PC上のXboxアプリから本体をストリーミング表示してみました。
「リビングでゲームしてたら家族にテレビとられたから自室で続きをやる」っていうあの機能です。
す、すげぇぇぇ!
本体とPCを繋ぐって、てっきりローカルネットワークとかそんな感じのちょっと面倒めの接続だと思ってたらもっと単純だった……。
どっちもインターネットに繋がっていて、どっちも同一のプロフィールでサインインしてれば何も問題なかったです。
ストリーミング開始ボタンを押せば即座にPC画面にXboxホーム画面が出てきました。
いやぁ、感動しました。
別にこの機能を活用するつもりはなくて、純粋に繋がるのかどうか知りたかっただけなのでもう満足です。
ゲームの処理をしてるのはXbox本体なので、PCの処理スペックはたぶん問題になりませんが、一瞬の遅延は感じました。
感じはしたのですが。
特に操作の遅延を感じたのはホーム画面の方で、試しにやってみたキラーインスティンクトのシングルプレイなんかはむしろ遅延を知覚できませんでした。
さっぱりですね(汗)
すごいの一言しか出てきませんよ。
興味が先だって特に活用するつもりはないのですが。
でも……、ちょっと疲れたから寝っ転がって続きを……とか、妄想しちゃいますね(笑)
以前、XboxOneとPS4が発表されて話題になったとき、私はPS4がゲームのための新世代機だと感じたのに対して、Oneは何でもできる新世代機だと感じました。
ちょうどPS3がなんでもできる新世代、360がゲームのための新世代という感じだったので、「お? 立場を変えたな」と思っていました。
その感想は、両種の発売からしばらく経った今でも、変わるどころか確信を持って、確実に目指した方向へ進んでいるとすら感じます。
PS4はOneでは遊べない様々な魅力的なタイトルがたくさんあってかなり羨ましいとすら思っています。ここは日本ですから半ば既に国民機となって、日本独自のコンテンツがとても賑わっているように感じられます。
その一方、Oneは前述のような機能を始め、ゲームライフを充実させるため、痒い所にしっかりと手が届いているように感じます。XPからVistaに変わった時の、「新しいことをやろうとしてるのはわかるんだけど詰めが甘い、処理が重い、もっと煮詰めれば確かに便利なのに」といった不安や不満を感じさせないんですよね。
つまりなんなのっていうと、改めて彼女(嫁ですから)のすさまじさを感じました、惚れ直したぜってことです。
ちなみにコントローラは繋ぎなおすのが面倒だったので本体側と繋がったまま本体側で操作して結果をPCに出力していました。私のXboxはSタイプなのでコントローラにもブルートゥース機能がついており、特別な装備なしでPCと接続でき……るんですよね? 全然詳しくないのでいじらなかったのです(エッヘン)
追記
基本無料、GwGでキャラパックなども配信されたキラーインスティンクトですが、対戦しててラグが「無い」んですよ。私はラグは通信の抱える永遠のジレンマだと思っていて、物理的に距離が遠いならば通信に遅延が出るのは宿命とすら思い込んでいました。
マシンスペックでラグを解消できるなんて夢にも思っていませんでしたから、なんか、もう、私の時代は終わった(歳をとった)んだなって……(笑)
2017年01月30日
290.KALIMBA
おはようございます。あるへです。
本日はこちら「カリンバ」のレビューです。
カリンバとはアフリカ発祥の民族楽器みたいなものらしいです。wikipediaで音を聴いてみたのですが、響かないグラスみたいな、木琴みたいな音でした。作中でも使われていそうですが、ちょっと聞き分ける自信はないです。でも使われてても不思議じゃないしかなり耳に優しい、度重なるリトライにも耐える良いBGMですよ。
ちなみにトーテムポールはカナダとか辺りのアメリカ先住民の文化なので、KALIMBAもなんちゃって日本(和と中華がごちゃまぜ)みたいな世界観なんでしょうかね。
さて、本作はかなり面白かったです。
最後に紹介する私のプレイ動画に限らず、適当に探した動画を一本観ればおそらくルールと操作方法でさえ9割方理解できると思います。
ものすごくシンプルなゲームなんですが、奥が深いというか、とても難しいです。よく似た性格のゲームだと、スプロージョンマンシリーズが当てはまりそうです。シンプル操作でステージが遊ばせてくれる感じ。
特に始めたての頃は脳と目が慣れてないので、いきなりゴールデントーテムを目指すと胃が痛むかもしれません。
というか私がそうだったのですが、不思議にもワールド2、3と進むうちにゲーム自体にも慣れてきて、「一度でもミスったらリスタ」「一個でも取り逃したらリスタ」という重圧がそれほど苦でもなくなっていったんですよね。
DLCステージをやってる時なんかは本編以上に難しかったですけど、割と平静に、自分に突っ込みをいれながら楽しくやっていました(笑)
何度もリスタートして、クリアして、そのたびに少しずつバーが伸びていって、最後に一ミリも減らずにキンキラのトーテムが輝いたときは、かなりの達成感ですよ。
スティックで左右に移動して、穴と敵はジャンプで飛び越え、よくわかんないバリアは色を合わせる。基本はそれだけです。
ゴールデントーテムを目指さなければチェックポイントはかなり細かいし、何気にキャラが可愛いし、BGMも心地よいし、背景も何気に凝ってます。ちょっとわかりにくいですが草むらとか歩くと草が剥げて、日の光でまた再生するんですよね。
難易度は高めで初見殺し、覚えゲーなんですが、複雑な操作を要求されない分、詰めれば詰めるほど誰でも同じ操作、同じタイミングでアクションすることになります。タイミングが割と命のリズムゲー感覚。
もともとリズムゲーは好きなので頑張れました。
本編以外にもタイムを競うピューマモード、オフライン限定Co-opモード、コントローラ分割(スプロージョンマンのアレや、ジャンルは違うけどBrothers :A Tale of Two Sonsみたいな)モード、最大6人まで遊べるオフ専パーティーモード、アーケードライクなオールドスクールモード(ちなみに綴りがOld Skoolなんですけどcが抜けてるのはダメなの? ダメじゃないの? 実績文はOld SkoolだったりOl'Sckoolだったり誤植だと思ってたらメニュー画面でもSkoolだった件)とたくさんありますが、やっぱりメインは本編かな。
そしてその他のモードは実質本編でゴールデントーテムを取った経験がないと、つまりステージ構成を知りアイテムの取り方、進み方を知らないとかなり難しいです。
実は私はONE用コントローラをまだ一つしか持っていないのでCo-opモードが遊べないのですが、ソロで出来ることは全てやり遂げて、すごく面白かったので近いうちにもう一個揃えてリアフレ(もしくは妹)を駆り出して実績コンプを狙うつもりでいます。
攻略情報があまりなく、ONEのアプリで初めてTAなるものにお世話になったのですが、いやぁー便利ですね(笑)
というわけでメモを下にまとめておきます。
・Illuminati
タイトル画面の三角形を三角形にする。一番上の三角形だけ左右に往復するのでこのズレをどう活かすか。よくわかんないから何度もやり直すべ(適当)。イロミロ思い出しました(笑)
・ショートハンドモードはコントローラ一個で遊べるんですが、このモードを出すためにはコンパニオンモード(Co-opモード)をクリアしないといけないのでこれを含めた実績はソロ(コントローラ一個)では達成できません。
・オールドスクールモード
本編で全部ゴールデントーテムを取れた経験があれば、苦手なステージで何度かミスしても大分余裕があります。
基本的には序盤や得意なステージはゴールデントーテム(全70アイテム取得+無死)で3機増やし、重力反転などの操作タイミングの難しいステージはアイテムを無視して死なないこと優先、落ち着いて歩けるシーンでは出来るだけアイテムを取って(60個で1up。1死で-1、2死で-2、そこから先はたぶんマイナスが加速的に増えていく)保険を増やしていく。でもやっぱり大事なのは死なないこと。
最終的に私は10機以上残してクリアしました。表示された時間はちょうど一時間ほど。
どうやら本編ステージをまるまる完走ってわけではないみたい。意外と早かった。
重力反転のタイミングとジェットコースター(不可逆ギミック)が要練習ポイントかな。ボスはアイテムを欲張らなければ割とちょろい。
DLCを入れる前に取れました。DLCを入れるとどうなるかはわかりません。それが怖くて入れる前に挑戦したのですが、ピューマみたいにクリアしたのに解除されねーぞってならなくて良かった良かった。
・SuperSecret
ワールド2のとあるステージに、これ見よがしに怪しい骸骨さんいませんか?
乗るとちょこちょこ踊りだすキャラが可愛い(笑)
・ピューマモード
いわゆるタイムアタック。アイテムを取るとタイムボーナスがもらえるみたいですが、実績には関係ないと思います。
ただ、注意点が二つ。
実績のためにはこのモードで各ステージをクリアして記録を残さなければならないのですが、ゴーストとして並走するHoebearを抜いてクリアしなければ記録として残してくれません(記録保持の足切りみたいな役割だから、別に速くはない)。
そしてもう一つ、DLCも含めて全ソロステージをクリアしなければポコンされません。
なんでだよ! タイトルアップデート実績でDLC関係ないだろって思うかもしれません。思いますよね。思いました。でも実績よく見たら納得できました(笑) 是非DLCも一緒にどうぞ。こちらは本編に比べはるかに難しいですが、スピード感があって面白かったです。
・Like a rockstar
簡単に言うと、ゴールに転がり込む。
たとえば氷の地面をツルツルしてる時にジャンプすると、キャラがくるくるしながらジャンプします。あとはわかるな。
・Llamaモード
なんて読むんだ。っらーまモード?(苦しい)。普通にラマかな。
昔のスーファミみたいに一つのコントローラを回して遊ぶ感じのパーティーモードだったので、コントローラ一個で解除できました。本編のチャレンジルームを既プレイであればただの作業でしょう。
・Secret Dance Party(ダークヴォイドDLC)
ダークヴォイドステージにチャレンジルームはありませんが、これを探す要領で探すと良い感じ。
あ、ちなみに本編でチャレンジルームのあるステージは△。ないステージは▲で表示されています。親切!
他、Seekerを潰せだとかまとめて潰せとか、二回どうこうとかいうのはCo-opDLCでの話なのでソロじゃ無理です。
せいぜいでっかくなって50匹踏みつぶすくらい。
テンションとか全然違うけどバトルブロックシアター思い出しちゃったな。リアフレと二人で騒ぎながらCo-opステージを潰していったのを思い出して、本作のまだ見ぬCo-opをそれと重ねてる。かなりエグイ難易度で何度もリトライしたけど楽しかった。
たぶん、本作は目が慣れてくれば解法はそれほど複雑じゃないと思うし、ボタンも忙しくなく、タイミングよくポンポン押すだけなんで苦戦はしないと思う。
ちなみに未ローカライズですが、なんとなく言いたいことはわかりました。そしてわからないなりにHoebearがお茶目なやつってことはわかりました(笑)