イタリアンな日々Primo

今日は、オリーブについて、最後の紹介になると思いますが、
オリーブオイルの種類についてです

昨日紹介したように、
オリーブの実には沢山の種類がありますが、
それから作られるオリーブオイルの作り方にも何種類かあります

イタリアでは、作り方や成分などできちんと分類されているみたいですまずは、大きく分けると
3つのカテゴリーに分類されます

一番上のクラスが、バージンオリーブオイルです
このバージンオリーブオイルの中でも酸度によって4種類の等級に分類されます

一番酸度が低くて、風味も良い物が
「エクストラバージンオリーブオイル」です
一番良いクラスなので、
産地や収穫の時期、作り方にこだわりを持って作られたオリーブオイルです


次のクラスは
「ファインバージンオリーブオイル」と
「オーディナリーバージンオリーブオイル」
の2つです
この2つはほとんど、絞っただけのオイルみたいです
なので、辛味や苦味がかなりキツイみたいです
皆さん、興味がある人もいるとは思いますが、
こちらのオイルは、日本の品質基準に合っていない為、
日本では味わえないみたいです
どうしてもという方は、イタリアまで行かないと味わえません


最後は、
「ランパンテバージンオリーブオイル」です
こちらは、もともと、灯油の代わりとして使われていたオイルみたいです
なので、このままでは食用に使えないそうです
きちんと精製して、不純物を取り除いたりしてから、
他のオリーズオイルと混ぜて食用になるみたいです

以上が、バージンオリーブオイルの中のカテゴリーです


次は、精製オリーブオイルです
こちらのカテゴリーの中でまた酸度などで2種類の等級に分類されます

まずは、「精製オリーブオイル」
上のもともと灯油用のランパンテバージンオリーブオイルを
脱色や脱臭をして食用にした物です

次が、「精製オリーブポマースオイル」
こちらは、バージンオリーブオイルを絞った絞りカスから
さらにオイルを搾り取った物です
なので、2番絞りなどと呼ばれる事が多いみたいです

ココまでは結構オリーブオイルの中でも高級な部類になります
次のカテゴリーが、お手頃価格のオリーブオイルになります
分類上の呼び方もそのままオリーブオイルです
ここでの等級の数も2種類です

「ピュアオリーブオイル」
精製オリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドした物です
普通のスーパーに売っている安いオリーブオイルはこれみたいです

それと、「オリーブポマースオイル」
コチラは精製オリーブポマースオイルとバージンオリーブオイルをブレンドした物だそうです
売るときには、「オリーブポマースオイル」と表示の義務があるそうです


とオリーブオイルの種類を紹介しましたが、
3つのカテゴリーと8つの等級がありましたが、分かりましたか？
似たような単語とかばかりなのでわかりづらいですよね（笑）

なので、最後にこれだけは覚えておいて下さい
エクストラバージンオリーブオイル
ピュアオリーブオイル
オリーブポマースオイル
この3つの等級だけ覚えてください

理由は、それ以外のオリーブオイルは、日本では買えないからです（笑）

途中の文でも書きましたが、
日本の品質の輸入の基準に合わないので、
他のオイルは販売や輸入が出来ないみたいです
なので、やっぱり、イタリアに行って、現地で楽しむのが一番良さそうです（笑）


ココからは返信です、皆さん訪問＆コメントありがとうございました

inaliさん
そうですね、自分で手作りで絞ったオリーブオイル飲んでみたいですね
まぁ、出来るとすると小豆島が一番可能性が高そうですね（笑）

ロッソビアンコさん
絞りたてのオリーブオイルは、実の味にもよるかもしれませんが、苦そうですね（笑）
でも、絞りたてのオイルは、香りは良さそうですよね

LTCさん
オリーブの実のピクルスは、好き嫌いがありますもんね
やっぱり、オイルの方がメジャーですよね

ゆうこんさん
そうですね、実を収穫してからも手間がかかりますが、
今回のオリーブオイルも作るのは大変そうですね

りょうちゃんさん
オリーブの実は、ワインとかに合いますよ（笑）
確かに、苦手な人は全然ダメですよね

マクシフさん
オリーブの収穫から、オイルまではかなり大変そうですね
中には、かなりの値段の物もありますが、納得しますよね

蓮見さん
なかなか、生のオリーブの実を見る事は無いですよね
家庭菜園でも栽培は出来ますが、栽培も大変そうですよね

datenohokoriさん
小豆島のオリーブですか？　美味しそうですね
でも、オリーブは苦手な人、多いですもんね（笑）
料理の最後の仕上げとかにオリーブオイルをかけると美味しくなりますよね（笑）