2012年08月31日
日本が危ない(831)余震が多いが、日本沈没は大丈夫か?特別篇(532)
1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2012年8月 31日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。
そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。
今日は、昨日に引き続き「海底地震観測網による、南太平洋マントル巨大上昇流の観測開始について」の紹介です。
海底地震観測網による南太平洋マントル巨大上昇流の観測開始について(3)
平成15年1月 9日
海洋科学技術センター
2.背景及び目的(1/3)
地球には、堅い岩石からなる「地殻」の下に、岩石でありながら流動する性質をもつ「マントル」が存在する(※2)。
世界の地震観測網のデータをコンピュータで処理する地震波トモグラフィー技術(※3)によって、マントル内に熱い上昇流(ホットプルーム)や冷たい下降流(コールドプルーム)の存在が知られるようになってきた。
このマントル内の変動がプレート運動や火山活動などの根源的原因となると考えられている。
(※2)地球内部の構成:
地表からの距離 名称内容
数km〜数十kmまで・・ 地殻・・ 堅い岩石からなる
約2900kmまで・・ マントル・・ 岩石だが流動する性質を持ち地球体積の83%
約5200kmまで・・ 外核・・ 主として液体の鉄
約6400km(地球の中心)まで・内核・・ 主として固体の鉄
(※3)地震波トモグラフィー:
自然地震や人工地震によって生じた地震波が地球内部を伝達する際、物質の種類や温度によって伝達速度が変化する。
その変化の違いを陸上の地震計や海底地震計で受信しコンピュータで解析する事によって、CTスキャンの様に地球内部の断層撮影を行うもの。
マントル内部まで観測する為には、人工地震よりもエネルギーの大きな、自然地震によるデータを長期に亘って観測する必要があるが、最近まで海底での長期地震観測を行う事が出来なかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
追記: 2004年に起きた新潟中越地震の原因について、堂々と国会で取り上げた議員がいる事は、開かれた日本を象徴する出来事でもある。
その時の、理論の提唱者である人こそ、今回紹介している石田博士なのである。
石田博士の提言
石田博士の新地震学セミナー(23)
「プレート説の矛盾」(23-2)
星野先生が教えてくださった内容を、見て見ます。
「中央海底山脈で湧き上がったプレートは、そこで特有の地磁気の性質を与えられ、この性質は、移動するプレートに伴って海底を動いて行く」、と言われていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆今日のアジア市場は、月末整理売りに押され、高安マチマチとなった。
一方、ヨーロッパ市場は、月末整理がほぼ終了し、市場は全面高の展開となっている。
(現地時間、13時頃)
FRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えポジション調整の売りが優勢となっているが、ユーロ圏の8月景況感指数が悪化したことや、スペイン国債が格下げされる可能性があるとの報道も重しとなっているが・・果たして。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆南風に乗って、暖かく湿った空気がもろに流れ込み、今日も夜から夏だった。
以前紹介したロシア・サハ共和国では、下の気温が既に氷点下を記録しているのだが、この日本では太平洋高気圧がどかっと居座り、この為、連日の熱波が続いている。
しかし、これだけ天気が続けば、前半時の豪雨被害にもめげず、今年の米は豊作間違いなしなのかな?
台風が来る前に早く収穫したいものだね。
2012年8月 31日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。
そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。
今日は、昨日に引き続き「海底地震観測網による、南太平洋マントル巨大上昇流の観測開始について」の紹介です。
海底地震観測網による南太平洋マントル巨大上昇流の観測開始について(3)
平成15年1月 9日
海洋科学技術センター
2.背景及び目的(1/3)
地球には、堅い岩石からなる「地殻」の下に、岩石でありながら流動する性質をもつ「マントル」が存在する(※2)。
世界の地震観測網のデータをコンピュータで処理する地震波トモグラフィー技術(※3)によって、マントル内に熱い上昇流(ホットプルーム)や冷たい下降流(コールドプルーム)の存在が知られるようになってきた。
このマントル内の変動がプレート運動や火山活動などの根源的原因となると考えられている。
(※2)地球内部の構成:
地表からの距離 名称内容
数km〜数十kmまで・・ 地殻・・ 堅い岩石からなる
約2900kmまで・・ マントル・・ 岩石だが流動する性質を持ち地球体積の83%
約5200kmまで・・ 外核・・ 主として液体の鉄
約6400km(地球の中心)まで・内核・・ 主として固体の鉄
(※3)地震波トモグラフィー:
自然地震や人工地震によって生じた地震波が地球内部を伝達する際、物質の種類や温度によって伝達速度が変化する。
その変化の違いを陸上の地震計や海底地震計で受信しコンピュータで解析する事によって、CTスキャンの様に地球内部の断層撮影を行うもの。
マントル内部まで観測する為には、人工地震よりもエネルギーの大きな、自然地震によるデータを長期に亘って観測する必要があるが、最近まで海底での長期地震観測を行う事が出来なかった。
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追記: 2004年に起きた新潟中越地震の原因について、堂々と国会で取り上げた議員がいる事は、開かれた日本を象徴する出来事でもある。
その時の、理論の提唱者である人こそ、今回紹介している石田博士なのである。
石田博士の提言
石田博士の新地震学セミナー(23)
「プレート説の矛盾」(23-2)
星野先生が教えてくださった内容を、見て見ます。
「中央海底山脈で湧き上がったプレートは、そこで特有の地磁気の性質を与えられ、この性質は、移動するプレートに伴って海底を動いて行く」、と言われていた。
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☆今日のアジア市場は、月末整理売りに押され、高安マチマチとなった。
一方、ヨーロッパ市場は、月末整理がほぼ終了し、市場は全面高の展開となっている。
(現地時間、13時頃)
FRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えポジション調整の売りが優勢となっているが、ユーロ圏の8月景況感指数が悪化したことや、スペイン国債が格下げされる可能性があるとの報道も重しとなっているが・・果たして。
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☆南風に乗って、暖かく湿った空気がもろに流れ込み、今日も夜から夏だった。
以前紹介したロシア・サハ共和国では、下の気温が既に氷点下を記録しているのだが、この日本では太平洋高気圧がどかっと居座り、この為、連日の熱波が続いている。
しかし、これだけ天気が続けば、前半時の豪雨被害にもめげず、今年の米は豊作間違いなしなのかな?
台風が来る前に早く収穫したいものだね。
投稿者:がくがく|21:07