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2019年04月17日

364.Assassin's Creed III Remastered

アサシン クリードIII リマスター - PS4 【CEROレーティング「Z」】



 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「アサシンクリード3 リマスター」のレビューです。
 本作はアサクリ3とアサクリ:レディリバティの二つのゲームが中でバンドルされており、ゲーマースコアは総計2000となっています。
 アサクリ オデッセイのシーズンパスにも付いているので所持している人は多いかもしれませんね。
 3については過去に360版をプレイした時にレビューしていますのでそちらをご覧ください。

 といってもちょっとだけ。
 リマスター版と360版の違いは、リマスター版になって「マルチプレイ機能がカットされ、浮いた実績分にDLC(ワシントンの圧政シリーズ)の実績が補填され、総スコア1000Gに再配分されたこと」、「ゲームクリア後のピポットミッションがカットされ、撤収の日の一連のアクティビティをこなせばチートが全てアンロックされること」、「PS3限定だったミッション(ベネディクト・ミッション)がプレイできること(プレイによるメリットは無し。プレイ時間も30分程度)」他細々と……って感じでしょうか。
 オリジナルでは結構鍵開けにガシャガシャした記憶があるのですが、RT一回引けば簡単に鍵が開きました。
 それよりも重要なことは、映像が綺麗になったこと以外ほとんど相違が見られないということです。
 何が言いたいって、バグ、誤植、不具合、その他もろもろ全部そのままってこったー。特に誤字の頻出は読んでてイライラしてくるほど。

 あ、最後の最後になって「店で買える全ての武器を買う」前に全て買ってしまっていたのが発覚して、コンプ不可にはまってしまったかと覚悟しましたが、アキレスの箱からしっかり鉄塊をとって製作できる全ての装備を製作したところ、無事チャレンジ推移が100%になりました。
 いやー、良かった良かった。マジで。

 それにしてもやっぱお話はいいですね〜。アメリカ独立戦争? いやそんなことよりコナーとヘイザムのお話ですよ。今回はターゲットとなる敵一人ひとりがすごく良い味出してるし、教団、騎士団どちらの言い分も納得できる素晴らしい演出でした。
 360でもそうだったか忘れてしまったけど、木の枝に飛び乗った時に枝先がぶんぶん揺れたり、弟子やホームステッドの面々との何気ない会話イベント(ホームステッドミッションは神レベルに良い!)、フルセイルにするときに左右のギミックが広がって変形したり、フロンティアの木の枝の張り方がかなり秀逸で、4やローグでは正直感じられなかった「木から木へ飛び移って疾走する感覚」がとても気持ちよかったり。
 One以降のアサクリシリーズはこれからプレイするのでわからないけれども、これまでのアサクリシリーズで見ればやっぱり一番「芸こま」なのは3以外にありません。

 ローグでの若かりし頃のアキレスを知っていると、再びコナーをアサシンとして育てることになったアキレスの心情や、その最期にも感慨深いものがあります。

 ではでは、今回はXboxではプレイできなかったレディ・リバティについてレビューしたいと思います。

 余談ですが、かつて「Assassin's Creed Revelations」というタイトルがありました。パッケージには「アサシンクリード 黙示録」と副題がついており、アサクリ2、アサクリ:ブラザーフッドを経ておじいちゃんになったエツィオの最後の物語になります。
 一方、本作のアサシンクリード3:レディリバティは邦題でして、原題は「Assassin's Creed Liberation」つまりリベレーション……。
 ややこしいんじゃー! ってことがあって(たぶん)レディ・リバティの副題がついたんだと邪推してます(笑)

 さて、もともと本作レディ・リバティはPS Vita用ソフトすなわち携帯機用として開発されたゲームでした。
 それゆえ、正式ナンバリングタイトルシリーズや、本編にあたるアサクリ3と比べると、そのボリュームははるかに劣るのですが、それを差し置いても携帯機ゲームとして見ればかなり頑張って作った方だとは思います。
 まぁ、シンクロポイントから街を見下ろすと「角が目立つ」というか「カクカクしてる」んですけどね(笑) 街や家が四角いというか。それはもう仕方ない。
 前回、アサクリローグのレビューで、「街やオブジェクトが込み入っていて歩きにくい、走りにくい」などと感想を漏らしましたが……んー、やっぱ気のせいかも(笑) アサクリシリーズ全体を通して、キャラが思った通りにアクションを採ってくれないのはもうお約束というか、もう諦めの境地ですかね。
 バイユーの沼地なんかはすごく雰囲気は出てるんだけど、めちゃくちゃ歩きにくくて、アサクリ1からとりあえずローグまでプレイした中でも一番嫌いな地域かもしれません。
 本作のアクションのベースとなっているのはアサクリ3の操作性なので、まだ垢抜けない印象が残ります。4やローグでマップデザインも含めて快適に遊べるようになっているので、まぁ、目を瞑りましょう。
 というか、ここから4やローグの開放感や爽快感に繋がったのかと思うとなんだか感動します。いやホント、ちゃんと進化してくれてよかった。

 また、シンクロポイントがエリアの全域をカバーしておらず、漏れた場所は自力で歩いて埋めていかねばならないのや、シンクロしても特定のアイテムは表示されず、やはり自分の足で探さねばならないシステムは、悪いわけではないんだけども、ことこのゲーム、このシリーズとは相性が良くないですね。
 コレクションアイテム集めが結構な苦行でした。

 ストーリーは、もとが携帯機なので派手さはないけれど、なかなか秀逸で素直に面白かったです。
 特にラストの展開と市民Eのトゥルーエンドは、王道っちゃあ身も蓋もないけど、やられました。
 女性しかも黒人が主人公という初の試みは、ストーリーやゲームシステムによく浸透していて、かなり成功していると思います。
 女性ならではの展開や社会的地位や見た目を利用した三種類の変装システムがとても斬新でした。
 女性ならではの強みを生かしたストーリー性、ゲームシステムはとても評価できるのですが、逆に女性ならでは、黒人ならではの弱みを突いた「何か」というのは皆無で、ちょっと……まぁ、悪くはないです。高望みですよね。
 女性ゆえに男性キャラクターに筋力負けする、とか、奴隷の変装ゆえにこの時代らしい理不尽な目に遭うとか、趣味的な話じゃないですよ(念のため)、演出的にそういうシーンがあればもっと深みは出たかなーどうかなー。気分が悪くなるだけかなーやっぱ。

 ちょっとしたアサクリ3プレイヤーにご褒美ということで、ほんのわずかな間ですけど、コナーと一緒に行動するシーンがあります。
 ……コナーってこんなに格好良くて強キャラ感に溢れてたっけ?
 逆に言えば3本編との絡みはこんな部分程度しかなく、独立戦争がどうのといった歴史のうねりからは遠く離れたオリジナルストーリーに仕上がっています。話が追いやすくて助かる。

 ブラン君のアブリーンに一途なところがすごく可愛いです。幸せになれ!

 総評として、ストーリーは面白いんだけど、今プレイするとやっぱり遊びにくい部分が目に付くゲームですね。ゲーム体験は決して悪くないんだけど。あとアニムスに接続しての仮想体験なのは常識ですけど「現代編」と称するあれやこれやが一切無く、一貫してゲームを進められるのは良かったと思います。
 サクサク進められるのは、積みゲーに悩まされる身としては助かりました。

 あ、そうそう。
 本バンドルはどちらのタイトルもHDバージョンということで、画質が強化されているのですが、その代わり完全にソロタイトルとなっており、オリジナルの3やレディ・リバティにあったマルチプレイ機能はオミットされています。
 それでいいんだよ(笑)

 ウルフパックは嫌いじゃなかったけどね。

 古いゲームのHDリマスターあるあるですけど、濃淡がはっきりしすぎていて、陰になる部分など特に日本人の目には辛いものがあります。強がったりせずに明るさを6か7まで上げると大分違います。

↓AC3のクリップ。…………ま・た・ふ・ね・か!


↓アサクリ3最大の、いや、アサクリシリーズ最大の鬼門。360版でもヒーハー言いながらやって、もう二度とやらないと誓ったのに……。
 まぁ、クリアできて良かったです。もうやりません、絶対に。



2019年04月06日

363.Assassin's Creed Rogue Remaster

アサシン クリード ローグ リマスター 【CEROレーティング「Z」】 - PS4



↑Xbox One版 日本語版パッケージというのはないみたいなので、一応PS4ので。

 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「アサシンクリード ローグ リマスター」のレビューです。

 前回プレイしたアサクリ4から少し後、アサクリ3の少し前、ということでコナーのパパン、ヘイザム・ケンウェイがバリバリ現役の頃のお話です。
 4とDLCで活躍したアドウェールなんかも出てきたりして、4のその後を彷彿とさせます。
 というか、ほとんど4をプレイした直後で記憶が残っている上に、4のシステムがかなり流用されているので、かなりすんなり入り込めました。

 今回はアメリカ周辺と北大西洋が主な舞台で、流氷が浮かぶかなり寒い地域のお話なんですよね。
 4では極彩色の美しい海が堪能できましたが、今回は海に飛び込むと寒さで体力が減っていく仕様……! カメラも時間とともに凍り付いていき、本当に寒そうなんですよね。砕氷衝角でバリバリ氷を割り進むの快感(笑)

 本作はXbox360最後のアサクリ作品ということで、今までのゲームシステムをかなり詰め込んだ形となりました(今回遊んだのはリマスター化されたONE版ですけど)。で、360最後のローグ、ONE最初のユニティという形でほぼ同時に発売されたらしいです。
 懐かしい銀行システムとかも復活してお金のやりくりはかなり楽になりました(むしろ余る)。4で大好評だった操船も思う存分楽しめる上に、今回は他に船移動+徒歩移動が半々のマップ、徒歩移動がメインの街マップと大判振る舞いです。
 特に船+徒歩半々のマップは、島を横断して向こう側の河に出られたりとスケール感が感じられ新鮮でした。
 でも川幅は狭いしロケーションは近いし、風もしょっちゅう吹いて歌が中断されるので航海には向きません。やっぱ船乗りの歌は大海に出てこそ味があるよね! 歌のレパートリーも格段に増えてます。
 それぞれ毛色の違う三つのワールドマップということですごく良かったと思います。

 お話としてはテンプル騎士団に寝返ったシェイを中心とした物語ながらも、シリーズを遊んできた身としては若き日のアキレスがいかにしてアサシン教団を盛り上げ、そして衰退し、コナーとの出会いへ繋がっていったのか、そして最高に格好いいヘイザムパパンの雄姿を堪能できたので、そっちの方が満足でした(笑)
 3の時に懲りたのか、4でもローグでも、アサクリキャラクターをメインに据えて、歴史的イベントに絡まない作り方は良いと思います。作る方としても広がりを出せますし、遊ぶ方としても気楽にこなせます。

 今回もまたかつての仲間たちが一人、また一人と倒れていく……しかも自らの手で殺めていくというかなりダークなお話であり、4と似たような構成、後味にはなると思うのですが、比べてみるとやはり4の方が軍配が上がります。
 ローグでのかつての仲間たちとの絡みは序盤に限られていて印象や思い入れが薄いこともそうですが、シェイ視点からアサシン教団を見ると、あいつらみんな悪いことしてるようにしか見えないんですよね。
 ……となると、物語を作り込むという立場上、わざわざテンプル騎士団に焦点を当てた意味はあるのかな、と。
 モンロー大佐やヘイザムパパンなど、超絶イケメンキャラが味方にいて、ゲームとしてもプレイヤーの側に悪い印象を抱かせたくないのか、どうにも今までのシリーズと同じく、こちらが善、向こうが悪、という構造を変えられていない気がするんですよね。
 その理由のもう一つとして、シェイが完全にテンプル騎士団にはまり込んでしまっている、というのもあるかと思います。
 シェイの視点を通して描かれるテンプル騎士たちは、皆クリーンなんですよね。たとえば副官ギストの裏でこそこそしてる暗部とか、モンローの真っ黒な別の顔とか、そういうのを見せてくれれば「はたして本当にアサシン教団を裏切って正解だったのだろうか」とプレイヤーに一抹の不安を抱かせることができ、それこそ”裏切り”をテーマにする醍醐味なんじゃないでしょうか。

 とはいえ今回は実際の史実は海戦というミニゲームにぶっこんで、メインストーリーはかなり徹底してアサシン教団VSテンプル騎士団でした。
 なんというか、久しぶりにアサクリやったなぁと。
 シリーズの集大成となる洗練された操作体系はなかなかに爽快なのですが、広大で作り込まれたマップは、逆にかなり密集しているような気さえもして、そのオブジェクト間の余裕のなさ、みたいなのが、気持ちのいいパルクールアクションを阻害しているような気がしないでもないでもない……?
 アサクリあるあるとはいえ、なんか誤爆が多かったような気がするんです。
 なかなかきちんと操作しないと思った所、思ったアクションを採ってくれないというか。
 4のシステムを持ってきた上に、船操作も入れざるを得ないということはわかるのですが、今回のお話は自由気ままな旅ではなく久しぶりの宿敵対決ということもあって、ぶっちゃけ植民地がどうのとか国同士の戦争がどうのとか、そっちの方が蚊帳の外なんですよね。
 そこへきて植民地の奪取や砦の強襲、輸送船への海賊行為など、ゲームとしては楽しいけれど、お話や今回の世界観としてはちょっとどうなの。シェイがそれらの行為をする理由付けが弱いと思ってしまいます。

 4ほど没頭はしなかったけれども、手堅くまとまった良作だとは思います。
 タイトルBGMとかアサクリのテーマに壮大な感じが加わってかなり好きな曲ですね。短いのが玉に瑕。ずっと聴いていたいです。
 自陣が変わったことにより、いつもの暗殺命令が、逆にアサシンたちの魔の手からターゲットを守る、というミッションになったのは高評価です。
 また、本作にはマルチプレイモードがないので、本編でその要素を持ってきたのも評価できます。……面白いかといわれると首をかしげちゃうんだけど。
 敵アサシンのアルゴリズムが馬鹿すぎるのがゲーム的にはありがたいけど。

 あ、現代編はもうね空気です。以降のシリーズはカットでいいわ、まじで。目的を達するまで延々と急かして詰(なじ)ってくるバイオレットにアサシンブレードぶち込みたい。

 さてこれでやっとアサクリ360シリーズを卒業だー次はユニティだーと思っていたら、最近、オデッセイのシーズンパスについてるアサクリ3リマスターが配信されたんですよね……。
 せっかくのケンウェイサーガなので復習の意味も込めてやらざるを得ない……。どっちかっていうと、日本にはなかったレディリバティの方が目当てなんですけどね。
 鬼門のあの海戦またやるのか……。衝突、穴開け、弱点爆破……う、頭が……。

↓私のアサクリプレイ恒例いつもの……。なんか今回も船ばっかりな映像で申し訳ない。ケンウェイサーガはそれだけ船の操作が楽しいからね。仕方ないね。


↓ふと立ち寄った島でペンギン発見!


↓手に汗握る今回の伝説の船戦。ぎりぎりやな。今作の伝説の戦い(特にラスト)では燃える油が鍵になるので覚えておきましょう。



2019年04月05日

362.ぼだらん記念

 いつまでかわかりませんが、2019年4月5日現在、「ボーダーランズ ダブルデラックス コレクション(ONEのボダラン2とプリシークエル同梱版)」がゴールドメンバーなら無料で落とせます。
 たぶん、ボダラン3発表記念的なやつだと思います。

 ボダランコレクションとバイショコレクションはセールの常連だったけど、今まで買わなくてよかった(笑)
 ボダランもバイショも360で全タイトル何周とやったからね、ついつい優先度落ちるんだけど、なんかコレクションとして持っておきたいなとか、いつかまたやりたいな、とか。
 思い出深いタイトルなんだよね……。

 すごく嬉しいや。

**追記**
ボダラン無料はただの週末フリープレイだったようです。無料で遊べるのは確かだけども、無料で手に入るわけではなかったんですね。
早とちりで誤情報を掲載してしまい申し訳ありませんでした。


情けねぇ……。嬉しがってた自分が情けねぇ。いったい何年Xboxプレイヤーやってんだよってゆう(笑)
ああでも懐かしいな。またボダランやりたいな。

2019年04月02日

361.Wolfenstein: The Old Blood

ウルフェンシュタイン:ザ オールドブラッド - XboxOne



 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「ウルフェンシュタイン: オールドブラッド」のレビューです。

 むむむ……これは!?

 決して面白くないわけじゃないんだけど。いや、プレイ感覚は前作ニューオーダーと同じで違和感が無く、安定してます。
 でもなんだかスケールダウン。

 たとえるならボーダーランズ2に対するプリシークエルのような。
 デッドアイランドに対するリップタイドのような。
 アサクリ2に対するブラザーフッドやリベレーションのような……。

 細かなUIや武器の使い勝手がそのままに、システムの何かがマイナーチェンジしつつも「いつも」の感覚で、でも何か物足りない……。
 ゲーム一本分のボリュームはありつつも、どこか「追加コンテンツ」感が否めない。そんな作品でした。

 まぁね。ネタバレになっちゃいますけど、ニューオーダーでは月やら海底やら、とんでもないところに単身特攻させられて、なんかそれが通常営業な感じがあって、そんなはっちゃけ感が楽しくもありましたからね。
 それに比べれば、本作は今回のお話がニューオーダーに繋がっていくという、過去のお話で、かなりおしとやかでした。
 ぶっちゃけちゃうと「ゾンビ」やら「バケモノ」が出てきて全然おしとやかじゃないですけど、なんか、せっかく丹精込めて(設定を)作ったディストピア世界にそれはないんじゃない? みたいな。
 ダト・イシュードという設定がある以上、別にゾンビもおかしくはない話なんですけど(実際、古い古いウルフェンシュタインが日本に輸入された際には、ナチスのIF設定が問題ありとして、モンスターが闊歩する世界に書き換えられて販売されたようです)、でもゾンビって正直食べ飽きてるし、ファーガス&ワイアットに妥当する今作のキャラはかなり悲壮的で正直役不足。←ファーガス&ワイアットの役目を果たせていない。
(役不足の使い方がおかしいかも。辞書で調べると、役不足とは本来、演者に対して与えられた役が軽すぎて、釣り合っていないこと、もっと重要な役に付かせるべきだという意味で、役に対して力が及ばない謙遜の意味ではないらしいです。また、対義語としての役者不足という言葉は辞書には存在しませんでした)
 登場人物は少ないし、ウルフェンシュタイン城周辺でのお話だし、なんといってもド派手なアクションムービーシーンがないのが最たる原因かもしれません。前回べた褒めしたハイセンスなカットシーンも今回はお留守番。
 良くも悪くも小さくシンプルかつお安くまとまっちゃってるんですよね。

 新パークの一つであるイーグルアイのお陰で、コレクティブルを探すために隠密を強制されることがなくなり、戦術を選べるようにはなりました。
 司令官がいて忍んだ方が楽なシーン、多数の敵が湧いて絶対にドンパチしなきゃいけないシーンとメリハリがついたのは良い部分でもあります。
 逆に言えば、イーグルアイのせいでマップを探索する楽しみが消え、前作よりも少ないチャプター数を圧倒的サクサク感でプレイできちゃうと思います。
 意外とサックリあっという間のキャンペーンでした。
(信じられないと思いますが、お話の半分は半裸、もう半分はウェイター姿でドンパチするんですよ……)

 それとは別に、この「多数の敵が湧いて絶対にドンパチしなきゃいけないシーン」が別のモードでスコアアタックできるようになっており、これが結構な曲者でしたね。
 普通に難しいです。
 正面きって撃ち合いしてたら、数は当然負けてるし、遮蔽物は壊れるし、グレは無限に飛んでくるしで勝ち目が無いのがこの手のゲームの常識です。
 なので敵の侵入経路を限定し、グレを投げ込まれない、投げ込まれづらい籠り場所を探すのがセオリーなんですよね。
 これを見つけるまでは結構な無理ゲーに、投げ出したくなった瞬間は何度もありましたが、ま、案外数は少ないですし、とっかかりさえ見つければ意外となんとかなります。
 最初は動画を見つけてトレースしようとしたけど、敵が思った通りに動いてくれないことが多く、仕方ないので自分流に籠り場所を見つけてちまちま攻略しました。
 終わってみれば楽しい記憶なんですが、プレイ中は結構なストレスだったの不思議(笑)

 ウルシュタ2ではまた現在に戻って、ニューオーダーのノリでお話が進むはずなので期待してますが、最近予約が始まったヤングブラッドはたぶんこのオールドブラッド的な、外伝的なものになるのかなぁと予想。是非ともこの予想を良い意味で裏切って欲しいですね。経験値とか探索とか気になる単語がちらほら……。けっしてRPGではないと思いますが、RPG要素を含んでいるのかな。


・スコアアタックの一口メモ
 タイムも計測されますが、リワードに必要なスコアにタイムは関係ありません。また、戦場にわざと自分の存在をばらし、増援を呼ぶのがセオリーです。
 そうしないとスコアはまずゴールドに届かないと思います。
 また、司令官の増援は、無限湧きのように思えますが、キャンペーン、スコアタどちらも有限です。倒しきったらもう出て来ません(体感、司令官一人が残っていようが二人残っていようが敵の増援数に違いはなさそうです。やってくる方向は変わるかもしれない)。
 スコアは当然、ただのキルよりもヘッドショットや爆発などでキルした方がボーナスをもらえます。
 ただ、ここがこのモードの辛いところなのですが、敵の大半を丁寧にヘッドショットで沈めていってもゴールドの規定スコアに届かないんですよね……。
 なのでできるだけ素早く連続して敵をキルし、コンボを稼がないといけないのです。
 大部分のステージは、最適な籠り場所を見つけ、積極的にコンボとヘッドショットを意識して、でも(最低でもハード難易度必須なので)欲張らずにきちんと対応していけばなんとかなります。
 アイアンサイトがデフォな世界観で若干エイムし辛いですが、リィンで覗き込んでレティクルが赤くなれば弾は真っすぐ飛んでいき、高確率でヘッドショットも取れます。壁に張り付いてLTでのカバーよりも個人的に使いやすい戦術でした。
 終盤二つのステージが最難関だと思います。
 その理由は、「ゾンビとナチ兵と自分」の三つ巴になるからです。
 ゾンビをナチ兵に盗られると、スコアが届かなくなってしまうくらいに敵の数がギリギリなんですよね……。
 たぶん一匹くらいは猶予があると思うのですが、ゾンビもナチ兵も全て自分がキルするくらいの勢いで向かわないと厳しいです。
 幸い、最初に湧いているゾンビ数匹を処理できれば、残りは「勝手に湧く」ことはないので落ち着いて処理すれば大丈夫です。

 とまぁ、攻略にはならないけど難しいので覚悟してねって感じで。

・もひとつメモメモ
 コレクションの一つであるキャラクターですが、各チャプターで最後の一つを埋めるには……「悪夢」で「オールドシルバー」を全て集めるのが条件です。実績には関係ないヨ。
 最初なんの意味があるのか不思議でならなかった(笑)


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