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金融安定化法案は通過したが、為替相場はどっちに行こうかと迷っている様子。
最終的には円高ドル高か。

法案成立織り込む動きに106.07円まで-13人賛成転向表明（106.00）／ニューヨーク為替市場アップデート
10月4日 0時18分
[ニューヨーク為替市場アップデート]
*00:17JST

「法案成立織り込む動きに106.07円まで-13人賛成転向表明（106.00）」

米金融安定化法案修正案に関する下院採決おいて29日に反対票に投じた下院議員
のうち少なくとも13人が賛成に転向する意向が表明された事から、本日現地時間午
後12:30-1：00に予定されている採決で可決される可能性が強まった。9/29に実施された下院採決において、米金融安定化法案原案は、賛成205、反対228で否決された事が市場の悪材料となり、ダウ平均株価は過去最大幅の下落、リスク回避を加速さ
せた。
外為市場では、法案成立を織り込む動きにダウ平均株価は247ドルの上昇、ドル
円はリスク回避の後退に106円07銭へ反発した。ユーロ・円は146円53銭まで反発。
《KY》