・・
Amazonプライムビデオのドキュメンタリー「イエス・キリストと7つの謎」の続きになります。
今回は第4の謎と、第5の謎！ペトロとマグダラのマリアが主役になります。
この2人はキリスト教ととても深く関りがあり、切っても切れない間柄でもあります。
「男と女」と言うのも怪しげな謎ですよね〜〜〜
ちなみに私は自称「無神論者」であり、宗教は宗教であってそれ以上でもそれ以下でもないと思って生きています。都合のいい時のみ、神頼みするタイプです(笑)


【内容紹介】
世界でいちばん有名な人物の一人であるイエス・キリスト。しかしその生涯は多くの謎に包まれています。今回、その中から特に重要な「7つの謎」を厳選。

「イエスの誕生」「イエスが起こした数々の奇跡」「ブリテン島に渡ったことがあるという説」「なぜ聖ペトロを十二使徒のリーダーとしたか」「マグダラのマリアとは誰だったのか」「イエスの顔を写したと言われる『ベロニカのベール』」「十字架上の死が意味するものは」について、キリスト教研究者らが解き明かし、イエスの真の姿に迫ります。


第1の謎『誕生』
https://fanblogs.jp/gannbaranakucya/archive/405/0

第2の謎『奇跡』・第3の謎『ブリテン島』
https://fanblogs.jp/gannbaranakucya/archive/406/0


第4の謎『聖ペトロ/ペトロの弱さ』

さて、イエスは数々の奇跡を起こし、イエスの言葉に耳を傾ける人が多くなってきました。
そこでイエスは12使徒を選び、布教の手助けをさせる事にしました。
その1番弟子が、ガラリア湖のほとりに住む漁師「シモン」です。
シモンは後に「ペトロ」と言われるようになり、初代教皇になった人物です。（超偉い人です）

でもペトロって余り良いイメージって無いんですよね・・・なんて思ったら・・・
本当にダメな子だったようで・・・(￣▽￣;)　欠点だらけで失敗ばかりする残念な子だったようです
そんなペトロをイエスは１番弟子に選んだ訳ですが、彼が12使徒のリーダーになり失敗を繰り返した事にはとても深い意味があるのかもしれません！

「ペトロ」とは、「安定」や「不屈の精神」と言う意味を持つと言われ、当然この名前をもらったシモンは、イエスの教えを疑うことなく信じ、運命を共にする・・・と思うじゃん〜〜〜
でも、あっさり裏切るんですよ！イエスが捕まった時は他人の振りして逃げ出したらしい・・・(￣▽￣;)

ペトロは自分の心の弱さにも気が付かず、イエスの言葉の意味も理解が出来てなかったそうです。
きっと私にも理解出来ないだろうが・・・
イエスは第1の謎でも書いたように、死ぬ為に産まれてきて、どういう死に方をするのかが重要だったのです。その意味を理解できなかったペトロは、イエスを守るために、死なせない様に！と、イエスの望まない行動を沢山とったようです。普通に考えると・・・普通の行動です・・・よね？

イエスが十字架に磔にされた時も、ペトロはいませんでした。
そんなペトロもイエスが復活した時、初めてイエスの言葉の意味や存在を理解したのでしょう。
それからの彼は熱心に人々にイエスの教えを説き布教活動に専念したようです。

12人の使徒の中で一番ダメな子だったペトロが神の言葉をきちんと理解し教皇まで昇りつめた！
イエスはそれこそも見抜いていて、計画的にペトロを選んだんでしょうかね・・・
ペトロはそう、凡人なんですね。私達と全く同じ！心の弱さは誰にでもあるけど、そんな自分でもいつかは神の許しを得、高みに昇れる！と言う象徴になったのだと・・・

ペトロの最後は壮絶で、ローマに捕らわれた彼はイエスと同じように死ぬ価値は自分には無いと、逆さ十字の刑を望んだそうです・・・怖い(;''∀'')

第5の謎『マグダラのマリア/悔い改めた娼婦?』

さて、お次は「マグダラのマリアの謎」です！キリスト教に馴染みのない日本人でも、映画『ダビンチ・コード』で名前を知ったのではないでしょうか・・・かくいう私もこのタイプです(笑)
映画ではイエスの妻だとか、2人の間には娘がいるだとか・・・じゃぁ人間じゃん！みたいな所が面白かったですが、実際は・・・解りませんよね(;^_^A
ただ一つ言えるのは、イエスの布教活動にず〜〜っと同行し、イエスの世話をし助けとなってきた非常に重要な女性であるという事です。
えっと・・・この時代の女性は・・・むっちゃ扱いが酷いと思うんです・・・

マグダラのマリアはペトロとは真逆で、イエスの言葉を常に正しく理解し、冷静であったようです。
感情的なペトロとは正反対ですよね！そしてこの2人の立場は同等で同じ扱いだったそうです。
女性の地位が低かった時代に、布教活動に女性を同行させること自体が人々にはオッたまげ！
イエスは男にも女にも病気の人にも差別はないとの教えですからね。

この賢い女性、マグダラのマリアが何故「悔い改めた娼婦」と言われたのか！
マグダラのマリアについては聖書ではあまり語られていなく、本当に娼婦だったのかどうか多くは謎のままのようですが、『ルカの福音書』に出てくる「罪深い女」の事を教皇グレゴリウス1世がマグダラのマリアとして汚名を着せたとする説が有力のようです。

マグダラのマリアは長い間「罪深い女」とされてきたけど、1969年にカトリック教会がようやく彼女の名誉を回復し「罪深い女」と呼ぶのをやめました。
その後ヨハネパウロ2世が彼女の事を「使徒たちの使徒」とし、神学者の間でイエスの重要かつ忠実な弟子とみるようになりました。

今回の2つの謎は如何でしたか？
ペトロとマグダラのマリア、この2人のストーリーは「悔い改め、神の許しを得、立ち直る」と言う、誰もが喜ぶお話になっているんですよね〜〜〜
マリアの方はもっと根深いいがみ合いが原因ではあるようですが・・・宗教の教えを広めるという点では100点満点の物語だと思いません？
この二人の物語に似た映画・・・一杯あるんでしょうね〜〜〜
番組では「プリティウーマン」が例えに出ていました(⌒∇⌒)

さて、次回は最終回！残りの2つの謎のご紹介をしたいと思います。乞うご期待を！！
興味ない人・・・ゴメンナサイ(;^_^A　歴史の勉強だと思って何卒お付き合いお願い致します。

次回はこちら
第6の謎:ベロニカのベール
第7の謎:十字架上の死/新しい宗教の誕生

お楽しみに〜〜〜







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