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2018年04月26日

330.Deus Ex :Mankind Divided

Deus Ex Mankind Divided (輸入版:北米) - XboxOne



↑は海外版です。検索してヒットしなかったので、たぶん日本語ディスクは無いかも。日本語で遊びたい場合は日本ストアで落とす必要があります。

 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「デウスエクス:マンカインド・ディバイデッド」のレビューです。

 いやー、かなりのボリュームでした。
 相変わらず特定のエリアにたどり着くためのルートが何種類も用意されているので、わかっていれば五分もかからずに着けるような場所へ行くのに、何十分もかけて観光していく有様で、すごい時間かかりました。
 付属の小型のDLC(アイテムパックとか)にはオーグメントツリーを拡張するものがあって、その中の(名前忘れた)「アイテムを分解してクラフトパーツに出来るオーグメント」は重宝しました。
 上記のように行ける場所全て潰してから一歩ずつ進むようなプレイスタイルだと、鞄が常にパンパンなんですよね。あっという間に溜まるのでいちいち売りに行くのも面倒で、そんな時嵩張る武器やら弾薬やらを全部ひとまとめに出来るこのオーグメントはすごくありがたい機能でした。

 ゲームの中身としての構成は、古い古い初代のデウスエクスから変わっていません。拠点で自由に散策しながらブリーフィングをこなし、次なる目的地へ。そして任務を終えて拠点に帰ってくると、時間が進んでおり新たな問題が発生している。それらサブクエストをこなしつつまた別の任地へ……の繰り返し。
 また、チュートリアル含め、もしかしたら一緒に付いてきたDLCの影響かもしれませんが、初期から一定のプラクシスポイントを持った状態で始まるので、前作のように「壁を破壊したい」「重い物を持ち上げたい」「ハッキングしたい」のに出来ない出来ないの無い無い尽くしじゃないのはすごくありがたかったです。
 欲張らなければ一通りのことが出来る状態で始められるわけです。
(これだけ探索範囲が広がれば、基本的には一期一会ですから、能力が足りなくて行けなかったところを覚えておいて、後で確認しに戻ってくるなんて器用なこと、私にはできません……)

 本作での新要素、試作型オーグメントの中でもリモート・ハッキングは、ミッションを進める上でも、小銭ならぬ小XPを稼ぐ意味でも大活躍でした。

 ゲーム全体でのデザインとしては、前作がオーグメントの是非を問い、成り行きとはいえ人類の行く末を一人の男に委ねる形になったということで、「Deus Ex (Machina)」のタイトル通りの壮大なSFが堪能でき、その世界を代表する大物との舌戦にも非常に惹かれたのですが、今作はややスケールダウン。
 ちょっとネタバレですが、見ようによっては一人の男のただの駄々捏ねとか、「こいつは壮大な三部作の序章に過ぎない」みたいな続編ありきの大人の事情が見え隠れする、ちょっとタイトルに込められた意味からは外れてしまったような感が否めません。
 主人公ジェンセンの立ち位置も、世界を分割する一大勢力の一片から、中立的存在の正義の味方になってしまったので、善と悪という単純な構図になってしまったのはある意味残念でした。
 ヒューマン・レボリューションでは立場や主張が違えども、それぞれが未来のことを考え、それぞれのやり方で導いていこうと熱弁を振るっていたのに対し、今作ではオーグは迫害を受ける可哀そうな人種としてカテゴライズされ、オーグは善、ナチュラルは悪、という構図が固まってしまっています。……もちろん、そんな単純な描き方はされていませんが。

 その分、というわけでもないですけど、360からOneに移ったことによりグラフィックの描き込みはすさまじいものがあり、直前におさらいと称して前作ヒューマン・レボリューションを齧ったこともあり、その差にまず驚かされました(こうして見ると、360ゲームって意外とのっぺりしてるんですねぇ)。
 街も相当広くなっており、チュートリアルを終えて次のミッションに行くまでの間の探索だけでリアル一日持って行かれます(笑)
 実際の距離に換算すれば大した広さではないのですが、前述の通りかなり立体的に「道」が巡らされているので大いにさ迷うことでしょう。

 アップデートで追加された「ブリーチモード」は、本編終了後のやり込み、チャレンジモード的な位置づけであり、本編とは違った趣向で楽しめはしましたが、個人的には評価は高くありません。
 嬉しい誤算だったのは、このモードにはきちんとしたストーリーがあり、起承転結がはっきりしているところでした。普通に面白かったです。
 続くDLC「システムリフト」ともリンクしているのが面白いですね。

 本モードは、いわばミッションクリア型のアクションRPGみたいなモードで、ミッションをクリアする→報酬(金やXP)を入手する→手に入れた資源でオーグメントツリーを伸ばしたり、武器ガチャをして戦力を増強する→ミッションへ、といったことを繰り返して遊ぶ最近流行りのモードです。
 基本的に銃弾のコスパが悪いのでステルス重視で行くことになりますが、本編とは違いミッション毎にエネルギーが満タンで始まったり、ジャンプが二段、三段になったり、リモートハッキングが本編よりも高性能になっていたりと、意外とオーグツリーを開拓していくのが楽しかったのですが……。

 一番許せないのはロックダウンという仕様です。
 どうして最後まで忍ばせてくれないのか……これがワカラナイ。
 ミッション毎に指定された目標を達成するまでは従来通り、じっくり観察しながら忍び、そして締め落とすことができるのですが、目標を達成した瞬間、ロックダウンと呼ばれる現象が発生し、「時間内にスタート地点へ帰還しなければ、全てが水の泡になってしまう」のです。
 ロックダウンが始まると特定のルートが封鎖されたり、増援が来たり、作動させた仕掛けが解除されてしまったりと、それまでに作ってきた「道」がボロボロに崩される上に時間制限ありと、ろくでもない仕様なのです。

 しかしそれを逆手に取って、帰還ポイントに近くてアクセスしやすいデータはあえて手を付けずにロックダウンのトリガーとして取っておくなど、ミッションに戦略性が生まれ、悔しくて何度もリトライしてしまったのも事実です。

 ステルス要素と制限時間は絶望的に相性が悪いな、とは思いつつも、まぁこれはこれで、仕方ねえなと(笑)
 なんだかんだで楽しんでる自分がおりました。

 とりあえず、コンプできて超満腹なのですが、「ステルス」ゲーとして見ると、他に取り得る手段が多岐に渡るので、難易度はかなり低いです。でもこの手のゲームはFO、TES、ME、DA等々会話が主軸となるRPGとしての面が強いので、ステルスゲーではなくRPGとして楽しんでほしいですね(有名作ですが全てわかった人は立派なRPGマニアです!)。

 DLCである「Desperate Measures」は本編中の一つの事件を掘り下げた短編(MS日本ストアだと遊べないかも)ですが、他二つの大型DLC「システムリフト」と「クリミナル・パスト」はお話が二転、三転し、なかなか面白かったです。

以下呟き(含ネタバレ)

 プリチャードのキャラ好きだったんだけど、ちょっと違和感が。きっと時間が経ってどんなキャラだったか演じる方も忘れちゃったのでしょう(笑)

 今回もまた任地にはヘリで送ってもらえるんだけど、マリクかと思ってワクワクしてたらシミだらけのおっさんでがっかり(爆)。前作であんなことがあったので今回も襲撃されるかと肝を冷やした。とか、前作(DLCも込み)をプレイしていると、オマージュと思しき似たシチュエーションに割とよく出くわすので、出来れば前作をプレイしてから本作のプレイをお勧めしたい。

 ゲームをたくさんプレイしていると秘密結社やらイルミナティやらの集団にはよく登場するけど、こいつらいっつも準備だけして実行しないのな(笑)
 お決まりのセリフは散々ぶち壊された上で「我々の『真の』目的は達成した」ってね。本作は数あるゲーム中の秘密結社の中でも、大分情けない方のイルミナティだと個人的に思った。

 警報未発動プレイ、初めて警報を鳴らされるとTIPが表示されるので、それが目印になるんだけど、初見は特に実績を意識してなくて、タロスとの会話後の展開が少し変わってしまった。タロスが死ぬとARCメンバー達が部屋に入って来てドローンも飛んでる中の逃避行になった。でも警報が鳴ってる感じはしなくて、TIPも出ないし、クリアムービーは普通に銃撃を掻い潜ってヘリに飛び乗る感じだったから全然違和感がなくて、そういうものだと思ってたら、ゲームクリアの段になってやらかしてしまったわけだ。
 というかその時になっても何がダメだったのかわからなくて、二周目はwikiにある通りの問答をして初めてここの展開が違うことに気付いた始末。
 実績wikiのアラームの項には書かれていないことなので注意ね。

 二周目以降限定の最高難易度は、セーブデータ一つのみ、死んだら最初からと、聞くだけだとハードに見えるけど、実際抜け道はあるし、キルチェンコ(勝手に命名)のお陰で実質的な銃撃戦は最初のチュートリアルのみ、他の死亡要素は落下死と環境死だけなので、保険にイカロス・ランディングを取って毒ガスや漏電地帯に近づかなければ難易度の差はまったく問題にならない。

 実績を意識するとテイクダウンすらできない「クリミナル・パスト」はいつものデウスエクスとは一風変わっていて新鮮だった。

 逆に、デウスエクスにはいつもノーキル実績があるので、テイクダウンは不殺でいくことになるんだけど、デウスエクスのキル・テイクダウンはまるでX-メンの如く超格好良いモーションで動くから、これを見られないのは勿体ないよなぁ。ステルスゲー界隈では常識だけど、殺すと気絶よりも音が出て気づかれやすいから、実績取り終わった後でも使いにくいんよねぇ。残念だ。





*アサクリ:ブラザフッドのレビューで触れたアニムスショック(グラ欠損の不具合)ですが、実はおさらいプレイをしていた360版デウスエクスのDLCでも発生しました。
 相変わらず判定は残っているので、ただ見えないだけなのですが著しく没入感を損ないますね。
 ただ、ブラザフッドほど攻略上に問題は出ませんでした。



**日本ストアでは、海外ストアと仕様が少し異なっているようで過去にセールで安くなったことがありません(スクエニセールとかでラインナップはされてるけど、実際に値引きされていない状態のまま列に並んでいて、いつの間にか消えてることは多々)。北米ストアだと普通にセールで安くなるので買うならこちらでしょう。北米ストアで落とした直後だとゲーム本体に日本語ははいっていませんが、一度消して日本ストアで落とし直せば問題なく日本語で遊べるようになります(日本語音声/日本語字幕)。

↓今回動画は無いので写真でごまかし。ゲームの世界観に似合わぬ可愛い物を見つけてしまった。
330.png

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