店長のＦＸ日記

今日の注目はユーロ圏のGDP(国内総生産)の発表がある。

巷では、米でのFOMCがひと段落したことによって、市場の関心はユーロ圏の財政不安に向いているとのこと。確かにユーロは売られましたね。簡単には止まらないような感じでいわれていますね。

我が国の財務相のお言葉を拝借して、「市場の動向を注視し、必要とあれば断固たる措置を」、という感じでFXをしていこう。まぁ、たった一人の個人投資家ですから、トレンドフォローしかできませんが。

今日は米国、カナダ、フランスは祝日ということで、あまりどたばたの展開にはならないと思っている。ただ、Ｇ２０が今日、明日と行われることがあり、先月のガイトナーのコメントに対して、一瞬相場が急騰したなんてこともあったから気にかけておこう。

相場をみると午前は比較的静かであった。オーストラリアの雇用統計が発表になり、その瞬間に乱高下した。失業率は上昇し、新規雇用者数も増えた。どちらも市場は素直に反応した、ということか。


最近、自動売買ツールにもデモ版があることを知り、どんなものか試している。単純に信頼できるものなのかデータがほしいので、いくつかの思考パターンを選び、一番のメジャー通貨ペアであるユーロ・米ドルでそれぞれ１万通貨で取引することにした。
当然コンピューターが分析し売買するので、テクニカル分析に従うようプログラムされているわけだが、１週間くらいたったその損益は？

１週間では判断材料にならないが、大まかに言うと利喰い６万、損切り４万、つまり利益２万という状態である。

コンピュータなので決済の際に感情が入らないので、いいときはいいが、悪い時は悪い、という印象だ。１つのポジションで２万の損を出しているのをみると、なぜそこまで損益が広がるまでにほうっておき、損切りしないのは理解できない。
自分でやっていても、損切りはいやだし損益を確定させたくなくて、損益が大きくなってしまったことがあるが、ここまでひどくはない。

利食いのほうはいいが、損切りの能力がほしいかな。
とりあえず、様子を見ていこう。

今日は明け方４時ころからユーロが昨日の流れで売られ始めた。市場の方向性、視点は変化してきたみたいだ。

資源国通貨は米ドルやユーロといった主要通貨の影響を強く受ける。昨日はアメリカがＮＺからのキウィの輸入を停止すると発表した。これを受けてＮＺドルが一時売られた。個人的にはもっと売られるかと思ったが、昨日のうちに値は戻した。

先ごろより、日本は中国からのレアアースの輸入に制限がかかり大々的にメディアで取り上げられてきた。確かにこまる話なのだろうが、ＮＺのキウィの話はその時間は聞かれたが、以降はあまりない様子。日本では、だが。ＮＺ側としてはかなり痛いはずである。主要な輸出資源であるはずだ。

メディアの報道はその国を表すような気がする。他国のことに関しては存外希薄なのだ。取り上げはするものの、希薄なのだ。TPPの協議内容が報道されているが、日本が出遅れたのは農業に対する影響への不安から。

キウィはおそらくレアアース同様に急速な対応が求められるだろう。
先進主要国、との対話ではなく｢世界｣の話を世界でしてほしいものだ。

日本のような工業国は自国通貨が高くて（もちろん困っているが…）もなんとかなりようがあるかもしれないが、資源国にとっての自国通貨高、輸出停止は計り知れないように思う。

何をするにしても決めごとは大切だ。
ＦＸをやっていると、過去のチャートをみて、損切りはもう少し待てばよかった、とか、もうちょっと待ってから利喰えばよかった、とか｢結果論｣に対して悔やむことがよくある。

思った後で結局｢まぁ、終ってしまったことだ｣と言うところに至るわけであるが。

勝てばうれしいし、負けると悔しいものである。


そこで、大切なのは決めごと、ルールだと思う。感情は時として被害をこれでもか、と拡大する。

勝っている時も、負けている時も、自分に課した決めごとを守るようにしたい。なぜなら、相場は自分の思っている方向へはなかなかいかないものである。行かなくて、当たり前だからである。

さて、今週もはじまりました。一般的には、週の始まりは日曜と言われますが、ＦＸにしても、仕事にしても実際に動きだすのは月曜だから、やっぱり一週間が始まったなあ、と感じるのは月曜日である。


今週はまずユーロが売られるところから始まったようだ。まだ情報は探っている状態だが、日経平均株価は上昇し、金などは高騰した様子である。ユーロ売りは一服したようであるが、午後はどううごくか。


先週のFOMC.や米中間選挙後の動きが引き続き継続するのか気にしていこうと思う。

うまく流れに乗って行けるように、我が国の財務相ではないが「注視」していきたい。断固たる措置（売買）ができるように。


レンジ相場になるような気はしているのだが、それがどのあたりかいまだつかめていない。

ＦＸを始めた時、ほとんどの人が目にするであろう、テクニカルチャート。最初見たときに「なんて便利なものだろう、これがあれば損失なんて出ないのでは？」などとおもったもの。

もちろん、優れたものであり、分析が正しく相場に従うことはよくありますが、ただし、未来予測ではない、現在を含む過去の分析であることを理解するのに時間がかかりました。

プロのテクニカル分析のように読めているか？と言われればNo.です。そんな自信はありません。


あくまでファンダメンタルズが加わってきます。為替介入や利上げなどの突発性の高いものにはなかなか対応できません。その瞬間にテクニカルチャートを分析しよう、というのはかなり難易度が高いです。

相場は相場、よくいった言葉と思いますがとても参考になるツールとして、世界の動きと相場と、熟解できるようになりたいな、とおもいます。

個人的には、ドルに（特にドル・円）に動いてもらいたい、と思う。それが今の相場、となればそれまでなのですが、あの動かなさ、が気味が悪いという印象なのです。通貨ペア同士を比較して並べた時に、ユーロ・ドルやユーロ・円は堅調に動いているから、ではドルは軟調か？ただ単にユーロが買われただけ、（実際そんなはずはない、あくまで通貨のバランスのはずである。）のように見えて気味が悪い。


ドルに元気を！と、思う。


ＩＭＭシカゴの投機筋はやはりトレンドフォローを入れているようですね。円のロングは大量であるようです。

１２時現在では相場の大きな変動はない様子。ただ、先日も書いたとおり、ここ２〜３日でのユーロやクロス円の買いは強かった。ひたすら買われ続けていて、ちょっと怖い。ドルは相変わらずだが。


相場が動かないと、方向感がほしくなり、いざ強烈に（２日で２〜３円）動くと、ここが頂点、あるいは大底じゃないか？と、思い結局びびってしまう。心情、としては自然なことかもしれないが、過ぎたころに「ああ、買って(売って)おけばよかった」と思う。

投資家はみんな臆病なんだろうと思う。そりゃそうだ、誰でも大きな損失など出したくはない。無償の投資など、そうそうできることではないのだから。相場が事あるごとに反応するのはそのためだ。

アメリカの雇用はよくならないですね。(日本もですが。)仕事があるのは幸せなことだ、と思いつつＦＸに勤しむか。ある意味、ドルだけは正直な感じかな。

ＦＸの戦略は人それぞれだと思うのだが、ファンダメンタルズを重視する人もいれば、テクニカル分析を重視する人もいる。（と、思う。）

どちらも参考にはなるのだが、世界のどこかで、かならず売り買いが発生しているから、ボラティリティにかける横ばいの状態でも全く動かない、ということはない。

ファンダメンタルズはこの方向を示しているけど、あるいはテクニカルチャートはこう示しているけど、その通りに動くかどうか、と言ったらそうではない。すべては相場の決めること。

個人的にはこの２〜３日はユーロやクロス円は買われすぎじゃないかと思う。いや、買われた、というよりＦＯＭＣを前に買った円を売っただけなのかもしれないが。

ＦＯＭＣでは特に大きな政策決定はなかったようだ。これを受けて日銀の政策会合では、円高の歯止めを打ち出すことをするだろうか？世界に理解を示させることはできるだろうか？

やはり、相場のきめること。
相場の決めることをよく聞き、うまくその示す方向に乗っていけたらと思う。

やっと家に帰りつきました。相場を少し見てみたら、ドル・円は８１円台に上昇、クロスでは、ＮＺ・円やポンド・円が１円〜１円３０銭程上昇している。正直なところ、動くとしても４日になってから、と思っていたので「やられた」感がある。


今日は友人の結婚式があった。それゆえこんな時間にブログを更新しているが、やはり、いいものだ。

幸せなエネルギーをわけてもらった。明日からも、本業も、ＦＸもがんばれそうだ。