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2019年03月26日

360.Assassin's Creed IV Brack Frag

アサシンクリード4 ブラックフラッグ【CEROレーティング「Z」】 - XboxOne



 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「アサシンクリード4 ブラックフラッグ」のレビューです。

 今回は、ザックリ言うと3で活躍したケンウェイ親子の世代から少し遡った時代、ヘイザムの父にしてコナーのおじいちゃんにあたるエドワードが主人公の物語で、船を駆っての大海原が主な舞台になります。

 メインミッションはいつものアサクリで、フルシンクロにやきもきさせられたものですが、非常に開放感がありとても楽しかったです。
「アサシンクリード」という、シリーズに課せられたレッテルの観点から見ると、教団VS騎士団の構図や、秘宝に振り回される物語とは少し離れてしまっているようにも見えますが、これは3の時点でこれからのアサクリはこういう縛りを緩めてもっと自由に行こうという路線が示されていたので特に気にはなりませんでした。
 そのため現代と過去両編において込み入った陰謀やどんでん返しはかなり控えめに、シンプルなストーリーでした。

 まぁね、兄弟げんかの確執に揉まれてヤケ酒を煽り自暴自棄になっているアサシン教団支部長の姿とか、エツィオが見たら泣きますよ(笑)
 3でも述べたように、この時代、この地域はまだ教団や騎士団からの影響力は弱く、とても介入できるような状況ではないくらいに国同士の争いが頻繁に勃発しているところですから、それは仕方ないというか、逆にそれでいいというか。敵も味方も一枚岩でなく、人間味があって良いと思います。
 ただ、どうしてもプレイヤーはアサシン寄りに物事を見るので、騎士団に寝返った側の元・仲間たちが「テンプル騎士団は唯一俺たちを受け入れてくれる家族だ」などのような発言に対して、素直に感情移入しづらい部分がちょいちょい。
 現代編でのアブスターゴ側の、前作主人公たちに対する品評などを見ると、どうも……その、野党の小手先の揚げ足取りにしか見えなくて……。

 お話の構造自体はシンプルとはいえ、「黄金の海賊時代」と呼ばれるようなエピソードに溢れており、印象的で魅力的な海賊仲間との不思議な縁というか友情は終盤の展開で破壊力満点でした。
 振り返って初めてわかる、短くもキラキラと煌めていたかけがえのない瞬間って感じで。
 あの何とも言えない、心にぽっかりと大穴が空いたような空虚感。
 エンディングの入り方が非常にセンスがあって、きっと声が出ちゃいますよ! あの別れの歌は卑怯ですよ。
 ストーリーとしては、そんな感情の「アゲ」と「サゲ」、物語の盛り上がり等、すごくよく出来ています。3のげんなりダイジェスト風味なシナリオが嘘のように感情移入しやすかったです。
 3を既プレイならば、エドワードの血がどのようにしてヘイザムに受け継がれたのかもメチャクチャ気になるところでしょう。

 感情移入といえば、やはりエドワードの魅力も大きなポイントですよね。
 さりげなく最序盤に船を手に入れる際、エドワードは当然のように黒人アドウェールを仲間にし、副官にします。
 その際アドウェールは「俺が船長だと嫌がるやつもいるだろ」と一言放ち、それでエドワードが船長、アドウェールが副官となるわけです。
 さりげなさ過ぎて気づかないかもしれませんが、エドワードは初めてアドウェールと出会った瞬間から彼を仲間と認め船の中で地位に就くのが当然と受け止めているわけです。
 つまり、エドワードの中に人種差別の意識がまったくなく、ごく自然にアドウェールを受け入れてるんですよね。
 現代では当然のことかもしれませんが、この時代にこういったことを自然にこなせるカリスマというか、この時代の異端児に近い信条でありながら現代の私たちに通ずる精神を持っているからこそ、エドワードは多くのプレイヤーに愛される魅力的な主人公になったわけです。
 酒癖が悪く妄想に取りつかれているとかゲーム内で散々ないわれようですけど(笑)

 あえて例をあげるならGTA4と5の違いのように、かなり暗い雰囲気だったアサクリ3とは違って、今回は非常に開放感あふれる冒険活劇になっていると思いました。
 3も4も「自由」を、もっといえばアサクリシリーズ自体「自由」を求めた戦いではあるんですが、その「自由」の意味が少しずつ違っているのが面白いですよね。
 
 船乗りの歌が物凄く良い味出してますよね。とどのつまりオープンワールドでよくある運転中のカーステレオなんですが、ホントすごく良い!
 この海が良く出来ていて、船乗りの歌を聞きながらのんびりと舵を握るのが想像以上に癒されます。
 舞台の設定上、本作はこの舵を握っての移動が大部分になり、陸はどちらかというと狭い方なのですが、その分陸地は無数にあって、マップの全体図はかなり広く感じました。

 些細な難点といえば、Xbox Oneにも関わらず、FPSや解像度が360と大して違わないことですかね。慣れればまったくどうということもないのですが、Xbox One版として購入したにも関わらず、下位互換機能で遊んでいるような気分でした。

 いやー、楽しかった。楽しかった。

↓撮った動画を確認したら全部船上の動画だった件。まずはいつもの。


↓手に汗握る伝説の白鯨戦。アップグレードが済んだり場数を踏めばもっと楽にはなるけど、倒した時は嬉しかったですね。なんてったってこれが初めての銛漁でしたから……。


↓ただ船を走らせるだけ。波の音、船の軋む音。船乗りたちの歌。シリーズ屈指の満たされる暇な時間。



・追記
 「アサクリ」のDLCだからなのか、「UBI」のDLCだからなのか。
 どうしてこう……アサクリのDLCって、ストレス溜まるんでしょうかね。今回のDLC「自由の叫び」は3の「ワシントン王の圧政」に比べれば大分マシではあります。
 アサシンとなったアドウェールのその後の物語ですし。
 でもなぁー、なんだかなぁー。ストレスフルなのよね。
 DLCなんで多少難易度があがるのは仕方ない部分もあるかと思いますけど、ストーリーは全然いいと思います。攻略の難度があがってるのも仕方ないとします。
 でも、本編とまったく同じことしてるのにどうしてこうもゲームプレイが不安定なんだ……!
 こういうところから、ゲームって形を作っただけじゃ全然完成には程遠くて、小さな小さな調整を何度も繰り返してブラッシュアップしていかなきゃならないんだなぁって感じました。意味不明だよね。
 なんか、気持ちよく走れないというか、ギクシャクしてるというか、つまり調整不足なんですよね。

・まったくもって本当にどうでもいい路傍の石より価値のない追記。
本ブログの記事の総数がXboxにちなんだ数になりました! うわーい!
(ゲームレビュー自体の数は現時点で284なのでもっと頑張ろ)


2019年03月20日

359.Wolfenstein: The New Order

ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー【CEROレーティング「Z」】 - XboxOne



 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「ウルフェンシュタイン:ニューオーダー」のレビューです。

 ウルシュタの歴史はかなり古いらしく、この原作がFPSというジャンルを確立し、名作DOOMへと繋がったらしいですね。
(DOOMよく知らんけど。当時は衝撃的だったんだろうなぁ。今見るとつまんなそうだけど(爆))

 本作はそんなFPSの原点にして、新生ウルシュタシリーズの最初の作品です。
 しかし本作はただのFPSとしてだけではないたくさんの魅力に溢れています。というか普通に、とっても楽しかったです。

 なんといってもストーリーが面白いです。
 会話はセンスが良く、展開はテンポよく、思いもよらないところへ毎度駆り出されるのが結構面白い。ブラスコちゃんには不運の女神、憑いてますよね。
 序盤でどちらかのキャラクターを選ばなければならないのですが、どちらのキャラクターにも味があって、どっちを選んでも(展開は変わらないとしても)非常によく馴染んでいて自然です。ファーガスの方が攻略的にも人気的にも恵まれてるようですが、ワイアットだって全然、あの生真面目な青年然としたところや健気にブラスコを慕ってくれているところや、過去を引きずって年相応に悩んでいるところとか、ホント面白いですよ。
 また全ての登場人物が非常に魅力的で、彼らの過去やお話の続きがすごく気になるんですよね。
 日本語版に限った話ですが主人公ブラスコビッチの声優さん。あのちょっとネッチョリした声がすごくよくマッチしてます(笑)

 そしてとても斬新に思えたのがエピソードの繋げ方。
 ステージを攻略して「ミッション終了」のコマンドを選ぶともちろん次のステージのいわばブリーフィングムービーとなるのですが、これがもうサッと切り替わって、いつ今のステージが終わったのか、いつ次のステージが始まったのかわからないほど自然に、かつダイナミックに切り替わっていて、「次はどんなステージなんだろう」とわくわくしながらあれよあれよと、もう始まっているんですよね。
 なかなか言葉での説明は難しいのですが、映像表現だからこそできる何とも言えない斬新な「スキップ」であり、感心したものです。
 この効果は初回よりも、一周終わって取り逃しやら別のルートを攻略する際になってより顕著に発揮されます。

 ストーリー自身の持つ面白さも手伝って、かなりぐいぐい惹き込んでくれますよ。
 オープンワールドではなく、レール型(一本道)アクションとしての強みがきちんと生かされた非常にドラマチックな作品でした。

 さすがベセスダというか、ベセスダがどこまで絡んでいるか知りませんが、ベセスダ特有の、「小物で語る世界観」的なところもちゃんとあって、なんか安心感がありますね。
 なんだろう、身近なものをIFに置き換えることで新しい世界観を作り出す天才でもいるんでしょうか。
 ディスオナードは「鯨油」をちょっと架空の「鯨油」にしたことで独創的な世界観を作りましたし。
 今回はそれが「スーパーコンクリート」でした。
 だけじゃないし、これが肝でもないんだけど、不思議な世界観ですねぇ。ダト・イシュードとかアサクリっぽくもある。

 続編のオールドブラッドと2も所持しているのでそのうちプレイするつもりですが……。
 2には鬼門があって。
 「一度きりの人生」……うっ、聞いただけで胃がむかむかする……。やだなぁ、やりたくないなぁ。


2019年03月13日

358.Yonder: The Cloud Catcher Chronicles

 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「ヨンダー:雲とり人のクロニクル」のレビューです。
 どうやら他のプラットフォームではYonder: 青と大地と雲の物語と訳されているようですが、内容は同じものです。前作とか二作目とかそういうわけではないようです。

 まぁ、一通り遊びつくしてこうしてタイトルを振り返ってみると、「雲とり人のクロニクル」はかなり直訳的で安直なネーミングですが、かといって「青と大地と雲の物語」もかなり大袈裟なような気が……。

 ちなみにローカライズは割ときちんとしてました。原文が素っ気ないので翻訳文も素っ気ない感じですが、一人称や丁寧語などがフラフラすることを除いてはちゃんと芯の通ったローカライズでした。

 と、このように若干のケチがついてしまうのが本作の印象。
 Victor Vranで疲れ果てた精神を癒すべく争いのない平和な世界でのんびりしたかったので予約して買いました(笑)
 思った通りの内容とついでにボリュームだったのでその辺に特に不満はありませんが、期待して買うと少しがっかりする程度には割高感が残ります。

 本作は「冒険しようぜ」というコンセプトと意気込みがありありと感じられるプレイ感覚でした。
 農場経営や釣り、クラフト要素などおおよそこの手のゲームに欲しい機能が備わっている上、そのどれもが一定以上の作り込みと面白さを持っていて、単なる「機能」に留まっていないのはなかなか評価が高いです。
 野良の動物を手なづけて農場に連れてくると、飼うことが出来るのですが、同じ農場に同じ動物を二匹以上飼っているといつの間にか子供が生まれていたりと意外と作り込まれている印象でした。

 ただ……。
 ゲームをプレイしていく上でこれらの機能の活用は必須とはなるんですが、そのどれもが「冒険」を楽しむためのちょっとしたサポートの域を出ず、またそれぞれの機能がそれぞれの機能に及ぼすシナジー効果も薄く、必要な作業を必要な分だけ終えたら後は放置状態になってしまうのが少し悲しいですね。

 もしかしたら私がこの手のゲームに不慣れで、もしくは性に合っていないだけなのかもしれませんが。

 再三言うように、本作は「冒険」を主軸においた探索アドベンチャーのような趣旨が強いです。
 壮大な世界を歩いてこの世界に生きることの実感を得たり、様々な人との触れ合いやクエストを通してストーリーが出来上がっていったり、幻想的な場所でドラマチックなイベントが起きたり……ということは無く(笑)
 たとえば「ホラーゲームをやっていて、突然目の前にゾンビだかクリーチャーが出てきて、ワッと脅かしてくる」……。
 そんな感じの、「アレ?」とか「お?」とか「なんだあれは!?」みたいな、ちょっとした驚きの積み重ねが本作の「冒険」の大部分を占めます。

 そのため、広々とした世界で幻想的な何かが舞う、風を感じるこの世界で知らない地域を駆け回る、一番最初の驚きのコンボというのはなかなかに楽しかったです。
 メインストーリーを追っているうちは、牧場/農場や釣り、クラフトなどの要素が程よく(というかかなりぬるめに)必要になり、あれをしてこれをしてと忙しく動き回りつつの冒険は、期待した通りに楽しかったです。

 それとは逆に物凄いギャップを感じたのが、「お前らどんだけ冒険させたいねん」と思わせるほどにイジワルな集め物の数々です。
 世界に散らばる「ネコ」、釣りコンプリート、妖精、そして植樹……。実績解除には関係ないけれど無数の宝箱等々。
 これらはノーヒントで探さねばなりません(ヒントがないわけではない。でも果てしなく当てにできない)。
 しかしここで厄介なのが、本作には季節と天候と時間の概念があるという点です。
 この季節のこの時間帯に行かないと「ネコ」がいないんですよ……。
 集め物も半ばを過ぎて、攻略サイトを見ながら集め物をすると、早送りやスキップの出来ない季節の通過を待っている時間がしんどくなります。
 逆に、ゲーム内では一日が物凄い早さで過ぎていくので予定がある時は前もって行動しないと間に合わないことも多々あるんですよね。

 このジャンルのゲームにこれだけ不満が出るということはやっぱり私には不向きなのかな。

 でも、本当はもう少しやりがいのあるゲームだったのかなと、思っています。ネコも植樹も、クリアや実績解除のためだけなら全てを集めきらなくてもいいですし。

 本作はXbox Oneで配信されてからまだ一週間程度ですけど、ゲームプレイを非常に快適にする代わりに致命的にゲームの寿命を縮めるバグが存在します。

 なんのことはない、ただ商人NPCと取引するだけです。これだけでバグに遭遇します。

 たとえばあるギルドに弟子入りするために「カバン」を作って来いと言われたとします。
 で、その「カバン」を作るために「皮」と「のり」が必要だったとします。
 ちょっとそこにいる商人NPCと取引すれば、「皮」と「のり」だけではなく「カバン」そのものも手に入ってしまうくらい緩いのが本作の世界ですが、ここで素材を得るために取引をしたとします。
 本作では物々交換がルールなので、お店の在庫から「皮」一枚「のり」一個を選んで、自分のインベントリから同等の価値になるよう「木」20本と「石」20個を交換したとします。

 すると、どうしたことでしょう。
 自分のインベントリから「木」20本と「石」20個は減っておらず、あまつさえ「皮」一枚と「のり」一個が手に入っているではありませんか。
 更に更に、商人NPCの在庫にあった「皮」一枚と「のり」一個も数が減っていないばかりか、差し出した「木」20本と「石」20個が新たに在庫に加わっているではありませんか!

 全てのNPC、というかこの取引画面を経る全ての取引は、このようにして互いのアイテム個数を減らすことなく、逆に好きなだけ増やせてしまう錬金術が可能になっているのです。
 重大なバグなのでいずれ修正されるとは思いますが、このバグをあえて使わないプレイをしようとしても、アイテムを売ることによってインベントリを整理できない点が非常に煩わしいんですよね。

 これがなければもう少しゆったりと、あるいは農場経営やクラフトの要素も間接的に死ぬことはなかったかと思うと残念なところです。

 本作はすでにSteamで配信されているゲームなので、攻略情報はそれなりに出揃っています。

 一つ、注意というか気づいた点をあげておくと、
「キングフィッシュとプリンセスフィッシュはセット。クイーンフィッシュとプリンスフィッシュはセット」になっていると思いました。
 クイーンフィッシュを狙っている場合、キングフィッシュが釣れる川や湖ではクイーンフィッシュが釣れることはないと思われます。
 サンダーフィールド荒野のセージストーン近くにある湖であれば、プリンスフィッシュとクイーンフィッシュが釣れます。
 レインボーとギガレフは頑張れ(笑)

 あとこれも多分ですが、自分の農場間をファストトラベルできる便利アイテム「トラベラーの結び目」ですが、こいつバグの温床だと思います。
 夜間に使うと陽が昇ってもランタンを仕舞わなくなったり、雨天時に使うと永遠に雨が止まなくなったりと、便利な反面少しストレスでした。
 世界は案外狭いので、時間があるならのんびり歩いていきましょう。
 本作の「環境音」は結構よく出来ていて、製材屋の近くでぼーっとしたり、川辺でぼーっとしたり、草原の中で鳥や虫の声を聞いたり、この辺はかなり癒されました。

 あ、そうそうもう一つ注意。
 おそらく初回起動時、コントローラ設定はプレイステーション仕様になっていると思います。つまりAがキャンセル、Bが決定。
 オプションで、「反転 はい/いいえ」をオンにすることでいつもの手に馴染んだXbox仕様になるので忘れずに。

↓世界は思ったほど広くはないけど、こうして見渡すと結構広く見える不思議。FoVが広いというかなんというか。でもこれは確かに気持ち良い。気持ちの良さそうな草原。


↓ふとネコの声が聞こえてあちこち探してますが……。


↓実績のためにお手伝いさんを雇わずに放置していた代償……。



2019年03月05日

357.Victor Vran

ヴィクター・ヴラン オーバーキルエディション - PS4



↑こちらはPS4版です。多分日本語ローカライズ済み。でもXboxは……なんでや。

 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「ヴィクター・ヴラン」のレビューです。

 ヴィクター・ヴランって、なんか雰囲気がインクレディブル・アドベンチャー・オブ・ヴァン・ヘルシングシリーズによく似てて、最初はその外伝的なゲームなんだと思ってました。ハクスラだし。

 会社違うし全然別物でした。作中には生きた(笑)カタリーナさんが出てきてやっぱりヴァン・ヘルシングじゃねーか!って思ったけど。まぁ。

 非常によくできた良質なハクスラアクションRPGでした。ゲームデザインがかなりアクション寄りなのは、遊んだことのない人にとっては敷居が高いかもしれませんが、きちんと装備やらアイテムやらを集めてこそのアクションなので、RPG的なビルド構築の楽しみはまったく損なわれていません。
 このハイレベルなアクションとRPGの融合が素晴らしく、またユニークな強化方法によって何度もキャラを作り直す必要がないのも素晴らしかったです。

 そりゃあ、プレイ中は胸焼けするくらいのチャレンジの数々にうんざりしたり、狩れども狩れども出てこないコンプに必須のアイテム達に泣きながらファーミング作業を繰り返したりと散々、お腹一杯狩りまくりましたけど、でも、こうして全て終わって後になって振り返ってみると、「良いゲームだったなぁ」と。
 普通ハクスラRPGといえばタイタンクエストやディアブロに代表されるように、ゲームプレイを始める前から既にゲームは始まっていて、まずはwikiを熟読しながらどのようなビルドを組むかを考えるのが楽しみでもあったりします。
 で、「俺の考えた最強のビルド」というのが果たしてこのゲームに通用するのか、序盤から中盤はそんなことを考えながら力を蓄えていき、底力がついて安定してきた終盤は、割と頭空っぽでボタンを押しながら決まった行動を繰り返して残ったクエストを消化していく、みたいなルーチンワークになっちゃうんですよね(で、だいたいその頃にまた別のビルドを試したくなって新キャラ作っちゃうループ……)。

 そう考えると、ひっきりなしに飛んできて立ち止まったら死ぬくらいの勢いで攻撃の一つ一つが痛く、回復手段も実に不安定で頼りない本作では、回避に攻撃にデーモンパワーにと、常に忙しい戦闘風景になります。
 それが逆に、ゲームのプレイ中は常に一定のテンションを保たせてくれて、ついつい時間を忘れて没頭しちゃうんですよね。
 戦闘すること自体が思いのほか楽しくて、ファーミングがそれほど苦にならない稀有な作品だと思います。

 残念ながら本作はXbox版では完全な英語版しかありません。というか日本ストアでは配信されていません。
 海外のGwGでは無料で配られたことがあるので、知っている人は知っているかもしれませんね。
 単純に「英語だから」という理由だけでプレイしないのは非常に勿体ない作品でした。

 なのでこんなもの作りました(笑)
 プレイの際には活用してやってください↓

 Victor Vran 実績コンプガイド


↓ライトニングガン武者修行シリーズ。光の点滅が激しいためご注意ください。


↓動きにキレが出てきて、良い感じに育って参りました。


↓最終的にこんな感じに……。もう眩しくてよくわかんない。でもこれが楽しい。ここはDLCのとあるステージで、本来であればこの世界のコンセプトであるロックミュージックが後ろで流れてるのですが、割とうるさいので普段はかなり音量を絞っています。でもこれが陰鬱な雰囲気の本編とはまったく違った空気を持たせてくれて、モチベーションに対する縁の下の力持ちなんですよね。



2019年03月04日

Victor Vran DLC2-Fractured Worlds

〇DLC2-Fractured Worlds(秘密の実績なし)
・Back of Beyond
 フラクチャーワールドのストーリーをクリアする。
・Last Straw
 フラクチャーワールドのストーリーをハードコアモードの難易度ハードでクリアする。
・Fit as a Fiddle
 レベル60になる。
・Oooh Shiny
 いずれかのタリスマンを装備する。
・Calculated Risk
 タリスマン「フェニックス」を錬成する。
・Angel, Vampire Slayer
 タリスマン「レリック」を錬成する。
・Older Is Better
 タリスマン「アーティファクト」を錬成する。
・What Museum?
 タリスマン「アンティーク」を錬成する。
・Applied Phlebotinum
 タリスマン「アパラタス」を錬成する。
・Impossibly Cool
 完璧なタリスマンを錬成する。
・Best of Both Worlds
 3匹の子蜘蛛をダンシングスケルトンに変身させる。
・In The Dark
 The Fractureでティア50に到達する。
・Method to Madness
 The Fractureでティア50にハードコアモードの難易度ハードで到達する。
・Accidentally on Purpose
 ランダムダンジョンで合計5のチャレンジをクリアする。
・Juggling Frogs
 ランダムダンジョンで合計50のチャレンジをクリアする。
・Glory Hog
 ランダムダンジョンで合計100のチャレンジをクリアする。
・Sunny Smile
 The Hanging Gardens of Eaを計5日分プレイする。
・Gatecrasher
 Cadaver Cityを計5日分プレイする。
・Run, Forest, Run
 Amaranthine Autumnを計5日分プレイする。
・Spelunker
 The Lethean Cavesを計5日分プレイする。


 二番目のDLCフラクチャーワールドは、ランダムに生成されるダンジョンを通して、無限のハクスラを楽しもう、がコンセプトです。
 一体果てがあるのかないのか延々と続くThe Fractureに潜ったり、毎日地形とチャレンジが変わる4つのエリアでひたすら狩りを楽しめます。

 その中でも一応ストーリーがあるのですが、基本的にはThe Fractureの特定のティアまで潜り、敵を倒してアイテムを入手したら、4つのランダムダンジョンを巡って、またThe Fractureの今度はもっと深いティアへ、の繰り返しになります。
 最終的にThe Fractureのティア50に到達し、ボスを倒してアイテムを持ち帰ることでストーリークリアとなります。

 ただし、周囲の4つのランダムダンジョンはリアル一日間で内容が変化し、ストーリー中も複数回このランダムダンジョンに潜る必要があるのですが、一度攻略したランダムダンジョンは内容が更新されるまでストーリーが進まないという仕様があります。
 そのため、フラクチャーワールドのストーリーをクリアするにはリアルで数日を要することになります。

 本DLCのハードコアハード攻略についてはまずは、DLCモーターヘッドワールドでの同様実績を参考にしてください。
 準備が整えば、「比較的」モーターヘッドよりは楽な実績になります。
 この世界には明確なボスはいないので、相手になるのはチャンピオンタイプにごわごわ毛が生えたような(つまり結構強い)雑魚です。

 基本はシンプル。
 無駄な戦闘は出来るだけ避けて、ひたすらゴールを目指すことです。
 The Fracture攻略については、ティア10といわず、最初からティア50まで潜っちゃった方が後が楽です。
 到達したティアまでは、マップ選択画面から自由にティアを変更できます。
 1から潜りなおす必要はありません。

 周囲の4つのランダムダンジョンについてもThe Fractureと基本同様の作りになります。
 ここでの用事を済ませると、リアル一日間が経過してステージが変化しないとストーリーが進まなくなるので注意してください。
 画面右側のクエスト目標にもそのように表示されます。

 実績にあるタリスマンは、全てレジェンダリ等級のタリスマンです。
 タリスマンの作成には元になるタイプの一段階下のタリスマンと、特定のレジェンダリ武器や希少なアイテムを要求されます。
 どうしても目当ての武器が欲しい場合は、モーターヘッドワールド実績解説にある究極のファーミング術を参照してください。
 キャラクターのアイテムドロップ率には偏りがあるので、いくら粘っても出ないアイテムというのは人により様々です。
 私の場合はMeteorというレジェンダリハンマーがまったく出ずに、最後の最後までPhoenixタリスマン作成の実績が残ってしまいました。
 素材の一つであるラッキーラビットフットは消費アイテムのため、紫箱からは出ないと思われます。
 通常のお金や消費アイテム、Med Kitと同じく、マップ内のオブジェクトを壊していると非常に稀に出現します。どうしても出ない場合は、頑張ってDemon Soulを集めてGebaNに交換してもらいましょう。

 完璧なタリスマンとは、効果とチャージ効率が最大に達したタリスマンのことです。
 タリスマンも他の装備品と同様、素材を提供することで各パラメータを強化することができます。

 周囲の敵をダンシングスケルトンに変身させるには、レジェンダリタリスマン「アンティーク」が必要です。作ってしまえば実行は簡単です。

 The Fractureはどうもランダムっぽく見せて中身は固定のようですが、The Fractureも含めてフラクチャーワールド内のステージで指定のチャレンジをこなせば実績解除です。
 ○○を倒せ、といった単純明快なチャレンジも多いのでそんなに苦労はしないはずです。

 計5日分プレイ実績も、続けていればいずれ解除できます。
 一日が過ぎて更新されたダンジョンをプレイすれば一日分です。


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Victor Vran DLC1-Motorhead: Through the Ages

〇DLC1-Motorhead: Through the Ages
・End of Time
 モーターヘッドワールドのストーリーをクリアする。
・One Short Life
 モーターヘッドワールドのストーリーをハードコアモードの難易度ハードでクリアする。
・On Parole
 レジェンダリリボルバーと「The Gunslinger」「The Silver Bullet」のカードを同時に装備する。
・Thunder And Lightning
 レジェンダリギターと「The Muse」と「The Bard」のカードを同時に装備する。
・One Track Mind
 18種類の武器特性を強化するデスティニーカードを集める。
・Stand
 カード「The Swarm」で発射された弾で、同時に6体の敵を倒す。
・King of Kings
 「Headbang」状態の敵をギタースキル「Wicked Solo」の落雷で、計250匹倒す。
・Speedfreak
 一度のリボルバースキル「Bullet Hell」で6発以上クリティカルを出す。
・Sweet Revenge
 敵一体に「Cripple」「Bleeding」「Weakness」「Dazed」「Headbang」「Electrocuted」の状態異常を付加する。
・Heartbreaker
 デーモンパワー「Heartbreaker」のネットワークが6本になる。
・Rock It
 同時に50体の敵を「Headbang」状態にさせる。
・Tell Me Who To Kill
 モーターヘッドワールドの全てのノーマルチャレンジをクリアする。
・Live To Win
 モーターヘッドワールドの全てのエリートチャレンジをクリアする。
・Lost Johnny
 モーターヘッドワールドの全てのシークレットを発見する。
・Crying Shame
 詠唱中のサキュバスにデーモンパワー「Clying Shame」を当てる。
・We Are Motorhead
 モーターヘッドのメンバープロフィールを全て集める。
・Hellraiser
 全てのMonuments of Rockをクリアする。



 モーターヘッドワールドは陰鬱な本ゲームの空気に新風を吹かせ、新しく強力なアイテムの数々とワイルドなBGMでこれまで以上にテンションをあげてくれる、かなり良質なDLCです。
 敵のアクションも本編とは違い、かなり嫌らしく機敏になっていて、本編に比べ難易度はかなり高くなっています。

 そんな中で要求されるハードコアハードでのクリアには、多くのプレイヤーが匙を投げたことでしょう。
 Hexが常時ON状態のまま、一度も死なずにDLCストーリーのラスボスを倒すのはかなり難しいです。
 なので、私が東奔西走してかき集めてきた情報をここに記しておきます。
 注意として、フラクチャーワールドのDLCも必要なので留意してください。

 まず、モーターヘッドワールドで新しくキャラクターを作り、難易度をハード、モードをハードコアに設定します。
 それからチュートリアルを普通に進め、HUBにたどり着きます。服装はCavalier's Outfitが安定します。
 HUBに初めて着き、ロイドとの会話が進むと、一つデーモンパワーをもらえます。
 できればここで、Death MachineかHeartbreakerをもらえると後が楽になります。なくてもしょうがないです。

 デーモンパワーをもらったらさっそく攻略にいきましょう。道中の敵は無視でいいです。赤い祭壇を見つけたら祈って、短時間だけでもリジェネを付けておくと安全です。
 The World of Wars内を進み、Bedeviled Vaultを目指します。
 Vaultを発見したらすぐに入り、また同じ場所から出ます。

 これで、The World of Warsの敵配置がリセットされた状態で戻って来られました。そしたらすぐ前方に見える裸の樹のところまで歩いていきます。
 ここに確定でチャンピオン級のEssence of Flameが出現します。

 こいつがファーミング相手です。
 チャンピオン級は倒すとほぼ必ずなんらかのアイテムを落とすので、しばらくはこいつを倒してアイテムゲットです。スタートメニューからリスタートエリアを選べばBedeviled Vault入口から始まるので、最速でこいつを倒しに行けます。

 レベルはどんどん上げて構いません。
 最初のボスに挑むためにレベル10、ラスボスに挑むためにレベル18が必要になるのでまずはレベル10を目指します。
 レベルがそこそこ上がり、Death MachineとHeartbreakerを手に入れ、他のコモン等級のアイテムがいっぱい集まったらいったんタイトル画面に戻ります。

 次はSwitch Worldからフラクチャーワールドを選択してゲームを始めます。
 ムービーの後はすぐにHUBにいるので危険はありません。
 ここにいる唯一のNPCであるGebaNと取引しましょう。

 お目当てはレア等級のTome「Zealous Tome of Vampirism」です。
 Tomeの通常攻撃は貧弱なものの、まとまった連続攻撃なのでヒット毎の絶対値回復効果と相性が良い上、オーバードライブの上昇率も底上げしてくれる非常に有用な装備です。
 この効果が同時に付いた遠距離武器はフラクチャーワールドのGebaNしか売っていません。
 いらない装備品を全部売ってこの本を買いましょう。

 ついでにおさらいしておきます。
 Tomeは通常攻撃を当てることで敵からオーブを生成します(攻撃を当てるとポロっと出て来ます。場に一つもオーブが無いと出現率が高く、一つ出ていると出現率が下がります。一気に出して一気に回収とかはなかなか難しいので一個ずつ地道に拾っていきましょう)。
 オーブのスタックがある時は、スキル使用時クールタイムの代わりにオーブを消費してスキルを使用します。
 これにより、クールタイム0で強力なSingularity Orbを連発することが出来ます。このスキルが当たった敵はFrailty状態になるので、出来れば2連発以上を攻撃の基本クールにしたいところです。
 Dimension Waveは肉の壁を形成してくる敵の群れに対してスマートに素通りするためにとても便利なスキルですが、実はとても強力な攻撃手段ともなり得ます。
 というのも、Dimension Waveは移動の終わり際に小さな炎の壁を生成し、それに触れた敵に持続ダメージを与えるのです。
 最初は距離感が掴みにくいかもしれませんが、慣れておくと動きの遅い敵などにダイレクトに炎を浴びせることができるはずです。
 そしてもう一つ、「はじめに」の最後の項にも書きましたが、これらの攻撃してからダメージ判定が残る攻撃や、攻撃してからダメージ判定に移るまでにラグのある攻撃の場合、武器を持ち替えておくことで与ダメを通常よりも稼げる場合があります。
 まぁ、余裕があったらね、程度で。
 最後に小ネタとして、Tomeの通常攻撃はボタンを連打することで最初から高レートで弾を発射することができます。連打しましょう。

 必要な武器を購入したらまたEssence of Flameを相手にレベルと戦力を整えます。10で止めてもいいし、18まで上げても良いですが、こいつ一匹でレベル18まで上げるのは結構な根気が要ります。アイテムはかなり潤うでしょうが、カードスロットやコストなどもあるのでなかなか万全な状態にはできないでしょう。
 レベル18まで上げるものとして、モーターヘッドワールド内で敵を狩りまくって経験値を稼ぐのはお勧めできません。
 最初に記したように、このDLCの敵は総じて攻撃力が高く、機敏で、嫌らしい攻撃をしてくるものが多いので、ちょっとした不注意で死んでしまうことが多々あります。ありました。ええもう。本当に。
 なので、装備類が充実したらザゴラビアに帰ってちまちま最初のマップでレベルを上げた方がよっぽど安全です。

 さて、目標のレベル18まで到達したら、いったんゲームを終了してお茶にしましょう。
 というのは冗談ですが、いったんゲームとXboxを終了し、時間を置くことを推奨します。
 理由は、クラウドへのアップロードです。

 ここから先は一筋縄ではいかない激戦が待ち受けています。
 本DLCのボス3匹は本編以上にギミック効果が強く、やや長期戦になります。どんなに調子が良くても次の瞬間に全てが水の泡になってしまうのがパーマデスであり、ある意味ローグライクな世界なのです。
 なので十分に時間を置きXbox本体にセーブされたデータがクラウドにきちんとアップロードされたと思ったら、本体のネットワーク接続を切りましょう。

 ここから先はオフラインで進め、死んでしまったら本体のセーブデータをXbox本体のデータ管理コマンドから全て消去し、オンラインに繋いでクラウドからセーブデータを呼び戻し、またオフラインにして再挑戦します。
 ボスを倒したり、難所を乗り越えた時にはまたHUBに戻って、セーブデータをクラウドに上書きします。
 卑怯な戦法ですが、かなり「心に余裕が生まれます」。これすごく大事。
 また、レベル16に到達することで錬成マシンが使用可能になるので、溜まったアイテムを素材に装備を強化しておくとかなり有利になります。

 では、最初のボスWarpig Machine戦です。
 このボスは正面からの攻撃以外を全て無効化する、というギミックを持っています。
 しかし、正面に立つと強烈な攻撃をしてきたリ、やはり火力が厚いのも正面なので、正面には立ちたくない厄介な相手です。
 ただし、デーモンパワーであればどの方向からでも攻撃が通るので、デーモンパワーを主軸に戦います。

 死にたくないので速攻でけりを付けたくなりますが、しっかり腰を据えて長期戦を覚悟してください。
 つまりDeath MachineではなくHeartbreakerをダメージソースとして使ってください。
 パーマデス攻略においてヘルスの安定供給は一にも二にも必要不可欠な重大な事項です。
 Death Machineはダメージが魅力な反面、攻撃が発生するまでが長く、ヒットしても3〜4発です。それに比べてHeartbreakerはおよそ一秒に一回、コモン等級でも8秒弱、レジェンダリともなると20秒以上その場に立ち続けて広範囲を攻撃してくれます。そこに敵がいれば、安定して自分を回復し続けることが出来ます。
 Heartbreakerはダメージ判定が特殊なのか、このように武器に付いたオプションが乗るんですよね。Vulnerable付与率40%のレジェンダリハンマーを担ぐと、Heartbreakerに掛かった敵が軒並み弱体化するのは見ものですよ。
 という感じでボスにがんがんHeartbreakerを差しつつダメージを与え、がんがんヘルスを回復しつつ耐えましょう、という戦法です。
 必然的に低レベルでの攻略になるので、敵のHPも低く、Heartbreakerの微弱なダメージも、ここでは普通にダメージソースとして通用するのです。

 服装にCavalier's Outfitを選んでいる場合、武器のオプションと合わせてオーバードライブゲージの回復率もとても良いので相性が抜群です。

 続く荒野のステージでは、なんといっても巨大サソリが脅威です。幸いにも体力は低いので、速攻で沈めるか、相手にしないかすばやく判断して走り抜けましょう。
 オーバードライブが溜まり次第次々と敵にHeartbreakerを刺しながら移動することで非常に安定します。
 厄介で嫌な敵が現れた時はDeath Machineで一掃しましょう。散った敵を一か所に固める効果はTomeのSingularity Orbとも相性が良いです。

 第二のボスOrgasmatronも非常に特徴的なボスで、戦っていて楽しいです。
 しっかりと減速させつつHeartbreakerで削って行きましょう。
 Orgasmatronの側面に立つと大砲が飛んできます。この大砲は非常に痛いので、下手すると一発即死もあり得るので、特にこいつの側面すぐ近くでは立ち止まらないように注意してください。

 三番目のマップはボスにたどり着くまでに、もう一個マップを走らないといけないように見えますが、一度入ってすぐに出ると、マップ全体画面からボスに直接挑めるようになっています。
 つまりここも、今までと同様大きなマップを一つ走り抜けるだけでラスボスに挑めます。

 Queen of the Damnedは一定のダメージを与えると無敵状態になり、周囲に漂うギミックモンスターを全て倒さなければダメージが通らなくなる長期戦必至なボスです。
 加えて至る所にダメージ床が生成され、チャンピオン系モンスターも無限に湧いてくる超ハードなバトルとなります。
 その分アイテムもおいしいのですが、今はその時ではありません。

 これまでと同様、Heartbreakerをありったけぶっ刺しながら相手が倒れるのを待つことになります。
 ダメージ床の上には立たない、雑魚はちゃんと掃除する。決着を焦らない。などなど。
 ちゃんとバックアップはとってあるからもし死んでもなんとかなるさ、という心の余裕が勝利に導きます。まじで。

 もしラスボスを見事撃破できたらそのセーブデータはきちんと残しておいてください。
 フラクチャーワールドと(未達成なら)本編にも同様の実績があるので、このデータを使うことで面倒な準備段階を飛ばすことが出来ます。

 念のため。
 実績解除フラグはちゃんと本体に記録されているので、オンラインに繋いでもすぐに実績解除されないからと焦らないように。
 HUB内でじっとしているより、どこかのマップにいって遊んでいる方が解除が早い気がしました。

 モーターヘッドワールドのハードコアハード攻略は以上です。


 「さいしょに」の項目でも述べましたが基本的にギターとリボルバー、それに関連するカードがドロップするのはモーターヘッドワールド内のみです。
 また武器特性を強化するカード自体のドロップ率が相当低いので、他全てのDLC実績を解除しても、必要なカードが一枚も手に入っていないということがザラにあるんですよね。
 というわけで効率的なファーミング方法を伝授します。

 まずは正攻法で、チャンピオン級が多数出現するマップで荒稼ぎする。
 そのマップとは、マップ画面一番左上のWindswept Canyonです。
 面倒な横道が一切無く、スタートからゴールまで走り切ることでステージ内の99%の敵を駆逐できます。そしてデフォルトで出現するチャンピオンの数がおそらくゲーム内で一番多いです。
 ただ、カードの出現率はそれほど高くないのが難点です。武器とデーモンパワーが大量に手に入ります。

 二番目はDLCラスボスを回すことです。
 タフで強敵ですが、倒すと確定でカード他多数のアイテムをドロップする上、ギミックモンスターが定期的にチャンピオン級モンスターを生み出すのでこちらもおいしいです。

 三番目はとても邪道で一番確実な方法です。
 それぞれのHexには、それを起動中に倒したモンスターの数が記載されています。
 そして、その数が一定に達する毎にご褒美がもらえるんですよね。
 500匹と1000匹で武器報酬、5000匹と10000匹でギフトボックスがもらえます。
 このギフトボックスを量産して、錬成マシンでレジェンダリにしてから開けようという寸法です。

 私もこの方法で卵をたらふく食って箱開けマラソンを頑張ったので、自分なりにカスタマイズした効率の良い方法をここで紹介します。

 まず下準備として装備を集めます。これらのアイテムは別キャラなどできっちり強化をしておくとそれだけ便利になります。

・レジェンダリ鎌Cold Snap
・消費アイテムSuperior Med Kit
・デーモンパワーShockwave
・デーモンパワーDark Mist
・カードPhoenix
・カードThe Harvest
・カードThe Reaper
・カードThe Obelisk(レア等級でコスト3のもの)

 武器は鎌のレジェンダリCold Snapがとても便利でした。初期服装にVigilante's Outfitを選ぶことで鎌の好連携との相性が爆発的によく、またThe Reaperのカード効果と組み合わせることで鎌スキルShockwaveによって一瞬でオーバードライブゲージがMAXまで回復します。

 Superior Med KitはMed Kit同士を何度も合成しまくって出来上がる最高級Med Kitです。クールタイムが短く、使っても無くならないのでとても便利です。回復量は少ないですが量産するキャラのヘルスも少ないので問題にならないです。というわけでMed Kit系のアイテムがあると便利です。

 デーモンパワーは二種類。さくさく駆け抜ける準備段階ではShockwaveが便利で、ファーミングに入る卵割りではDark Mistが便利で操作も圧倒的に楽でした。

 同じ理由で、準備段階では多数のスケルトンを相手にするのでPhoenixが、ファーミング段階では鎌の特性を強化する二種類のカードを付けるとデスティニーポイントが3しか余らないので、レア等級のThe Obeliskを差してDark Mistのダメージを底上げします。

 ガンガンレベルを上げるのでセカンド武器にEXPボーナスオプションを付けたいところですが、レベル1から装備できるレジェンダリ武器と違い、レア以下の武器には制限レベルが設定されており、装備できないというオチでした。

 これらを用意してスタッシュに放り込んだら、キャラクリです。
 新しいセーブスロットにキャラを作り、ザゴラビアで開始します。
 難易度はハードを選んでください。モードはノーマルです。
 服装はクリティカルヒットでオーバードライブが溜まるVigilante's Outfitを選んでください。
 チュートリアルを駆け抜けたらタイトル画面に戻り、フラクチャーワールドで開始します。
 本編だとある程度ストーリーを進めないとスタッシュが利用できませんが、フラクチャーワールドだと最初からスタッシュを利用できます。
 加えてこの世界は推奨レベル20以上を想定した世界なので、序盤から敵の経験値がとてもおいしい上、数もたくさん出現するのです。
 スタッシュから用意しておいたアイテムを全て引き出したら、Cold Snap、Med Kit、デーモンパワーにShockwave、それからカードにPhoenixを差して出発です。

 フラクチャーワールドのThe Fractureを右手沿いに移動し、道中の敵を全て殲滅します。
 ティア1は右手沿いに移動することで全ての敵を殲滅しつつ出口にたどり着けます。
 続くティア2も同様に右手沿いに進めば敵を駆逐しつつゴールにたどり着けます。
 この辺でHexの撃破報酬がもらえますが、コモン武器五つなので無視でいいです。
 ちなみにノーマル難易度だと、一定レベルに達するまでHexを起動できないので、ハード難易度で始めてください。
 ティア3は左手沿いに進めてください。
 だいたい出口にたどり着く辺りで目標のレベル10になります。
 このレベル10は、ザゴラビアのDen of the Bloodmotherへの入場が可能になるレベルです。

 レベル10になったらいったんタイトルに戻りザゴラビアで開始します。
 HUBにいるはずなので、装備を切り替えましょう。
 当然ですが、レベルアップ報酬は全てギフトボックスを選んでください。そのためにやってるんですから(笑)
 武器と消費アイテムはそのままに、デーモンパワーをDark Mist、カードをThe Reaper、The Harvest、The Obeliskに差し替えます。
 マップ選択画面でDen of the Bloodmotherに進入し、そのBloodmotherがいる場所まで駆け抜けます。
 そうしたらファーミング開始です。
 鎌の通常攻撃の好連携とSoul Shardの残量を見ながらスキルのShockwaveを振り、がんがんオーバードライブゲージを溜めながら、強化しておいたレジェンダリDark Mist+The Obeliskのパワーでぷちぷち卵を割りまくります。
 ミニマップの赤一色だった画面が綺麗になったらBloodmotherに殺してもらい、リトライします。
 大体一回のバトルで500前後の撃破数を稼げます。
 撃破数の目標は、2万匹です!

 まず、5000匹で最初のギフトボックス報酬がもらえます。
 Hex一つにつき白箱1個なので、5つもらえます。
 1万匹撃破で二回目のギフトボックス報酬がもらえます。
 Hex一つにつき緑箱1個なので、5つもらえます。
 2万匹撃破で三回目のギフトボックス報酬がもらえます。
 Hex一つにつき1個ですが、特定のHexは箱ではなくレジェンダリ武器をくれるので、4つの黄色箱がもらえます。

 2万匹を撃破するとおよそレベル31とあとちょっとでレベルアップというところまで来ています。ついでにレベルを上げて32にしてからこのキャラは引退となります。
 フラクチャーワールドに戻って、使った装備一式とギフトボックスをスタッシュに戻し、キャラクターをデリートします。

 緑箱は白箱3つ分、黄色箱は緑箱3つ分なので、2万匹頑張る価値は十分にあります。
 というか、だいたい1万匹狩るのに準備も含めて45分かかるのですが、1万匹撃破を二回分やるのと、一度に2万匹まで頑張るのでは、同じ時間でも報酬に1.5倍以上の差が出ました。

 そして耳より情報。
 本作は画面分割プレイに対応しています。
 本作には各プレイヤー間のトレード機能が無い代わりに、画面分割プレイだと、取得したアイテムは全く同じものが二人のインベントリに入るという仕様があります。
 つまり、ある敵が剣を一本ドロップしたとして、二人のキャラのどちらかがその剣を取得すると、まったく同じ性能の剣を二人とも入手できるのです。

 つまりは……。
 画面分割プレイにて以上の稼ぎを行えば、Hex総撃破報酬としてドロップした箱を取得した時に、倍の数が手に入る、というわけなのです。

 さて、こんだけ時間をかけて大量にかき集めたギフトボックス、そのまま開けてしまってはなんの意味もありません。
 まずは錬成です。
 前述の通り、白箱三つを素材に緑箱が一個できあがります。
 同様に緑三つで黄色、黄色三つでようやく紫箱が一個出来上がります。
 ありったけの箱を突っ込んで出来る限りの紫箱を作りましょう。

 それが出来たらハードコアハード攻略で書いたようにクラウドにセーブデータをアップロードし、オフライン状態でゲームを始めます。
 「はじめに」の項で書きましたが、必ず目当てのアイテムが出るワールドで箱を開けてください。
 ギターとリボルバーの武器特性強化カードを狙っているのであれば必ずモーターヘッドワールドのどこかで箱を開けてください。
 レジェンダリタリスマンのためのレジェンダリ武器を探しているのなら、本編やフラクチャーワールドで開けましょう(相対的に抽選の分母が減る、気がする)。ちなみにフラクチャーワールドで新たに追加されたアイテムはレシピのみだと思われるので、レシピに使うレジェンダリ武器は本編でも出現するものです。

 あまりあてにはできませんが、開ける紫箱の総数は数百個を覚悟してください。
 また、各キャラクターのアイテムのドロップ率には偏りを感じるので、一回適当なマップで散歩してから開けてみるとか、別のキャラで挑戦してみるとか、神頼みなおまじないも馬鹿に出来ないと思います。

 鬼門となる4枚のカードと本作最強のファーミング方法については以上になります。



 武器は全十種類。そのそれぞれに2枚ずつの武器カードがあるので全20種類中の18種類を集めればOKです。

 Headbangは敵に与えるデバフの一種です。
 レジェンダリリボルバーの中には広範囲にこのデバフをばら撒くものがあったり、このデバフを与えるデーモンパワーがあったり、またギター自体もデフォルトで周囲の敵をHeadbang状態にする能力を備えています。
 リズムに乗って頭を上下に振っている敵がHeadbang状態ですので、見かけたらWicked Soloで昇天させてやりましょう。
 数が多いので気長に。

 Bullet Hellはリボルバーのスキルで、全方位に弾をばら撒くスキルです。発射数が多いのでちょっとクリティカル率にテコ入れして、敵の密集地にぶちかませばすぐでしょう。

 リボルバーのもう一つのスキルがチャージショットです。これは強力な弾丸を一発撃ち出し、ヒットした敵に「Cripple」「Bleeding」「Weakness」「Daze」を同時に付与するという凶悪なスキルです。
 足りないのはあとHeadbangとElectrocutedなので、Heartbreakerを差して、ギターでHeadbangさせましょう。
 注意点として、Headbangは一度攻撃を与えると解けてしまうので最後に掛けるように。

 デーモンパワーHeartbreakerは、他の持続系デーモンパワーとは違い、効果中もオーバードライブゲージが回復し、効果時間中であれば何本でも差すことが出来ます。
 また、Heartbreaker同士が一定距離内にあると、その柱同士が繋がって持続ダメージを与える電流のネットワークが形成されます。
 横に三本並べると繋がるネットワークは二本ですが、三角形に三本を配置するとネットワークは三本形成されます。
 三角形の中心にもう一本置けば、6本のネットワークが作れますね。


 モーターヘッドワールドのエリートチャレンジは本編以上に高難易度ですが、必ず解法はあります。

 たとえば、自分がFrailty状態で目的の敵を倒さなければならなかった場合、目的の敵と同時にそのデバフを提供してくれるWraithがいないことがありますが、ちょっと周りを探索すると出現するので連れてくる必要があったりします。

 また、Sword Maidenは体力が減ると足元に魔法陣を描きながら詠唱し、それが完了すると体力が全回復し、Tyrant化します。これも見落としがちです。

 どうやってもまるで勝ち目が見えない、Hex三つを起動した状態でWarpig Machineを無傷で倒せ、なんというのもあります。
 これはもうプレイヤースキルで対抗しようとすると頭と胃が大変なことになります。
 ワイルドカードをありったけぶっ刺し、クリティカル率を高め、アイテムもありったけ使って、速攻でWarpig Machineの顔に密着し、最強のリボルバーでBullet Hellをぶちかましましょう。
 一発で無理ならAmbrosiaを飲んで瞬時に二発目を撃ちましょう。
 運が良ければ敵が何かしだす前に決着が着きます。
 他にもラッキーラビットフットを使用したり、Brutality状態になったり、タリスマンの力を借りたり、とにかく戦闘開始5秒で決着をつけられるように工夫してみてください。
 それが最短にして唯一の解法です。


 モーターヘッドワールドでシークレットを探す場合、一つだけ注意点があります。
 それは、The Weird Westのシークレットの一つは、Windswept Canyonを経由して別の出口から出ないと取得できない、という点です。
 それ以外は本編と同様、怪しいところを隅々まで探索しましょう。

 モーターヘッドバンドメンバーのプロフィール(なのか?)は、おそらくMonuments of Rockをクリアしていくことで自然に埋まっていくと思われます。
 いずれにせよ、あちこち放浪しているうちにいつの間にかコンプしてました。
 ちなみにMonuments of Rockとは、ステージ各所にあるおどろおどろしい音楽の祭壇で、近づくとウェーブ形式で敵の大群が襲ってくる地点です。
 ここだけは、死なずに最後まで倒しきらないと、死ぬとまた最初のウェーブからになってしまいます。

 モーターヘッドワールドの秘密の実績は全てストーリー実績なので、解説は省きます。


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Victor Vran 本編ー秘密の実績

〇本編ー秘密の実績
・The Fallen
 Adrian The Fallenを倒す。
・Foursome
 Adrian The Fallenを4人協力プレイで倒す。
・The Broodmother
 Mordra the Broodmotherを倒す。
・The Host
 Rachnoss the Hostを倒す。
・The Immortal
 Vail the Immortalを倒す。
・Apocalypse
 Apocalypseを倒す。
・The Solicitor
 Wa-Lee the Solicitorを倒す。
・Lord Gabriel
 Lord Gabrielを倒す。
・The Bloodsucker
 Lord Gabrielを難易度ハードで倒す。
・The Elder One
 Lord Gabrielを一度も死んだことのないキャラクターで倒す。

 秘密の実績のほとんどはストーリー実績です。
 普通に攻略していくと自然に埋まっていきます。
 通常、これらの攻略を何も見ずに実績コンプを目指して本作を遊んでいると、大抵三つの秘密の実績が残るはずです。
 条件がわからないだけで、わかってしまえば解除は簡単でしょう。
 実績コンプを目指しているならなおさらです。

 目安として、2019年3月現在でも、まぁまぁ、ちょいちょいのプレイヤーは遊んでいます。
 本作には見つけたバウンティハントやトレジャーマップを各プレイヤー間で共有するという機能があって、これ目的にゲームだけ起動して放置しているプレイヤーもいますが、ちゃんと遊んでいるプレイヤーもいるので、根気強く声を掛けて、4人協力プレイを成し遂げましょう。

 The BloodsuckerとThe Elder OneはDLCの鬼畜パーマデスとは違い、二つに分かれているので、堅実にいくなら別々に狙っても良いです。
 The Bloodsuckerは難易度ハードだけどノーマルモードにして、ちょっと敵が強くて硬い普通のゲームプレイです。
 The Elder Oneは本ブログのDLC実績解説を参考に、ハードコアモードだけど難易度はカジュアルで気をつけて進みましょう。
 本作はフラクチャーワールド以外は、ストーリーだけを追うならすぐに終わります。

 The Elder Oneは「一度も死んだことが無いキャラクター」ということで、ハードコアモードでなくとも実績解除できます。ノーマルモードとハードコアモードの間では倉庫の共有が出来ませんが、難易度の違いであれば倉庫の共有が出来るので、事前に強力な装備を用意しておくことは十分に可能です。


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Victor Vran 本編ーマップチャレンジ系

〇本編ーマップチャレンジ系
・Slashing Pumpkins
 100個のカボチャを破壊する。
・The Five Trials
 ザゴラビアの一つのマップで5つのノーマルチャレンジをクリアする。
・Hard to Challenge
 ザゴラビアの20の異なるエリアで全てのノーマルチャレンジをクリアする。
・Tenacious V
 ザゴラビアの全てのノーマルチャレンジをクリアする。
・New Horizons
 ザゴラビアでエリートチャレンジを1つクリアする。
・Been There, Done That
 ザゴラビアの全てのエリートチャレンジをクリアする。
・The Curious Hunter
 Hunting Groundsで全てのシークレットを発見する。
・No Rock Unturned
 ザゴラビアの20の異なるエリアで全てのシークレットを発見する。
・Know-it-All
 ザゴラビアで全てのシークレットを発見する。
・Dances With Skeletons
 スケルトンと一緒に踊る。
・Magellan Vran
 ザゴラビアの全てのエリアに入る。


 本編内にもカボチャのオブジェクトはいくつか出現します。
 それなりの数があるのでちまちま潰していっても構いません。
 それとは別に、遊んでいるとたまにPumpkin Pieというアイテムを入手するはずです。
 これを使用すると即座に特別マップへと飛ばされ、そこで阿鼻叫喚のハードな戦闘を体験できます。
 このマップはハロウィンをイメージした特別なマップで、至る所に大量のカボチャが配置されているので労せずして実績を解除することが出来ます。
 このマップは難易度が高めに設定されており、チャンピオンタイプの敵が多数出現することからアイテムファーミング候補のマップではあるのですが、もっと効率的な方法がいくつかあるので、単なるお楽しみマップになっちゃいました。
 ちなみに、この特別マップにもチャレンジが設定されていますが、「全てのノーマルチャレンジ」および「全てのエリートチャレンジ」には含まれません。

 マップ選択時、画面左側に表示される5つの項目がチャレンジです。
 単純に○○を倒せ、といったものから、ノーダメージで○○を倒せ、何分以内に○○を倒せ、あれこれをしろ、とリスキーなものからちょっと変なものまで実に様々なチャレンジが設定されています。
 全てのステージに5つずつのチャレンジが設定されているので、これら全てを達成するのが本作プレイの大きな柱になるでしょう。
 でもってラスボスを撃破すると、ノーマルチャレンジと同じ数だけエリートチャレンジなるものが解放されます。
 ノーマルチャレンジと比べてよりハイリスクな戦闘に関したチャレンジがほとんどで、一見して不可能に思えたり、相手に有利バフなんて付けられるか!? と不可解に思えるチャレンジもたくさんあります。
 しかし、これらはこのゲームのプロフェッショナルである製作者たちが作ったものなので必ず解法が存在します。
 それらを探してあの手この手で挑戦していくのがまた楽しいんですよね。

 そんな中でも比較的難しい、あるいは気づきにくいチャレンジについて案内します。

 まず、○○せずに系
 デーモンパワーを使わずに、ダメージを受けずに、Shrine(祭壇)を使わずに……。
 これは目的の敵と戦う以前にも一度でもこれらの行動をしてはいけません。
 その中でもっとも難しいのがダメージを受けずに系でしょう。
 これはどちらかというと何度もやり込んでプレイヤースキルを磨くしかないことがほとんどです。
 ダメージを受けないこと前提なのだからHP吸収のカードは外して攻撃力アップにありったけつぎ込んで、できるだけ早く戦闘を終える、無駄な敵とは戦わない、デーモンパワーで一気にけりを付ける、保険としてデーモンパワーのDiamondを掛けておく、などで対処します。
 デスティニーカードのウィックド効果にローリング距離を延ばすものがあると移動が結構快適になります。
 おそらくDLCのカードだとは思うのですが、ローリング中無敵になるThe Graceというカードも気休めにはなります。
 アーマー値はいくら上げてもかすり傷は負ってしまうので意味がありません。

 ○○で倒せ系
 デーモンパワーで倒せ、レイピアで倒せ、爆弾で倒せ……。
 これも多岐に渡りますが、詳しく言うと、○○でとどめを刺せ、ということなので、それまではどのように体力を削っても構いません。

 ○○がBrutality状態の時に倒せ。
 敵が自発的にBrutality状態になることは(たぶん)ありません。
 Berserk Auraはクリティカル率が20%上がるFocusバフを付けるデーモンパワーです。
 しかし、このBerserk Auraは自分にFocusバフを付けるとともに、範囲内にいる敵味方全てのキャラクターにBrutalityバフを付与するという効果もあります。
 つまりBerserk Auraを自分が発動して、敵に近づいてとどめを刺せばいいのです。
 あるいは床に、乗るとBrutality状態になる黒っぽいエリアがある時は、その上に敵も乗っているのを確認して倒すのもいいですね。

 自分がBrutality状態の時に○○を倒せ。
 これも上記の黒いもやの上に乗って戦うか、紫色の祭壇(Shrine)にお祈りすることで一定時間Brutality状態になれます。

 自分がFrailty状態の時に○○を倒せ。
 Frailtyは次に受けるダメージが倍になってしまうデバフです。
 通常、あまり意識しませんが、青いWraithが魔法を唱え、出現した魔法陣の上に乗っている間Frailty状態になります。
 また、踊っているスケルトンがランダムでデバフをかけてくるので、待っているとFrailty状態になることがあります。
 注意すべきは「次に受けるダメージが倍になる」ということで、一発でもダメージをもらってしまうとデバフが解けてしまいます。効果時間も比較的短いので細心の注意を払って素早く目標を成し遂げましょう。

 自分がWeakness状態の時に○○を倒せ。
 これも上記と同様に、敵の特定の攻撃をわざと受けてデバフをもらいます。
 たしかEssence of Plagueが撒いた緑色の液体に乗るとWeaknessになったはずです。

 シークレットとは、各マップに隠された宝箱のことで、マップ選択画面にていくつ発見したか確認できます。
 単純に物陰に隠されていたり、ジャンプと壁蹴りを使って二階部分や屋根に登ったり、あるいはちょっとぼやけた壁に思い切って突っ込んでみたら隠された脇道を発見したり……。ミニマップも手掛かりになるので良く見ながら隅々まで探してみましょう。
 また、このシークレットは一度開けると次回以降は小金が一束出てくるだけのショボい箱になってしまいますが、現実で一日間が過ぎるとまた豪華な宝箱に戻ります。
 発見済みのシークレットも場所を覚えておいて、また後で漁るようにしましょう。

 スケルトンの中には明らかにファンキーで陽気なスケルトンがいます。
 きちんと寄り道しつつ攻略していると本編中盤あたり、一気に駆け抜けていても終盤で必ず通過する道にスケルトンが出現します。
 陽気なBGMとともにぴょんぴょん踊っていて、足元にエフェクトの掛かっているスケルトンです。
 このスケルトンに一定時間近づいた状態でいると、デバフがかかり、強制的にヴィクターも踊ってしまいます。
 ネタデバフと思うなかれ、Bottomless Pittなどでこいつらにたかられると回避も攻撃もできないこの状態が命取りになります。

 全てのエリアに、おそらくカボチャの国は含まれていないと思います(不明)。いずれにせよ、特別な条件がないと入れない場所などは特にないので、行けるところにちゃんと行ってればOKです。



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Victor Vran 本編ー装備、デスティニーカード系

〇本編ー装備、デスティニーカード系
・Master Crafter
 完璧な武器を錬成する。
・Exploding Chikens
 250匹の鶏を撃つ。
・Victor Vain
 服装を6着手に入れる。
・Fool Proof
 全ての「The Fool」カードを集める。
・Zagore Hold'em
 25種類の異なるデスティニーカードを集める。
・Holier than Thou
 「ディバイン」化したカードを6枚カードスロットに差す。
・Tough Nut
 アーマー値が250になる。


 完璧な武器とは、攻撃力、クリティカル率、オプション三つ(二つしかないなら二つ?)を上限まで強化する、ということです。
 攻撃力は同じレアリティの武器三つ、クリティカル率は同じレアリティのカード三つでパラメータを上昇させられます。

 オプションは新しく付ける際にはレシピに従った三つの「レジェンダリー」デーモンパワーが必要になりますが、付けた後のパラメータ強化は、その組み合わせのデーモンパワーならレアリティは問いません。

 本作に、鶏なるNPCやオブジェクトは存在しません。
 つまり鶏を撃って殺すのではなく、鶏を撃ち出す、という洒落ですね。
 レジェンダリーハンドモーターのChiken Cannonという武器が該当します。

 服装は、チュートリアル突破後に無料で一着、一定レベル時に二着目を選んで報酬としてもらえます。それ以外は地道にシークレットチェストを開けてドロップするのを待ちましょう。レベルアップ時に選ばなかった服装がこの時に手に入ります。

 The Foolというカードは一種類しかありません。コスト0で何の効果もないゴミ(ではないけど)カードです。
 ただし、このカードには特別なフレーバーテキストが付いていて、それを全種類集めるのがこの実績の目的です。
 The Foolは三枚集めてマシンに投入することでまったく別のカードに変化するという隠れた特性がありますが、全種類のフレーバーテキストThe Foolを集めきるまでは大事に手元に取っておきましょう。

 デスティニーカードは25種類以上あるので、いずれ自然に解除できるはずです。同じカードなら別レアリティでもカウントはされないと思います。

 ディバインカードとは、デスティニーカードに特別な効果が付いたもののうち、絵柄の名前の帯が金色に光っているカードのことです。また絵柄にもホロカードのようにキラキラしたエフェクトがついています。
 なんでもいいのでこのディバイン化したカードを6枚カードスロットにセットすればいいのですが、DLC未導入の場合、カードスロットの上限は5です。
 その場合、カードスロットを1つ増やせる服装を着ましょう。

 アーマー値の初期値は0ですが、選んだ服装によってはアーマー値にボーナスがついているものがあります。
 また全ての服装はデーモンパワーのチャージ速度の強化とともにこのアーマー値も強化することが出来ます。
 それに加え、アーマー値を直接増やすThe Knightのカードをありったけ差したり、回避ローリング中のみアーマー値が大幅に上昇するThe Acrobatを差して、一瞬だけアーマー値を250以上にしても大丈夫です。


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Victor Vran 本編ースキルチャレンジ系

〇本編ースキルチャレンジ系
・Tactical Vran
 一度の攻撃で25体の敵を倒す。
・Demonomicon
 一度のデーモンパワーで50体の敵を倒す。
・Abstinence Kills
 消費アイテムを使わずに500体の敵を倒す。
・Utilizer
 100体の敵を同士討ちで倒す。
・Tzar Bomba
 一発の攻撃で2500以上のダメージを叩き出す。
・Steady Hand Vic
 ショットガンか鎌(とギター)の通常攻撃で、25回連続で好連携(Split-timed attack)を出す。
・Slash and Slash
 ソードスキル「Slash」を3秒間に5回発動する。
・Gunslinger
 ショットガンスキル「Aimed Shot」を3秒間に10回発動する。
・Bonetti's Offense
 レイピアスキル「Charge」を8秒間に4回発動する。
・Ballistic Vic
 ハンドモータースキル「Fire Lake」の持続ダメージを10回発生させる。
・Cruel Giant
 5秒間に10匹の子蜘蛛を踏みつぶす。


 一度の攻撃がなんでもいいのかちょっと曖昧ですが、正攻法で行くならハンマーのチャージ攻撃でしょうね。本作の敵はめっちゃわらわら出てきますから、スケルトンや蜘蛛あたりが狙い目でしょう。

 敵の中には全てのオブジェクトにヒット判定のある攻撃を出すモンスターもいます。
 たとえば迫撃砲よろしく遠方から砲撃してくる水色の蜘蛛や、死ぬと自爆するオレンジ色の小さな蜘蛛などです。ブラッドマザーの子蜘蛛吸収も同士討ちになるかは不明です。

 ダメージの過多は武器の種類や性能、ダメージ倍率などに因るので、きちんと狙えば2500ダメージは序盤から達成できます。
 自分にBrutalityのバフを付けるLiquid Madnessを飲みつつ、紫色の祭壇(Shrine)でバフをもらいつつ、デーモンパワーのBlinkで敵にVulnerableを付与してハンマーの最大溜め、カードでクリティカルダメージ倍率や近接ダメージの底上げを忘れずに、ってところでしょうか。
 逆に言えばちょっと狙って準備しないと、いつまでたっても一発でこのダメージはなかなか出ないと思います。

 好連携は私が勝手に使ってる呼称です。英語での表記はSplit-timed attack。
 通常攻撃のクールタイムが終わる直後に通常攻撃を出すことで、Split-timed attackとなり、それぞれの武器に則した特別な効果が攻撃に付与されます。
 本作では連打や押しっぱなしでも通常攻撃が可能ですが、リズミカルにボタンを押すことで強力な攻撃になるってことですね。

 ソードスキルのSlashは、Slashがクリティカルヒットすると即座にクールタイムがリセットされるという特徴があります。このルールを使って、本来のクールタイムを待たずに連続で使用してみようという実績です。
 が、攻撃範囲が狭く、密着すると攻撃が当たらない上、敵がいっぱいいると逆にターゲッティングがし辛く、Vulnerableの付いてない敵にSlashしちゃうこともザラです。
 デーモンパワーと武器スキルのクールタイムをリセットし、おまけにヘルスも全回復しちゃうAmbrosiaを装備するとちょっと余裕ができます。
 あとは硬い敵にSlashを連続で叩き込むのもOKです。
 その場から動かない場合、通常攻撃の段数が減るのでちょっと慣れがいります。
 通常攻撃×3→Slash→通常攻撃×2→Slash→通常攻撃×2→Slash……

 ショットガンスキルAimed Shotは、この攻撃で敵を倒すと即座にクールタイムがリセットされるという特徴を持っています。
 つまり、Aimed Shot一発で倒せるような弱い敵を集めてボタンを連打すればいいのです。

 レイピアスキルCharge自体は、前方に突進して敵を攻撃する直線範囲攻撃に過ぎません。
 しかし、もう一つのスキルであるCoup De Graceで敵を倒すと、Chargeのクールタイムがリセットされるというシナジー効果があります。
 また、このCoup De Graceはクールタイムが3秒という破格の短さです。
 これを利用して、弱い敵をかき集めてChargeとCoup De Graceを交互に素早く発動させるのが鍵になります。
 念のためAmbrosiaも装備しておきましょう。

 ハンドモータースキルのFire Lakeで作ったダメージゾーンに敵を留まらせて10回ダメージを与えればいいはずです。
 英語表記では一体の敵とは書かれていないので、複数集めて挑戦してみましょう。Fire Lakeから出て来そうになったらExplosive Jumpで押し込むか、ライトニングガンと違い自傷判定はないので自分も一緒にFire Lake内にいるといいともいます。

 蜘蛛を無限に生み出す気色悪い物体(……見ればわかる)を壊すと、その残骸から3〜4匹くらいの子蜘蛛(Mite)が出現します。
 歩いたりローリングして上を通過すると潰れてしまうので、気をつけながら10匹以上集めて一気に踏みつぶして回りましょう。
 どうしてもできなければ、Mordra the Bloodmother(卵天国なあのボス)が遠距離攻撃の緑の弾を吐きだす時、その着弾地点に20匹のMiteが発生するのでそこで狙うのが確実です。


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