2011年04月30日
日本が危ない(343)余震が多いが、日本沈没は大丈夫か?特別篇(45)
1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年4月30日
電磁現象が命を守る
プレート理論第一人者である上田教授が、「これなら行けそう」、ピンと来たと言う、電磁現象ついて取り上げていますが、前回までは、この電磁現象の第一人者である、電気通信大学の早川教授の研究レポートから、電磁現象の地震予知に対する現状を抜粋して紹介して来ました。
先の東北大地震発生に伴い、地震予知連の活動に対する疑問が、一気に噴出しています。
何であの大地震も予知出来ずに、その後に起こる地震が余震だと言い切れるのか、不思議でならない。
結局は過去の歴史上のデーターを当てているに過ぎないのではないか?
余震ではなく、次の地震活動の前震ではないのか?
今迄体験した事の無い程、毎日、数多く続く地震に「日本沈没の危機」はないのか、いま少し探って見る事にします。
地震に関連する自然電磁放射の衛星観測
1988年にロシアのグループが地震に先行する電磁現象が衛星でも受信されたと報告している。
ここでは,Molchanov et al.(1993)の報告を紹介する。
研究に用いた衛星は,Intercosmos-24衛星で,この衛星は1989年9月28日に打ち上げられ,その近地点は約500km,遠地点は2500km,傾斜角は83°である。
この衛星はもともとスペースプラズマ波動研究のためのものであり,観測周波数は8Hz〜20kHzであり,結果として地震前兆観測としての研究にも使い得るものであった。
衛星観測の特徴は数箇月という短期間でも,そのカバレージ領域の広さから極めて多くの世界中の地震を対象とする事が出来るのである。
実際に,1989年11月16日〜12月31日までの1.5箇月間の観測期間中に5.2
参考:大気電気学概論 日本大気電気学会編(2003.3.18初版、コロナ社)p.207
追記: 衛星でVLF帯の電磁放射を計って、高い確率で広範囲の地震前兆を捉えるのは、ロシアのお家芸と言える。
一方、ロシアには地震予知サイトがあるが、今回の大地震のニュースは余り聞かないね?
2011年4月30日
電磁現象が命を守る
プレート理論第一人者である上田教授が、「これなら行けそう」、ピンと来たと言う、電磁現象ついて取り上げていますが、前回までは、この電磁現象の第一人者である、電気通信大学の早川教授の研究レポートから、電磁現象の地震予知に対する現状を抜粋して紹介して来ました。
先の東北大地震発生に伴い、地震予知連の活動に対する疑問が、一気に噴出しています。
何であの大地震も予知出来ずに、その後に起こる地震が余震だと言い切れるのか、不思議でならない。
結局は過去の歴史上のデーターを当てているに過ぎないのではないか?
余震ではなく、次の地震活動の前震ではないのか?
今迄体験した事の無い程、毎日、数多く続く地震に「日本沈没の危機」はないのか、いま少し探って見る事にします。
地震に関連する自然電磁放射の衛星観測
1988年にロシアのグループが地震に先行する電磁現象が衛星でも受信されたと報告している。
ここでは,Molchanov et al.(1993)の報告を紹介する。
研究に用いた衛星は,Intercosmos-24衛星で,この衛星は1989年9月28日に打ち上げられ,その近地点は約500km,遠地点は2500km,傾斜角は83°である。
この衛星はもともとスペースプラズマ波動研究のためのものであり,観測周波数は8Hz〜20kHzであり,結果として地震前兆観測としての研究にも使い得るものであった。
衛星観測の特徴は数箇月という短期間でも,そのカバレージ領域の広さから極めて多くの世界中の地震を対象とする事が出来るのである。
実際に,1989年11月16日〜12月31日までの1.5箇月間の観測期間中に5.2
参考:大気電気学概論 日本大気電気学会編(2003.3.18初版、コロナ社)p.207
追記: 衛星でVLF帯の電磁放射を計って、高い確率で広範囲の地震前兆を捉えるのは、ロシアのお家芸と言える。
一方、ロシアには地震予知サイトがあるが、今回の大地震のニュースは余り聞かないね?
投稿者:がくがく|17:40