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2016年11月08日

折れた竜骨 小説 感想

著者
米澤 穂信

ジャンル
ファンタジーミステリー

発売日/ページ数
2013/7/11(290P)上巻
下巻(264P)

物語

ロンドンから出帆し、北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島

その領主を父に持つアミーナは

放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと

その従士の少年ニコラに出会う

ファルクはアミーナの父に

御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、と告げた

いま最も注目を集める俊英が渾身の力で放ち絶賛を浴びた

魔術と剣と謎解きの巨編!第64回日本推理作家協会賞受賞作


下巻

自然の要塞であったはずの島で

偉大なるソロンの領主は暗殺騎士の魔術に斃れた

“走狗”候補の八人の容疑者、沈められた封印の鐘

塔上の牢から忽然と消えた不死の青年

そして、甦った「呪われたデーン人」の襲来はいつ?

魔術や呪いが跋扈する世界の中で

推理の力は果たして真相に辿り着くことができるのか?

第64回日本推理作家協会賞を受賞した、瞠目の本格推理巨編

感想
おすすめ度A⁺

中世ヨーロッパを舞台にしたファンタジーミステリー

上巻ではゆっくりとした展開で進行していくが

後半で事件は起きる

誰が犯人なのか?それをファルクが推理で絞っていく

下巻では大きく物語が動き目が離せなくなります

ファンタジーの中でありながら

ファルクの論理は筋が通っていてるので納得します

展開は王道なので結末は予想がつきますが

ファンタジーでありながら

しっかり推理小説になっているのでそこは評価できます

後半にはタイトル回収もあり

これは続編になってほしいなと思いました

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