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2016年02月20日

にきびはれっきとした病気である

「にきびは思春期のシンボル」と言われます。

思春期になれば、皮脂の分泌量が活発になり、成長期を迎えた証しとされています。

事実、思春期を迎えた人たちの多くが、にきびに悩まされます。

同じにきびで悩む友人を見つけては、ほっと安心することもあるでしょう。

そんなにきびで悩んでいる若者に対して、気休めの言葉を耳にすることがあります。

「にきびがあるほうが、若々しい」


「にきびは、あまり気にしないほうがいい」


「若い時期は、誰でもなるものだ」


ちなみに私が学生のころは「大人になれば自然に治る」という変わったアドバイスをもらったこともあります。

「諦めてもいいよ」と言わんばかりのアドバイスです。

「そうか。にきびになるのは仕方ないことなんだな」


気持ちが安らいで「まあいいか」と思いそうになりますが、ちょっと待ってください。

これこそ、にきびがなかなか治らない人によくある勘違いです。

ここが運命の分かれ道なのです。

知られていないことですが、にきびは病気です。

病名「尋常性挫創(じんじょうせい・ざそう)」と呼ばれる、れっきとした皮膚の病気なのです。

アクネ菌が異常に増殖して、肌に炎症を起こす症状です。

病気ですから、もちろん体にとって悪いことです。

病気を放っておくとどんどん悪化するように、にきびも放っておくとどんどん悪化します。

皮膚の赤みが増したり、痛みやかゆみがひどくなったりします。

最悪の場合、にきびの陥没跡ができ、一生涯、残り続けることもあるのです。

「にきびは思春期のシンボル」という言い訳で、肌の病気から逃げないことです。

そうした気休めの言葉に流されるか、立ち向かうかです。

今一度「にきびは病気である」という認識を持ちましょう。

にきびができるのは、何かが悪い証拠です。

にきびは、肌の病気です。

病気であると認識した上で、改善に向けて意識することが大切なのです。

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