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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年4月30日
電磁現象が命を守る
プレート理論第一人者である上田教授が、「これなら行けそう」、ピンと来たと言う、電磁現象ついて取り上げていますが、前回までは、この電磁現象の第一人者である、電気通信大学の早川教授の研究レポートから、電磁現象の地震予知に対する現状を抜粋して紹介して来ました。

先の東北大地震発生に伴い、地震予知連の活動に対する疑問が、一気に噴出しています。

何であの大地震も予知出来ずに、その後に起こる地震が余震だと言い切れるのか、不思議でならない。

結局は過去の歴史上のデーターを当てているに過ぎないのではないか?

余震ではなく、次の地震活動の前震ではないのか?

今迄体験した事の無い程、毎日、数多く続く地震に「日本沈没の危機」はないのか、いま少し探って見る事にします



地震に関連する自然電磁放射の衛星観測
1988年にロシアのグループが地震に先行する電磁現象が衛星でも受信されたと報告している。

ここでは,Molchanov et al.(1993)の報告を紹介する。
研究に用いた衛星は,Intercosmos-24衛星で,この衛星は1989年9月28日に打ち上げられ,その近地点は約500km,遠地点は2500km,傾斜角は83°である。

この衛星はもともとスペースプラズマ波動研究のためのものであり,観測周波数は8Hz〜20kHzであり,結果として地震前兆観測としての研究にも使い得るものであった。

衛星観測の特徴は数箇月という短期間でも,そのカバレージ領域の広さから極めて多くの世界中の地震を対象とする事が出来るのである。

実際に,1989年11月16日〜12月31日までの1.5箇月間の観測期間中に5.2

参考:大気電気学概論 日本大気電気学会編(2003.3.18初版、コロナ社)p.207 


追記: 衛星でVLF帯の電磁放射を計って、高い確率で広範囲の地震前兆を捉えるのは、ロシアのお家芸と言える。
一方、ロシアには地震予知サイトがあるが、今回の大地震のニュースは余り聞かないね?












1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年4月29日
電磁現象が命を守る
プレート理論第一人者である上田教授が、「これなら行けそう」、ピンと来たと言う、電磁現象ついて取り上げていますが、前回までは、この電磁現象の第一人者である、電気通信大学の早川教授の研究レポートから、電磁現象の地震予知に対する現状を抜粋して紹介して来ました。

先の東北大地震発生に伴い、地震予知連の活動に対する疑問が、一気に噴出しています。

何であの大地震も予知出来ずに、その後に起こる地震が余震だと言い切れるのか、不思議でならない。
結局は過去の歴史上のデーターを当てているに過ぎないのではないか?

余震ではなく、次の地震活動の前震ではないのか?

今迄体験した事の無い程、毎日、数多く続く地震に「日本沈没の危機」はないのか、いま少し探って見る事にします


地震の予知は宇宙から(その5)
2008年5月27日
ユーリー・ザイツェフ:ロシア科学アカデミー、宇宙研究所専門家

2001年12月にシステム形成の一環で、実験衛星船「コンパス」が軌道に打上げられた。

「コンパス」(COMPASS)は、「総合軌道磁気プラズマ独立小型衛星船」、Complex Orbital Magneto-Plasma Autonomous Small Satelliteの頭文字を取った略語である。

衛星船の学術装置は、ロシア、ハンガリー、ギリシャ、ウクライナそしてポーランドの研究所で作られた。

打ち上げの目的は地震の前兆を察知する事と、予知に体系的な正当性を持たせる為、軌道装置を実際に宇宙に飛行させる事によ、り評価を下すことだった。

残念ながら、衛星船装置の故障で、この興味深い実験は終了する事はなかった。

2002-2003年には研究は宇宙装置「メチェオール-3M(発光体の意味)」を使って継続された。

結局、世界の地上地震機関で記録された47の地震のうち、衛星データでの予測は44の地震に関して正しいと認められた。

統計を集計する為に、2006年に「コンパス-2」号が打上げられた。
作業でトラブルがあったものの、コンパス-2号は価値ある情報を提供した。

さらに、「ブルカン」システムの衛星船で作動する装置や方法の仕上げは、「ウラガン(暴風という意味)」計画の一環で国際宇宙ステーションの船内ですでに長期間行われている。

国際宇宙ステーションは低軌道の為、このような研究には非常に都合の良い道具になったことを指摘して置く必要がある。

予測によると、アメリカ西海岸は地震の危険に襲われるとの事だ。
この事を考えれば、地震予知の為には、宇宙軌道を使った新しい方法の開発を、早急に取組む時期に来ているのではないか



追記: 早川教授の言葉が思い出される。
「地震が起きる前には、必ず震源付近の地殻に圧力がかかり、岩盤に細かい亀裂が入ります。
その時に必ず電荷が生まれ、電磁波が発生する。
その電磁波によって起きる異常現象を読み取れば、地震の前兆をキャッチできるのです」














1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年4月28日
電磁現象が命を守る
プレート理論第一人者である上田教授が、「これなら行けそう」、ピンと来たと言う、電磁現象ついて取り上げていますが、前回までは、この電磁現象の第一人者である、電気通信大学の早川教授の研究レポートから、電磁現象の地震予知に対する現状を抜粋して紹介して来ました。

先の東北大地震発生に伴い、地震予知連の活動に対する疑問が、一気に噴出しています。

何であの大地震も予知出来ずに、その後に起こる地震が余震だと言い切れるのか、不思議でならない。
結局は過去の歴史上のデーターを当てているに過ぎないのではないか?
余震ではなく、次の地震活動の前震ではないのか?

今迄体験した事の無い程、毎日、数多く続く地震に「日本沈没の危機」はないのか、いま少し探って見る事にします


地震の予知は宇宙から(その4)
2008年5月27日
ユーリー・ザイツェフ:ロシア科学アカデミー、宇宙研究所専門家

非常に強い地震の前ぶれは、本格的な揺れの約5昼夜前に現れ、電離層で他の変種が起こるのが特徴である事が明らかになった。

この課題の解明は、しかし、非常に複雑で、地震が予想される地域を常に衛星船でモニタリングし、その変化が地震の始まる時期を予知できる環境状態を途切れなく特定することが必要になる。

地震と電離層の状態の関係は現在、ロシアを始め、様々な国で研究されているが、残念ながら、期待する程には積極的に行われていない。

研究は、特に、軌道ステーション「ミール」で行われたが、悪くはない結果を出したものの、1年間だけだった。2001年に、自然災害及び技術災害の予測とモニタリングの為の「ブルカン(火山という意味)」システムが開発され2001-2005年の期間で連邦の宇宙計画に組入れられた。

このシステムは、低軌道及び高軌道小型宇宙装置の2つのグループから形成される事になっていた。












1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年4月27日
電磁現象が命を守る
プレート理論第一人者である上田教授が、「これなら行けそう」、ピンと来たと言う、電磁現象ついて取り上げていますが、前回までは、この電磁現象の第一人者である、電気通信大学の早川教授の研究レポートから、電磁現象の地震予知に対する現状を抜粋して紹介して来ました。

先の東北大地震発生に伴い、地震予知連の活動に対する疑問が、一気に噴出しています。
何であの大地震も予知出来ずに、その後に起こる地震が余震だと言い切れるのか、不思議でならない。

結局は過去の歴史上のデーターを当てているに過ぎないのではないか?
余震ではなく、次の地震活動の前震ではないのか?

今迄体験した事の無い程、毎日、数多く続く地震に「日本沈没の危機」はないのか、いま少し探って見る事にします


地震の予知は宇宙から(その3)
2008年5月27日
ユーリー・ザイツェフ:ロシア科学アカデミー、宇宙研究所専門家

宇宙から地震発生時間を予測する事は、地表で観測するよりも遥かに易しい。
宇宙からの予測の主な有利点は地球観測が可能であり、その時点での最も地震活動の活発な、あらゆる地域を発見し、さらに、1-5昼夜(第1回目の揺れから予知者が発見するまでの時間)の予測という時間的規模である。

ロシアの学者により提案され積極的に展開されている予測の基礎には、地球の磁気層の相互の可逆性がある。

地球の電離層には、太陽での積極的なプロセスで発生する地磁気の嵐の時、その集中度が地球の外殻の中で電流を誘導するほど強い電気的な流れが発生する。

そして、それは今度、逆のプロセスが起き、強い地震が準備される地帯で、強い電界が発生し、それが電離層の中で特殊な流れを呼び起こす。

電離層の中で、強い地震の数日前に観測される異常現象の発生についての最初の発表は、すでに1960年代にあった。

しかし、真剣に注目される事はなく、手相術や星占い、UFOといった類に見なされた。

突破口は、後に明らかになった事だが、将来の地震の震源地の上で、最も強い異常音を電離層で記録した衛星船「インターコスモス-19」が、1979年に打上げられた後にやって来た。

その効果は、ロシアの学者の発見として記録され、次には多くの、その他の衛星船で確認された



追記:日本は東海地震の予知観測の為に、怪しい箇所にひずみ計等の観測穴を2000箇所程設置して準備しているが、ロシアは日本の45倍の国土なので、もし同じ様に設置すると9万個の穴を掘る事になり、ロシアは穴だらけになってしまう













1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年4月26日
電磁現象が命を守る
プレート理論第一人者である上田教授が、「これなら行けそう」、ピンと来たと言う、電磁現象ついて取り上げていますが、前回までは、この電磁現象の第一人者である、電気通信大学の早川教授の研究レポートから、電磁現象の地震予知に対する現状を抜粋して紹介して来ました。

先の東北大地震発生に伴い、地震予知連の活動に対する疑問が、一気に噴出しています。

何であの大地震も予知出来ずに、その後に起こる地震が余震だと言い切れるのか、不思議でならない。結局は過去の歴史上のデーターを当てているに過ぎないのではないか?
余震ではなく、次の地震活動の前震ではないのか?

今迄体験した事の無い程、毎日、数多く続く地震に「日本沈没の危機」はないのか、いま少し探って見る事にします


地震の予知は宇宙から(その2)
2008年5月27日
ユーリー・ザイツェフ:ロシア科学アカデミー、宇宙研究所専門家

近づいて来る地震の何らかの兆候を手掛かりに最初の揺れを予知する事が出来る方法は多くある。
数年間の期間、時には数ヶ月間という長期予測はそれほど難しくない。
予測が難しいのは、明日や2-3日後の予測である。

例えば、学者の試算では、近々30年以内にアメリカの西海岸を破壊する、震度6、7の地震が起こる確率は99,7%あるという。

特にカリフォルニアに起こる確率は高い。
中期予測をする事は、非常に実質的で価値がある事だ。

しかし、中期予測の研究成果は現時点ではかなり低い。
短期予測については、ここでどれ程難しい状況にあるのかを理解する為に、1975年にハイチェン市地区で起きた震度9の地震を数時間前に予知した、中国の地震学者の有名な予測を思い起こそう。

この時までに中国では、ソ連の経験をもとに、すでに20年間広範な地震予知の研究が行なわれていた。

中央と地方に地震研究センターが設立され、そこには自然のあらゆる種類の異常についてのデータが定期的に送られて来た。

経験を積むに連れて、中国の学者はかなり正確に地震の発生場所とおおよそ、その時間を数回に亘り予知した。

ハイチェンの地震を独自に予測したのもこの作業結果の1つだった。
しかし、この点で総合的に歓喜するのは時期尚早だった。

1年後、北京から150kmの処で、40万人以上の命を奪った予知できない震度7の地震が起きた。

地震予知の可能性について、50-60年代の楽観論は90年代には深い悲観に代わった。
基本的に予測の問題はとうとう学術探索の枠から出なかった。

進歩が見られたのは最近の10年以内である



ハイチェンの地震とは
1975年2月4日、中国の遼寧(りょうねい)省で起きた海城大地震を指す。避難人口は約100万人。
死者は僅少(1839名)だった。もし予知に失敗したら86万人の死者が出たであろうと言われている。


追記:海城大地震の予知にはロシアが深く関わっていたんだね。
しかし、ロシアという国は、科学分野の研究が進んでいるね












1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年4月25日
電磁現象が命を守る
プレート理論第一人者である上田教授が、「これなら行けそう」、ピンと来たと言う、電磁現象ついて取り上げていますが、前回までは、この電磁現象の第一人者である、電気通信大学の早川教授の研究レポートから、電磁現象の地震予知に対する現状を抜粋して紹介して来ました。

先の東北大地震発生に伴い、地震予知連の活動に対する疑問が、一気に噴出しています。

何であの大地震も予知出来ずに、その後に起こる地震が余震だと言い切れるのか、不思議でならない。

結局は過去の歴史上のデーターを当てているに過ぎないのではないか?
余震ではなく、次の地震活動の前震ではないのか?

今迄体験した事の無い程、毎日、数多く続く地震に「日本沈没の危機」はないのか、いま少し探って見る事にします



地震の予知は宇宙から(その1)
2008年5月27日
ユーリー・ザイツェフ:ロシア科学アカデミー、宇宙研究所専門家

中国の壊滅的地震は、地上からの地震予知の手段や方法では地震予知の信頼性は保証できないことを改めて証明する形になった。

伝統的な地震学は長年、いつ、どこで定期的に地震が起きるのかという、2つ質問の回答を執拗に探し出そうとしている。

それは、たまにはうまく行くこともある。

例えば、近々30年以内にカリフォルニアは地上から姿を消すかも知れないということは知られている。

宇宙研究ならば、期間についての、もっと正確な回答を出してくれかも知れない。

将来の地震の発生場所の特定については、状況はかなり明確になっている。
大部分の地震は2つの長い狭い地帯で起こる。

1つは太平洋地帯、2つ目はアゾレス諸島から東に東南アジアまでの地帯で起こる。
これ以外にも地震がかなり頻繁に起こる地域も幾つかある。

ロシアでは、例えば、極東地域の半分が地震発生の危険がある。
地震研究の既存のネットワークは、将来の震源地の状態、地表の下の深さを特定でき、振動のエネルギーを予知することが可能になっている。

しかしいつ地震が起きるかという予知の問題は別の話だ












1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年4月24日
電磁現象が命を守る
プレート理論第一人者である上田教授が、「これなら行けそう」、ピンと来たと言う、電磁現象ついて取り上げていますが、前回までは、この電磁現象の第一人者である、電気通信大学の早川教授の研究レポートから、電磁現象の地震予知に対する現状を抜粋して紹介して来ました。

先の東北大地震発生に伴い、地震予知連の活動に対する疑問が、一気に噴出しています。
何であの大地震も予知出来ずに、その後に起こる地震が余震だと言い切れるのか、不思議でならない。結局は過去の歴史上のデーターを当てているに過ぎないのではないか?

余震ではなく、次の地震活動の前震ではないのか?

今迄体験した事の無い程、毎日、頻繁に起こる地震に、「日本沈没の危機」はないのか、いま少し探って見る事にします


@ 8カ月前から電波異常 北大研究グループ観測 「地震前兆の可能性」
2011年3月25日
未曽有の被害をもたらした東日本大震災の約8カ月前から、東北地方のFM放送の電波が強くなる電波異常が続いていた事が、北大の研究グループの観測で分かった。

道内の過去の大地震発生前にも同様の異常があり、同グループは「前兆現象の可能性がある」とみている。

観測したのは、地震の予知に取り組んでいる北大地震火山研究観測センター研修支援推進員の森谷武男博士(元北大助教授)のグループ。

2002年から、普段は200キロ以上離れた場所や山などの障害物がある地域では受信できないFM放送向けのVHF帯(超短波)が、地震発生前になると、到達しない地域にまで届くようになる事に注目。

「地震発生前の岩盤破壊で電磁波が発生し、その影響で電波が散乱する」との仮説を立て、道内11カ所に観測用アンテナを設けて電波の変化を観測してきた。

M7.1を記録した08年の十勝沖地震では、地震発生10日前までの約40日間に亘り、通常の2倍の強さの電波を観測。04年の留萌南部地震(M6.1)でも同様の現象が見られた。

今回は昨年7月ごろから異常を観測、日高管内、襟裳町と札幌市南区の観測地点では、ほぼ毎日、岩手県のFM局の電波の強さが通常の2〜3倍になった。

地震発生前の電磁波の異常に着目した予知の取り組みは日本と同様、地震の多いギリシャでも行われている。

地中に埋めた電極間の電圧の変化を測る方式で、1993年にM6.7の地震が起きた際は、このデータを元に付近の住民を事前に避難させたという。

ただ、地震発生と電磁波、電波との関係は科学的に証明されておらず、懐疑的な研究者も多い。

大学教授らで作る地震・火山噴火予知研究協議会(東京)の森田裕一企画部長は「大事なのは地震発生前に電磁波が出るメカニズムや、電波に影響を与えるプロセスを解明する事」と指摘する。

森谷博士は「実績を積み重ねる事で予知の道が開けると信じている」と話している












1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年4月23日
電磁現象が命を守る
上田教授の「地震予知研究とその現状」の講演で、最後に教授が「これなら行けそう」とピンと来たと言う、電磁現象ついて取り上げていますが、前回までは、この電磁現象の第一人者である電気通信大学の早川教授の研究レポートから、電磁現象の地震予知に対する現状を抜粋して紹介して来ました。

先の東北大地震発生に伴い、地震予知連の活動に対する疑問が一気に噴出しています。

何であの大地震も予知出来ずに、その後に起こる地震が余震だと言い切れるのか不思議である。
結局は過去の歴史上のデーターを当てているに過ぎないのではないか?余震ではなく、次の地震活動の前震ではないのか?

今迄体験した事の無い程、毎日、数多く続く地震に「日本沈没の危機」はないのか、いま少し探って見る事にします


得意の状況調べがスタート
「2011年東北地方太平洋沖地震に関する総合調査」への科学研究費補助金(特別研究促進費)の交付について
平成23年3月14日
文部科学省では、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震について、海域・陸域における地震観測や津波調査等を行うことにより、巨大地震及び津波の発生メカニズムを解明することを目的として、東京大学等の研究者に下記のとおり科学研究費補助金(特別研究促進費)を交付する事と致しましたので、お知らせ致します

@研究課題:2011年東北地方太平洋沖地震に関する総合調査
北海道大学、東北大学、筑波大学、千葉大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、高知大学、九州大学、鹿児島大学、東京電機大学、関西大学、独立行政法人海洋研究開発機構(計28名)
平成22年度 4,890万円(科学研究費補助金(特別研究促進費))

研究目的:この巨大地震は陸域のプレートとこれに沈み込む太平洋プレートとの境界で発生した地震と考えられる


これまでの記録によれば,海外の地震を含めても1900年以降4番目に匹敵する規模であり,今世紀に限ればスマトラ地震(M9.1)に次ぐ2番目の大きさである。

本地震に伴う余震活動の分布は南北約500kmにも及ぶ極めて広範囲である。
このような巨大地震とそれに伴う現象は,世界的に見てもまれであり,日本のような観測網の充実した地域で発生した例はこれまでにない。

この巨大地震の発生過程を明らかにすることは,我が国の研究者が全人類に果たすべき責務であると言える。地震発生領域が海域であるため,陸上観測網だけではその全貌は明らかにするには不十分であり,海域観測を強化する必要がある。

また今後M7以上の地震活動が続くことが予想され,これらの地震活動の推移を調査することも重要である。

同様の巨大地震が,日本沿岸の他の場所や国外で将来発生する可能性があるため,この巨大地震発生過程を明らかにし,今後の地震防災に資することは,社会的に強く要請されている


調査内容:
1.海底地震観測及び陸上地震観測による地震活動調査,震源域の地殻構造調査
2.巨大地震発生機構と強震動発生の解明
3.津波発生過程の解明と津波被害調査
4.地震動による構造物等被害調査












1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年4月22日
電磁現象が命を守る
13回に亘り紹介しました、上田教授の「地震予知研究とその現状」の講演で、最後に教授が「これなら行けそう」とピンと来たと言う、電磁現象を取り上げてみたいと思います。
この電磁現象の第一人者は電気通信大学の早川教授だと言われているが、多くの研究論文の中から、電磁現象の地震予知に対する現状を抜粋して紹介致します。

地震電磁気学の創成 (その5)
最後の理由として、仏国による地震電磁気専用人工衛星(DEMETER)が2004年6月29日に打ち上げられた事を挙げる事が出来よう。

早川は当初よりこの衛星計画に関与してきたが、我々も含め、各国の研究者がGuest Investigatorとして参加し、興味ある結果が出始めている。

この種の衛星観測は地上観測との同期連携観測により、地圏・大気圏・電離圏結合メカニズムの解明には、不可欠の手段である。

以上述べた様に、地震予測の可能性を追究する地震予測学は、地震電磁気学という、極めて学際的な新しい学問分野として創成されつつある。

むすび
以上地震に伴う電磁気現象は
(1)地震の主として前兆として出現すること(前兆性)
(2)かなり深い震源での情報を地表や電離層へ伝達する(遠隔性)
という二つの重要な特徴から、地震の短期予測に極めて有望なものと理解されよう。

我々の研究を中心とした考察から、地震の短期予測の観点から(1)ULF放射と(2)VLF送信局電波による下部電離層じょう乱が最も有望であると主張してきたが、この点は近年世界的に認知されつつある。

もちろん、観測的にも理論的にも解明すべき興味深い問題が多く残っており、多くの努力が望まれることはいうまでもない。

この分野の最新の流れとして注目されるのが衛星観測である


米国での小型衛星に続いて、仏国の地震電磁気専用衛星(DEMETER)が2004年6月末に打ち上げられ、良質のデータを獲得している。

地震(また津波)に伴なうプラズマ異常や電波雑音の検出を目指している。

地上観測との密接な連携によりメカニズムの解明に大きく貢献すると信ずる



早川 正士(はやかわ まさし、1944年 - )とは
愛知県名古屋市出身の研究者。専門は、ホイスラー、方探、地震電磁気学、中間圏発光現象、環境電磁工学(電磁環境適合性)。電気通信大学電気通信学部電子工学科教授。

専門分野は電磁理工学(地球周辺環境雑音)
・宇宙(地球周辺(電離層/磁気圏)プラズマ中での電磁雑音)
・大気中での電磁雑音(雷)
・生活空間での電磁雑音(環境電磁工学、EMC)
・地圏からの電磁気現象











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年4月21日
電磁現象が命を守る
13回に亘り紹介しました、上田教授の「地震予知研究とその現状」の講演で、最後に教授が「これなら行けそう」とピンと来たと言う、電磁現象を取り上げてみたいと思います。
この電磁現象の第一人者は電気通信大学の早川教授だと言われているが、多くの研究論文の中から、電磁現象の地震予知に対する現状を抜粋して紹介致します


地震電磁気学の創成 (その4)
第二の理由は神戸地震後日本政府(旧科学技術庁)による地震総合フロンティア計画の実施である。
二つの研究機関、理化学研究所と旧宇宙開発事業団(NASDA)に対して電磁気現象を用いた地震予測の可能性を追究せよとの要請があった。

早川は後者のフロンティアを担当し、幾多の成果を挙げたが、最も重要なものの一つとして地震電磁気研究分野での国際的活動母体を創出したことであろう。

過去4回(1994,1997,2000,2005年)電気通信大学(電通大)においてIWSE(International Workshop on Seismo Electromagnetics)(地震電磁気現象と地震予測)という国際会議を開催し、国際的研究活性化に寄与している。

日本のフロンティア研究の成功に刺激され、台湾、インド、イタリア、ロシア、メキシコ等の国でも、地震電磁気に関する国家プロジェクトが採択されている



早川 正士(はやかわ まさし、1944年 - )とは
愛知県名古屋市出身の研究者。専門は、ホイスラー、方探、地震電磁気学、中間圏発光現象、環境電磁工学(電磁環境適合性)。電気通信大学電気通信学部電子工学科教授。

専門分野は電磁理工学(地球周辺環境雑音)
・宇宙(地球周辺(電離層/磁気圏)プラズマ中での電磁雑音)
・大気中での電磁雑音(雷)
・生活空間での電磁雑音(環境電磁工学、EMC)
・地圏からの電磁気現象











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