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昨日ついに米国が北朝鮮のテロ支援国指定の解除通知することを公表!

【昨日ついに米国が北朝鮮のテロ支援国指定の解除通知することを公表! ――IISIAの見解とは】
IISIA公式メルマガ2008/6/27

mag2 0000228369 [mailmag@mag2.com]

<今後の見通し>
今般の米朝接近を踏まえ、北朝鮮情勢の今後の見通しに関する
IISIAの分析は以下の通りである。

【1.イスラエルによる対イラン限定的空爆の可能性】
ブッシュ大統領率いる米国政府が北朝鮮に接近を図ることが出来るのは、
8月上旬までである。なぜならば、その時点から9月中旬までの間、
イスラエルによる対イラン限定的空爆が行われ、これを米国が先頭に立って
支援する可能性が極めて高くなっているからである。

現在、イスラエルとしてはシリアにおいて北朝鮮の支援の下、
イランのための核兵器開発が行われていたと主張しており、来るべき空爆も
これを理由にして行われる公算が高い。

そうである以上、8月上旬以降はその巻き添えとなる形で
米朝関係が再び膠着状態に戻る可能性が高い。

【2.本格的な米朝接近】
こうした中東情勢とのリンケージにより、本格的な米朝接近は
本年11月4日(火)に行われる大統領選挙の結果を受けて
来年1月に発足する次期米国政権の下で行われる公算が高い。
イラン問題の劇的な展開によって米民主党における大統領候補選定も
大いに番狂わせな展開になるであろう。

但し、2003年頃より一貫して非外交ルートを通じた北朝鮮との交渉を行ってきた
専門家が既に次期政権チーム一員として指名されていることなどから、
「2009年以降、米朝は本格接近」という大勢に何ら影響は及ばない。

【3.日朝接近】
米朝接近に流される形で始まった日朝接近の中で、福田政権としては
最大限の得点を稼ぐべく、極秘裏の交渉が向こう1カ月ほどの間で進展することであろう。
日本の内政事情を熟知する北朝鮮側の態度如何では、福田政権では
この日朝接近の「成果」を以て秋にも総選挙へ突入する可能性は排除出来ない。

但し、日朝間の最大の嫌悪は「請求権問題」であり、金額及び支払い方法について
折り合いをつけられるほどの政治力が福田政権にあるとは考えられない。

また上記のような中東情勢の激変に伴い、この点に関する日朝交渉の余裕は
乏しいことなどから、日朝間での本格的な妥結へ年内にありつける可能性は極めて低いと考える。

以上、今般の米朝接近に関するIISIAの見解を通知いたします。

IISIA

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