2008年02月28日
増田俊男氏の警告
増田俊男氏の時事直言
http://www.chokugen.com/
からの引用。
嵐の前の静けさ
一方アメリカの経常収支赤字(2006年)は前年より7.5%増で史上最高の8千億ドル(約86兆円:日本の国家予算を上回る)を突破、10年間でなんと6.5倍。
そこへドル刷り増しと連続利下げ。
これでどうしてドルの信認が得られようか。
アメリカ経済が付加価値創造を求めず、基軸通貨の特典のみに依存してきたことのつけがいま回ってきたのである。
ここまで来ればもはや大波乱は避けられないだろう。
大波乱とは「アメリカが作った信用収縮を含むすべての赤字が全世界の負担となって押し寄せてくること」。
わかり易くいえば「世界的大暴落」である。
つまり、アメリカが長年かかって作った赤字を世界中の国民が一瞬にして背負わされることを意味する。
時々起きる世界恐慌は「アメリカの累積赤字瞬時返済イベント」と考えると辻褄が合う。
基軸通貨国の横暴といえばそれまでだが、いつまでもunfair(不公正)は続かない。
今日の相場を見ているとプロは売り増し、素人は買い増しているように思われるが、、、。
昨年7月、「利益確定、現金枕に当分お休み」と言ったことを思い出す今日この頃である。
増田氏の論調が急激に緊迫してきている。
いよいよ危険な状態になってきているのだろう。
夏までの相場指南を緊急録音されて発売されました。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント