滋野ブログ

こんにちは、滋野です。

個人的な話ですが最近、「工場の自動化」や「生産技術」に関して興味があり、BOOK OFFで参考書籍をあさっていました。



という書籍を発見したので、レビューします。

大野耐一 元トヨタ副社長 「かんばん方式」の生みの親

「”トヨタのかんばん方式”は世界で評価されてる」みたいな話を聞くことがあり興味があったのですが、本書籍ではシステムとしてのかんばん方式というよりは、いろんな企業における人材育成の重要性にフォーカスされてました。またトヨタの元副社長でかんばん方式の生みの親といわれる大野耐一さんの合理的な名言がところどころ出てきて結構自己啓発されます！


”日々改善”というのはTOYOTAに特有の経営手法です。
一般的な企業が月単位や四半期単位で会計処理をしているのに対して、TOYOTAの場合は毎日収支計算を行っています。これにより会社経営における赤字を生む根本的原因(工場での無駄な作業、委託先の納期問題など)を確実に発見することが出来るようになります。


”日々改善”ってなにも経営に関わらず、私たち個人にも適用できる意識ではないでしょうか？
例えば今日1日の活動を振り返って、「無駄な移動があったなぁ」とか「作業の合間にぼーっとしちゃったなぁ」とかって結構ありません？


毎日の単純作業や盲目的なインプットに追われてしまうと、自己成長が実感できなくて毎日辛いと思います。
少しだけ冷静になって”自分の無駄な時間”した上で、「今日は何時までにこの作業を終わらせよう！」とか「出勤中に英語の勉強をして有効活用しよう！」みたいな感じで改善出来れば、確実に自己成長に繋がり、自己肯定感も上がるはずです！！


下が本書籍です。ブックオフとかにもあると思うんでお時間あれば探してみてください！

【中古】 トヨタ式人づくりモノづくり 異業種他業種への導入と展開 / 若松 義人, 近藤 哲夫 / ダイヤモンド社 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】 価格:328円 (2020/3/30 18:02時点) 感想(0件)