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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年7月31日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

昨日に引き続き、「地球の紫外線が増加する可能性」の紹介です。


今世紀後半、紫外線が増加する可能性
ー成層圏を含めた地球環境の長期変動予測シミュレーションによる成果(その2)ー
2011年6月 1日
独立行政法人・海洋研究開発機構

2.研究内容と成果(1/2)
本研究では、気温・降水や海面水位の変化に代表される気候変動だけでなく、気候・生態系および人間活動

が複雑に関与する炭素循環、大気環境や紫外線の変化など、複雑な地球システムの変動を科学的知見に

基づいて予測し、IPCC(※1)等の国際的な取り組みに貢献する事を目的として、従来の気候モデルを構成し

ていた対流圏大気・海洋・海氷・陸面に加え、成層圏大気、海陸生態系、エアロゾル、大気化学を統合した

「地球システムモデル」を構築しました。

本成果は、これを用いて紫外線の散乱・吸収に大きく関与するエアロゾルと、成層圏・対流圏のオゾンを中心

とする大気化学の詳細かつ長期的変化を取り入れ、地表の紫外線量について全球的将来予測シミュレー

ションを行うことにより、低緯度および日本を含む北半球の中緯度で、地表に到達する有害紫外線(※2)が、

今世紀の中盤から後半にかけて増加していく可能性が高く、日本付近では今世紀の終盤に、全国的に平均

10%程度増加する事を世界で初めて明らかにしました


※1 IPCC
気候変動に関する政府間パネル。各国が温暖化対策を進める上での科学的な根拠となる評価報告書をまとめている。

※2 有害紫外線
太陽光のうち、紫色よりも波長の短いものを紫外線と呼ぶ。通常地上に到達する紫外線は波長280-400ナノメートルであるが、このうちとくに波長280-315ナノメートルの紫外線(UV-B)は生物のDNAを直接的に破壊する性質を持つため、有害紫外線と呼ばれる。皮膚がんや白内障の発症を促すことで知られる。


追記:ロシアより、一足早い秋のプレゼントが届きました。
昨日までは何となく夏であったが、すっかり気候が一変してしまいました。
蝉は知っていたのかもね。

☆ 1.かかり易い病気・怪我
(7)結核:日本ではあまり多くありませんが、中国では患者数も非常に多く、未だ死亡原因の上位に位置しています。

(8)鳥インフルエンザ:中国中〜南部で特にヒトへの感染が報告されていますが、今後いつ新型となって大流行するかわかりません。野鳥や鶏舎、生きた鳥を扱う市場などには、なるべく近づかないようにしましょう。
(これは外務省が中国渡航者に出している、安全情報の一部です)










1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年7月30日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

今回は、「地球の紫外線が増加する可能性」の紹介です。


今世紀後半、紫外線が増加する可能性
ー成層圏を含めた地球環境の長期変動予測シミュレーションによる成果ー
2011年6月 1日
独立行政法人・海洋研究開発機構

1.概要
独立行政法人・海洋研究開発機構(JAMSTEC)のIPCC貢献地球環境予測プロジェクト長期気候変動予測研究グループは、同グループが中心に開発した、地球システムモデルを用いて、わが国で初めて成層圏を含めた地球環境の長期変動予測シミュレーションを行った結果、日本を含む北半球の中緯度では、地表に到達する有害紫外線が今世紀の中盤から後半にかけて増加していく可能性が高い事を明らかにしました。

本成果は、成層圏オゾン層の変化だけでなく、従来の紫外線予測研究では考慮されなかった、対流圏のオゾンやエアロゾル・雲の長期的変化を同時にシミュレーションした結果です。

これら対流圏の要素が将来の紫外線量の変化に大きく関与し、フロンガス等の排出規制から成層圏オゾン層が回復しても、必ずしも地表の紫外線量が、全球的に減少するものではない事を、世界で初めて明示しました。

本研究は、JAMSTECの所有する「地球シミュレータ」を用いて、文部科学省科の「21世紀気候変動予測革新プログラム・地球システム統合モデルによる長期気候変動予測実験」の成果の一つです。

この成果は、Journal of Geophysical Research - Atmospheres(アメリカ地球物理学連合発行)誌から6月1日付け学会員向け電子版に掲載される旨の連絡がありました。

本成果は、6月27日から7月7日の期間、オーストラリアで開催されるIUGG(国際測地学・地球物理学連合)で発表される予定です



追記: 紫外線も放射能と同じく、目には見えないので厄介である。
放射能は原発運転で、紫外線はオゾン層破壊でと、地球にとっては両者とも人類存亡を左右する大敵である。

オゾン層は、太陽の日光に含まれている紫外線をカットします。

その紫外線ですが、有害な紫外線に、直接あたってしまうと、皮膚ガンや白内障・失明、免疫低下によるエイズなどのウィルス性の病気にかかりやすくなる事がわかっています。

さらには、生物細胞の遺伝子(DNA)にも影響があります。
今は、世界中で皮膚ガンや白内障にかかる人が増加し、日本でも7倍に増えています。

20年後には、オゾン層は2/3が減少し、最悪の事態になると言われています。
この為、オゾン層破壊は、地球温暖化においても、大きな環境問題の一つとして議論されているのです


☆ 1.かかり易い病気・怪我
(6)交通事故:北京では現在、一日に約1,000台ずつ車が増えています。
このうちの多くは運転にあまり慣れていない事もあり、また、マナーが悪い事も多く、事故が急増しており、現在、交通事故死亡数は世界一になっています。

特に日本の規則とは大きく違うところがあるため、歩行中、運転中、いずれも十分に注意をして下さい。
(これは外務省が中国渡航者に出している、安全情報の一部です)











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年7月29日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

昨日に引き続き、「高重力環境でも生命が存在しうる事を発見」の紹介です。


地球の40万倍を超える高重力環境でも生命が存在しうる事を発見(その4)
2011年4月 26日
独立行政法人・海洋研究開発機構

4.今後の展望
これまでに500を超える太陽系外惑星が見つかっています。
質量の大きな惑星表面での重力は、地球の数倍程度になりますが、今回の研究によって、重力がこれら惑星での生命の存在を制限する要素にはなりえないことが明確になりました。

さらには褐色矮星(太陽になりそこなった星。木星の数十倍程度の質量をもつ)のような、より質量の大きい天体での生命存在の可能性、あるいは隕石を介して惑星間を生命体が移動する可能性をも示唆しています。

今回の研究成果はまた、細胞レベルでの重力応答機構の解明、さらには微生物バイオリアクターでの物質生産を重力によって制御するといった、実用面での波及効果も期待されます



追記: 中国に行くだけでも、大変な病気、怪我、農薬、大気汚染、交通事故との遭遇を、掻い潜らなければ、現地での生活は到底考えられません。

「極限環境で生きる代表的な微生物」を取り上げていますが、戦後の敗戦国日本の姿から、誰が今の日本を想像出来たでしょうか?

今、それが中国で起きている事なのかも知れません


☆ 1.かかり易い病気・怪我
(5)肝炎:多いのは、汚染された水や食べ物から感染するA型・E型肝炎と、汚染された血液や体液により感染するB型・C型肝炎です。

A型・E型肝炎は、都市でも散発的に見られますが、衛生状況の悪い地方では流行することもあります。
E型肝炎は中国南部地域に多く、妊婦が感染すると重症化することがしばしばあります。

A型肝炎の予防策としてワクチンがありますが、E型肝炎に対するワクチンはありませんので、妊婦の方は特に飲食物の衛生に注意する必要があります。

B・C型肝炎はともに血液・体液を介して感染しますので主に感染血液の輸血と感染者との性的交渉を避ければ心配はありませんが、中国にはキャリアと呼ばれるウイルス保有者が大変多いので、特に注意が必要です。

A型・B型肝炎は、ワクチンが開発されていますので予防接種をお勧めします。

中国では、肝炎による死亡数は常に上位を占め、また、ウイルス性肝炎は伝染病扱いで、強制的に隔離入院となることがあります。
十分な予防対策を講じて下さい。
(これは外務省が中国渡航者に出している、安全情報の一部です)











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年7月28日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

昨日に引き続き、「高重力環境でも生命が存在しうる事を発見」の紹介です


地球の40万倍を超える高重力環境でも生命が存在しうる事を発見(その3)
2011年4月 26日
独立行政法人・海洋研究開発機構

3.研究結果の概要
微小重力が微生物に与える影響は、軌道上を周回する国際宇宙ステーション(ISS)やスペースシャトル、あるいはクライノスタットという、地上で無重力環境を模擬出来る装置を使って調べられます。

一方、高重力下での実験は、遠心機を利用するのが唯一の方法です。今回の研究に用いた遠心機では、ローターを最高で毎分66,000回転で回転させる事が出来、その際に発生する遠心力によって、地球の40万倍を超える重力がかかるのと同等の状況を再現できます。

遠心機の中で再現した高重力環境で、5種類の微生物(大腸菌、乳酸菌、酵母菌、Paracoccus denitrificans(パラコッカス デニトリフィカンス、主に土壌に生息している微生物)、Shewanella amazonensis(シュワネラ アマゾネンシス、アマゾン川の河口から採取された微生物))の生育を比較したところ、地球の1万倍程度の重力までは、いずれの微生物の生育も殆ど影響を受けませんでした。

地球の1万倍を超える重力下では、生育速度は重力の増加と共に徐々に遅くはなりましたが、大腸菌とパラコッカス デニトリフィカンスは、地球の40万倍を超える、我々の遠心機で再現出来る、最も高い重力環境の下でも生育する事を発見しました。

また高重力環境が微生物に与える物理的影響(細胞内での分子の沈降、細胞の変形、圧力)を詳細に検討した結果、サイズが小さい、内部構造が単純という微生物の2つの特徴が、高重力下での生育に有利に働く事が分かりました



追記:結局、地球の1万倍程度の重力までは、どの微生物の生育も影響を受けなかった。
更に、5 種のうち 2 種 (大腸菌とパラコッカス・デニトリフィカンス) に於いては、 40 万倍の高重力環境でも生育可能である事が発見されたそうだ。

又、地球上には、極限環境条件でのみ増殖できる「極限環境微生物」なるものが存在する。

ヒトが極限環境と定義しても、これら微生物らにとってはヒトの成育環境こそが「極限環境」となりうる可能性もあるのだ。

☆1.かかり易い病気・怪我
(4)HIV感染・エイズ、性感染症:2008年3月から、全国の死亡数トップはエイズとなりました。
感染経路は血液を介するもの(麻薬の静脈注射や売血など)や性的接触による感染が多いようです。
尚、中国国内の医療機関でHIV陽性と確定診断されると、政府報告、隔離措置がとられる場合もあります。 
その他、淋病や梅毒といった病気の患者も多く、十分に注意が必要です。
(これは外務省が中国渡航者に出している、安全情報の一部です)

☆ 今日、近くの木でアブラゼミが鳴く声を初めて聞きました。未だ1匹だけでしたが、ああ、やっと夏が来たんだと感じました。
しかし、直ぐに泣き止んでしまいました。
1匹の声しかしませんので、鳥に狙われやすいんですよね











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年7月27日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

昨日に引き続き、「高重力環境でも生命が存在しうる事を発見」の紹介です


地球の40万倍を超える高重力環境でも生命が存在しうる事を発見(その2)
2011年4月 26日
独立行政法人・海洋研究開発機構

2. 背景
温泉や深海底の熱水噴出孔のような100℃を超える高温、強酸性、強アルカリ性など、人間がとても住めない過酷な環境にも多くの微生物が生息しています。

これら極限環境微生物の力を借りる事で、遺伝子増幅技術(1993年にノーベル化学賞を受賞)や酵素洗剤などの、新たなバイオテクノロジーが生み出されて来ました。

極限環境微生物の発見はまた、従来無生物環境だと信じられて来た、環境にも生命が存在しうる事を明らかにしました。

昨年末にアメリカ航空宇宙局(NASA)が発表した、ヒ素を利用して成長する極限環境微生物に見られる様に、これらの成果は、地球外の惑星での生命の存在を議論する上で、重要な指針となります。

地球外生命の存在を考える場合には、通常は無視出来る環境因子をも考慮する必要があり、その一つが重力です。

地球では重力は一定であるのに対し、火星では重力は地球の0.4倍、また木星では重力は地球の2.5倍になります。

重力が0に近い、微小重力環境での生物の振る舞いは、長期の有人宇宙飛行の際に人体が受ける影響を知る為にも重要であり、これまでに多くの研究がなされています。

大腸菌などの微生物をモデルとした細胞レベルでの微小重力応答も調べられており、生育はもちろんの事、生理機能、ストレス耐性、病原性、遺伝子発現などの、様々な微生物の機能が微小重力下で変化する事が知られています。

一方、地球よりも大きな重力の下での微生物の生育に関しては限られた研究例しかなく、そもそも生命はどの程度高い重力まで生息しうるのかについては、ほとんど分かっていませんでした



追記:1.かかり易い病気・怪我
(3)マラリア:最も発症率の高い地域は中国南部の海南省、雲南省であり、湖北、貴州、四川、広東を加えた6省で全国の84%を占めています。

しかし、標高1,500m以上の地域ではマラリアの危険はほとんどなく、上記各省すべての地域がマラリアに汚染されているというわけではありません。

旅行先の情報を事前に入手し、防蚊対策など地域に即した予防対策を講じることを勧めます。
(これは外務省が中国渡航者に出している、安全情報の一部です)

☆ 今日もジトっとした、熱中症日和となりました。幸い気温は台風前と比べると低いのですが、蒸し暑さが先に戻って来た感じです。

しかし、ロンドン、パリは相変わらず20℃/13℃位と、とても夏の気候とは思えない毎日が続いている。
又、ドイツも殆ど同じような春先の様な気温が続いている。
一方、ロシアではモスクワ32℃/22℃、サンクトペテルブルク30℃/21℃、ハバロフスク34℃/21℃などと、ヨーロッパよりも気温が高い傾向にある。

北極海からの気流の吹き降ろしに変化が見られる











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年7月26日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

今回は、「高重力環境でも生命が存在しうる事を発見」の紹介です。


地球の40万倍を超える高重力環境でも生命が存在しうる事を発見(その1)
2011年4月 26日
独立行政法人・海洋研究開発機構

1.概要
独立行政法人・海洋研究開発機構は、九州大学、Institute for Surface Chemistry(界面化学研究所、ストックホルム、スウェーデン)及び琉球大学と共同で、地球の40万倍を超える高い重力の下でも、微生物が生育する事を発見しました。

今回の研究は、地球よりもはるかに大きな重力の下での(微)生物の振る舞いを初めて明確にしたと同時に、生命存在の可能性が重力によっては制限されない事を示すもので、地球外生命の探索に大変重要な寄与をすると考えられます



追記: 1.かかり易い病気・怪我
(2)寄生虫:北京を含め大都市では少なくなりましたが、回虫、蟯虫、鞭虫等の感染が認められています。
これらの寄生虫感染は、虫卵に汚染された生野菜の摂取が原因とされます。

現在、中国では化学肥料と農薬の使用が一般的になり、寄生虫疾患は減少しています。
むしろ残留農薬が問題となっていますので、野菜等は良く洗うことが必要です。

中国の湖・河川地域では住血吸虫病が見られます。しかし、中央政府の住血吸虫症撲滅運動により湖、河川地域の環境整備が始まり、住血吸虫患者は減少傾向にあります。

住血吸虫は皮膚から侵入しますので、河川や湖の水にはなるべく触れないようにしましょう。
(これは外務省が渡航者に出している、安全情報の一部です)

☆今日はとても蒸し暑い日である。しかし、蝉が鳴かないね。
地震でトンネルが崩れて、埋まっちゃったのかな?
それとも、今年は直ぐに秋が来ちゃうのかな?











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年7月25日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

昨日に引き続き、大陸から飛んで来る、大気汚染物質の判定精度向上の紹介です


大気環境で重要な短寿命の二酸化窒素を低濃度でも通年で
高精度観測する事に成功

〜 環境基準の100分の1 でも観測が可能に(その5)〜
2011年2月 17日
独立行政法人・海洋研究開発機構

5、今後の展望
JAMSTECが開発したMAX-DOAS装置により、これまで低濃度下で観測が困難な短寿命のNO2でも、通年観測が可能な事が確かめられました。

MAX-DOAS装置により、幅広い濃度範囲のNO2を、多地点で連続観測する事が可能となった事で、汚染域から非汚染域まで、NO2を監視する長期国際観測網の実現に寄与し、全球地球観測システム(GEOSS)(※2)の構築に役立てていく事が出来ます。

今後は、日本を中心としたアジア域の多地点において、MAX-DOAS装置による観測を継続し、対流圏化学・エアロゾル衛星観測データの検証のみならず、衛星観測では不可能な日変化・鉛直分布の立体観測を行う事で、多面的に大気環境のモニタを継続して行きます。

また対流圏化学輸送モデルの、シミュレーション結果について検証し、大気化学過程についての研究を進めて行きます



※2 全球地球観測システム(GEOSS):
GEOSSとは、国際的な連携によって、衛星、地上、海洋観測等の地球観測や情報システムを統合し、地球全体を対象とした包括的かつ持続的な複数システムからなる、全地球観測システムで、2005年から2015年の10年で整備する計画である。

地球観測に関する国際的枠組みであるGEO(地球観測に関する政府間会合)として、日本(文部科学省)や米国を含む85ヶ国+EUがメンバーとなり活動を推進する他、61機関が活動に参加している。
MAX-DOAS装置による観測はGEOSS10年計画の一部として、JAMSTECが、文部科学省・地球観測システム構築推進プラン「地上からの分光法による対流圏中のガス・エアロゾル同時立体観測網の構築」として実施。


追記1.かかり易い病気・怪我
(1)下痢症:中国で見られる多くの下痢症はウイルスや細菌に汚染された食物を摂取することによる感染性胃腸炎です。

北京では特に暑くなる5月から10月に食中毒、赤痢、腸チフス等の経口伝染病とともに発病者が多く見られます。
予防対策としては生水を飲まないこと、露天等で買い食いをしないこと、衛生状況の良い一流ホテル・レストラン以外ではサラダ、果物、牛乳、乳製品、生の魚介類、肉類等も汚染されているものとして対処すること等が挙げられます。

しかし、ここ数年、冷蔵設備の普及により北京の衛生・生活事情は著しく改善されていますので、過度に心配することはありません。

また、多くの下痢症は整腸剤と水分の補給により数日で改善しますが、時には重症化し、専門的治療が必要となる事もありますので、激しい嘔吐、下痢や血便が出現する際には医療機関を受診する必要があります。(これは外務省が渡航者に出している、安全情報の一部です)

☆今朝の未明(4時頃)、大きく3回ほど揺れて起きた。
福島沖を震源とする、M6.2の地震が発生。福島浜通りと宮城の一部地域で5弱の揺れを観測した。震源の深さが40キロと深かった為、北海道から岐阜まで、広範囲に揺れた。

先日の岩手県遠野で5強の揺れを観測した時と、同じ深さの震源である。
まだまだ活発な動きが続いている模様。

今日は昨日より暑くなったが、蝉の声がしない。
蝉は恐くて出て来れないのかもね?











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年7月24日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

昨日に引き続き、大陸から飛んで来る、大気汚染物質の判定精度向上の紹介です


大気環境で重要な短寿命の二酸化窒素を低濃度でも通年で
高精度観測する事に成功

〜 環境基準の100分の1 でも観測が可能に(その4)〜
2011年2月 17日
独立行政法人・海洋研究開発機構

4. 結果と考察
従来の大気環境監視用の装置では、検出可能なNO2の最低濃度は、およそ1ppbv程度でした。

今回MAX-DOAS装置による最低濃度(理論的に計算される観測精度)は0.1ppbv以下で、観測期間を通じて高精度に観測出来ている事が確認されました。

また、NO2は寿命が約1日以下と短い為に、これまで、大陸から地理的に遠い地域では、大陸の影響を受けにくいものと考えられていました。

しかし、今回大陸からの大気の輸送時間と、NO2濃度の関係を調べたところ、大気が大陸から運ばれてくる時間が短いほど、NO2濃度が高くなる傾向が分かりました。

このように、輸送時間に対する濃度の低下速度は従来の大気化学反応による説明と整合的なもので、測定の信頼性の高さが裏付けられました



追記:中国系出産については、できるだけ日本で出産されることをおすすめします。

北京市内の外資系病院では安全な出産も可能ですが、それでも当地の慣習や医療スタッフの知識が我が国と大きく違うことがあり、日本人にとって、安心できる出産環境とは言い難いのが現状です。
また、妊娠・出産に関わる医療費については海外旅行者保険の適応外であることが多いため、この点においても事前に十分検討しておいて下さい。

北京を含め大都市では特に注意を要する風土病はありませんが、最近、北京市内でも狂犬病が増加しています。
また、衛生観念の低さなどからそれ以外にも多くの感染症が見られますので、常に清潔を心がけて下さい。
中国居住者で使用人がいる場合は、使用人の衛生管理にも注意を払う必要があります。
(これは外務省が渡航者に出している、安全情報の一部です)

☆ 今日は、やっぱりまだ夏が終わってない事を、じっとり流れる汗が教えてくれた。
昨日の夕方、庭の木でニイニイゼミが鳴き出した。
ああ、やっぱり暑くなるんだ・・。汗

そして、今日も鳴いていた。今年は5月頃から暑かった筈なのに、蝉にはどうも体内時計が備わっている様で、早すぎてもダメなんだね











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年7月23日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

昨日に引き続き、大陸から飛んで来る、大気汚染物質の判定精度向上の紹介です


大気環境で重要な短寿命の二酸化窒素を低濃度でも通年で
高精度観測する事に成功

〜 環境基準の100分の1 でも観測が可能に(その3)〜
2011年2月 17日
独立行政法人・海洋研究開発機構

3. 研究方法の概要
JAMSTECでは2007年3月末から、沖縄本島最北端の辺戸岬にて、JAMSTECが開発したMAX-DOAS装置による地上からのリモートセンシングにより、エアロゾル・ガス成分の観測を行っています。

本研究では、観測データのうち、2007年4月から2008年4月までに得られたデータを解析しました。
MAX-DOAS装置は小型・省電力で、自動観測が可能です。

また従来の観測装置と違い、装置のある場所で対象物質を直接測るのではなく、エアロゾル等により散乱された太陽光が装置に届くまでにどれだけ対象物質に吸収されるかを測定するため、物質の濃度が低くても高精度に測定することが可能です



追記中国系病院を受診する場合、日本と大きく違うところは、一般的には最初に窓口で掛号費と呼ばれる受付料を支払い、診察医を指名(医師のランクにより診察料が異なる)します。

この時、カルテ作成料として1〜5元(15〜75円相当)を別途請求されることもあります。

また、入院や検査が予定されている場合は、受付時に保証金を預けなければならないことも多く、この金額はまちまちですが、長期入院が必要と判断されると5万元(75万円相当)程度要求する病院もあります。

ただし、これらの現金も、保険に加入していれば必要ない場合もありますので、保険加入時にはキャッシュレスサービスが付加している保険を選ぶ方がより安心と言えるでしょう。
(これは外務省が渡航者に出している、安全情報の一部です)

☆ やはし、又、夏になりそうである。せっかく、随分と夏をやってきたので、もう秋でいいのに、と思ったのに、残念・・!
ロンドン、パリは相変わらず17℃/12℃位と、とても夏の気候とは思えない毎日が続いている。

今日、13時43分頃に宮城沖を震源とする、M6.5の地震が発生。
震源の深さが40キロと深かった為、広範囲に揺れ、岩手県遠野で5強の揺れを観測した。

まだまだ活発な動きが続いている模様。
しかし、いきなり来るからビックリしちゃうよね











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年7月22日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

昨日に引き続き、大陸から飛んで来る、大気汚染物質の判定精度向上の紹介です


大気環境で重要な短寿命の二酸化窒素を低濃度でも通年で
高精度観測する事に成功

〜 環境基準の100分の1 でも観測が可能に(その2)〜
2011年2月 17日
独立行政法人・海洋研究開発機構

2.背景
NO2は、自動車の排気ガスなどの化石燃料を主な発生源とする大気汚染物質として知られています。
NO2はオゾンの生成の支配的な要因の一つであるなど、大気環境において重要な役割を果たす物質であり、酸性雨や光化学大気汚染などの現象において鍵となる物質です。

NO2は寿命が一日程度と短く、大気中の化学反応や輸送過程により大気中の濃度が変動する事から、NO2を高精度に観測する事は、大気中の化学反応や輸送過程を数値シミュレーションモデルの検証を通して理解する為に重要です。

しかしながら、これまでは、濃度が低い場所では従来の観測装置の感度が足りず、高感度測定装置では安定した通年観測が難しかった為、十分な観測を行うことが出来ず、数値シミュレーションモデルを検証する、有効な手立てがありませんでした



追記: 北京には、外国人専用外来を持つ中国系総合病院や、英語や日本語で先進国と同様の医療が受けられる外資系クリニックがあり、その医療レベルも経済成長と共に進歩していますが、それに伴い医療費も年々高騰しており、外資系医療機関では、日本よりはるかに高額の医療費(緊急入院一日10〜20万円、日本への移送数百万〜一千万円)を請求される事もしばしばです。

ただし、ほとんど全ての医療機関は海外旅行者保険が使用できますので、たとえ短期であっても、これらに加入しておくことを強く勧めます。

一方、地方都市では、外資系医療機関はほとんどなく、未だ十分な医療が受けられるとは言えません。
特に農村部では、衛生状態も悪く、本来治療の必要がないような比較的軽い病気でも、死亡例の報告が見られます。
また地方の場合、総じてそれほど医療費が高くない代わりに、保険が使用できる医療機関も少なくなります。(これは外務省が渡航者に出している、安全情報の一部です)


☆ 今日も15時頃までは避暑地気分で過ごせました。しかし、その後は空には晴れ間が多く覗く様になり、間もなく秋も終わりを告げ、盛夏に入りそうな予感。
例年だと学校が夏休みに入って、数日してから梅雨明けを迎えるパターンが多かったと思うのだが、今年は夏が来て、秋が来て、それから、又夏が来て、それからどうなるのかね?
地震と同じく1000年振りの気象異変じゃないだろうね?











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