〔ロイターサミット〕米リセッション、1930年代の大恐慌ほどにはならない=NBER所長 12月9日 8時33分
[ニューヨーク 8日 ロイター] 全米経済研究所(NBER)のポターバ所長は8日、ロイター・インベストメント・アウトルック・サミットで、米経済のリセッション(景気後退)が1930年代の大恐慌時ほどにはならないとの見通しを示した。 同所長は「現在の米経済は、1930年代とは非常に異なる状況」とし「30年代のような状況には至らず、戦後最悪のリセッションとなる可能性はある」と述べた。 ただ、今回のリセッションが平均よりも長期にわたる可能性も指摘した。 NBERは、米経済が昨年12月にリセッション入りしたと発表している。
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