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証拠金維持率とマージンコールと強制ロスカットとは


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どうも!マグです。

今回は人によってはあまり聞きたくない言葉
証拠金維持率マージンコール強制ロスカットについて
説明していきます。

証拠金維持率はともかく
マージンコールという単語や
強制ロスカットという単語を聞くだけで
脈拍が速くなる人もいるかもしれませんね^^;

FX初心者の人は
「なんのこっちゃ??」
と思うかも知れませんが


とても大切な知識なので
必ず知っておいてくださいね。

それでは話を続けていきます。




FXの口座を作るときに
『ロスカット値』とか『証拠金維持率』というような
単語を見かけたことがある人もいると思います。

下図のような
スクリーンショット 2016-12-12 15.51.25.png
(画像はFXブロードネットさんの条件)

この図でいうと
『ロスカット値』という項目の中の
取引証拠金の値の部分。

1%とか100%とか
幅広く色々な値が存在しますね?


これは一体どういったものかというと
一言で言うと

「あなたがトレードしている時に含み損を抱えて、
その結果、FX口座に預けているお金がある割合まで減ったら
それ以上損失額を広げないために強制的にロスカットしますよ!」


というものです。


FXでは多くの人がレバレッジをかけて取引をしているので
放っておくと自分がFXの口座に預けている金額以上の
損失を抱えて借金してしまう可能性もあるので
そうなる前に業者さんの方で損切りをしてくれるシステムが
用意されているんですね。
(レバレッジについてわからない人はこちらの記事を読んでおいてください。
→ https://fanblogs.jp/fxsensei/archive/286/0


で、この%の値の部分を証拠金維持率というのですが、
これがややこしい。

どうやって計算するのかと言うと
証拠金残高 / 必要証拠金 = 証拠金維持率
という計算式になります。

証拠金残高というのは、あなたがFXの口座に預けているお金ですね。
必要証拠金というのは、今あなたがポジションを持っているとして
そのポジションを持つために必要な証拠金の額のことを言います。


ややこしいので実際の例で説明しましょう。


例えばあなたが今10万円持っているとして
レバレッジ25倍の取引ができるFX業者さんで
ドル円=100円で2枚ポジションを『買い』で持ちました。

2枚というのはドル円=100円の場合、
200万円分のポジションを持つことになりますので

あなたが預けている10万円ではお金が足りません。
そこで、レバレッジの出番です。

この業者はレバレッジを25倍まで設定できるので
200万円 / 25 = 8万円

8万円の証拠金がFXの口座に預けてあれば
あなたは200万円分の取引、つまり2枚ポジションを
持つことができます。

これで、無事にポジションを持つことができました。

あとはレートが上がるのを待つだけ。



ところが、その後ドル円の相場が
ドル円=100円 から ドル円=99円まで下がってしまいました。

100円で2枚買って200万円だったので
99円に下がってしまうと198万円。

つまりあなたは今2万円の
含み損を抱えていることになります。

業者さんのツールに
赤い字で『-20000』と表示されています。

つまりこのまま損を確定すれば
あなたの資金は10万円 - 2万円 =8万円
になってしまいます。

ここで、先ほどのレバレッジのことを思い出してください。
あなたは2枚のポジションを持つために
8万円の証拠金に25倍のレバレッジをかけて
なんとかポジションを持てるような状態にしていましたよね?


それで、現状のあなたの証拠金は8万円。
これを先ほどの式に当てはめると
証拠金残高(8万円) / 必要証拠金(8万円) = 1(100%)

となり、現状の証拠金維持率は100%ということになります。

例えばもしこのままレートが下がって
ドル円=95.5円まで下がったとすると
9万円の含み損になるので

10万円 - 9万円 =1万円

となり、これを先ほどの式に当てはめると
証拠金残高(1万円) / 必要証拠金(8万円) = 0.125(12.5%)

となり、今度は証拠金維持率は12.5%ということになってしまいます。

最初に見せた表で言うと
証拠金維持率100%というのは
表の一番下のブロード25Sコースで
強制ロスカットされてしまう状況ですね。


他のコースでは強制ロスカットされませんが、
ドル円=95.5円まで下がってしまうと
証拠金維持率が12.5%まで下がってしまうので
表の下から3番目のコースまででは
強制ロスカットをされてしまうことになります。


なので、これを踏まえて
あなたはコースを選ぶ必要があるのですが、
基本的にドル円が100円から95.5円になるくらいまで
含み損を抱える前にもっと浅く損切りをしないとダメですよね。


で、人間心理として含み損が大きくなると
人はその損を確定することができなくなります。
そしてずるずると損失を拡大させてしまう。



だから、そのような状況になった時のために
システム的に早めにロスカットさせるという意味では
この中ではブロード25Sコースで損失を大きく拡大させる前に
強制ロスカットさせてしまった方がFX初心者の人にとっては良いと思います。


で、基本的に、ある基準に達したらすぐにロスカットした方が
私は良いと思うのですが、FXの業者さんのシステムの中には
マージンコールという仕組みがあって

表の中のロスカット値(証拠金維持率)の割合を下回ったとしても
まずは警告をあなたに送っておいて
どのようなアクションをするかを1日だけ様子を見ますよ
という
ようなシステムが用意されています。

正確には丸1日待ってくれるのではなくて
毎日決まった時間まで待ってくれて、業者によって
ここら辺の時間はバラバラです。

大抵、早朝の時間帯ですね。

ちなみに表の中で『即時』というのがありますが
これは1日一回の強制ロスカットの判定タイミングを
待たずに、証拠金維持率が下回った瞬間にロスカットするというもの。

こっちの方が潔くて良いですね。

ちなみに、マージンコールではどのようなことを
警告されるかと言うと、

「証拠金維持率が基準値より下回ったので
追加でお金を入金しないと〇〇時に強制ロスカットになります」


というような感じのメールが送られてきます。


まさに死の宣告ですね( ´Д`)


ここで焦ってお金をどんどんつぎ込むことで
一気に大金を失う人が続出してしまう。

たまにテレビなどで
FXで家を建てるために貯めていた家族の貯金を
全部溶かしてしまったというような話を
聞きますが、基本的に

含み損を抱えている時に
強制ロスカットにならないように
どんどんお金を入金していくと

強制ロスカットされずに
さらに証拠金を減らしていくことになり
合計の損失が莫大になります。


なので、特にFX初心者の人は
マージンコールのメールが来たからって
焦ってすぐにお金を入金しないで
一度冷静に考えて

そのお金は本当に手をつけて良いものなのか?
あぶく銭の域を超えていないか?

(私はFX初心者の人には最悪なくっても諦めがつく金額でトレードすることを勧めています。)
をしっかり判断してください。


・・・と怖い話をしましたが、
基本的に証拠金維持率を1000%以上に
保てるような枚数でトレードするというような

ルールを作って、
その基準でトレードを続けていれば
滅多に上記のような状況に追い込まれることはありませんし
精神的にも安定した状態でトレードをすることができます。

なので、証拠金維持率は1000%〜2000%くらいで
トレードできればFX初心者のうちは良いですね。


ここら辺の資金管理についてさらに学びたい人は
ブログの『FX_資金管理』のカテゴリーを読んで見てくださいね!
メルマガでもがっつり資金管理戦略について話しているので
興味がある人は読んで見てください。

それでは!


追伸:
ちなみに記事で紹介しているFXブロードネットさんについては
私のブログでも紹介しているので興味がある人は
こちらの記事も読んで見てくださいね!

https://fanblogs.jp/fxsensei/archive/148/0

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